4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

小花柄が似合う歳ではないけれど

2025-01-01 09:00:24 | 日々是好日
今日もよく晴れてキリリと寒いお正月の朝だ。

昨日は、駆け込みセーフとでも言うように、父親のお墓参りを済ませ、お年賀を買い求め、大好きな年越しそばを食べた。(蕎麦が好きというより、年越しそばを食べながら日本酒を飲むという年に一度のそれが好き)
明日は弟の誕生日なので、卵アレルギーの甥っ子が蝋燭を吹き消した後も一緒に食べれるように卵不使用のスポンジケーキを作ろうと21時過ぎから作業開始するも、1回目は、水と油をよくよく乳化させなかったためか、焼けて型から外そうとしたら真っ二つに割れてしまった、焼き上がりも表面のヒビが凄かった。
そこからお風呂に入って、もう一度違うレシピを参照して焼いてみた。今度はひび割れもなく出来た。でも怖くて型から外せないで朝を迎えた。

そんなこんなで2024年が幕を閉じ、新たな年が始まる。
ついこの間初詣に行ったはずの近所の神社をお参りするのは一年ぶりなんだからやっぱり驚く。

いつの間にか、大好きだった小花柄が似合わなくなり、膝老けと同様、愕然としたけど、その代わり、わけのわからない柄がしっくり来る年齢になり、今年の目標は、困難と思われる事態もなるべくならどんなことが起こるんだろうと楽しんでのぞむ、にしようかと思う。私、気になることがちょっとでもあるとしっかり眠れないタイプ(例えば今日のケーキとか)
ついこの前人生初の胃カメラをしたのだが、その姿勢で臨んだら、全然辛くなく出来た。(先生が上手かったのかな)

2025年も引き続き、毎日を大事に生きていきたい。




間違いなく、0歳児マジックです!!

2024-10-17 00:00:45 | 日々是好日
知り合いに勧められ、初めて近所の児童センターに抱っこのボランティアに行ってきました。第1子を産んだママさんたちのための親育ちワークショップのようなものです。
私は、その間赤ちゃんを見ているという役目。0歳児限定です。

私が受け持ったのは2ヶ月の男の赤ちゃん。こんな小さい子、真近で見たのは、間違いなく、甥っ子の生まれた4年前以来。
可愛くて、懐かしくって、とろけそうでした。
こう見えて、そこまで子供が大好きってキャラクターではない私です。
で、そんな私に務まるのかって話ですが、1時間なら、何とかなるかも、と興味本位で参加してみて、何とも言えない幸せにすっぽり包まれて帰ってきました。
オキシトシンが出まくった??
これは、間違いなく、0歳児マジックです。
本当に見ている間、目が三日月みたいになったまま、楽しい楽しいを連発していた45歳のワタクシ・・

午前休だったので、午後仕事に行ったのですが、いつになく調子良く仕事ができた気がして、これはもう、いろんな世代の皆さんにもおすすめしたいボランティアでした。

もちろん、24時間面倒を見るママたちは、言葉に尽くせない大変さがあるのも重々承知。でも過ぎ去ってみると、今この自分でもう一度育てられたらなあっと、そんな夢を見てしまった・・・

一緒にボランティアした一世代若そうなママさんたちと話すのも楽しかったし、もっと若い新米ママさんたちも眩しかった。

またやりたし!!!!




お財布を忘れた夜に

2024-10-11 23:07:48 | 日々是好日
仕事から帰ってすぐ美容院に行き、散々楽しくおしゃべりした後で、お金を払おうとしたら、カバンの中にお財布が見つからず、職場に置いてきたことを思い出す。
3連休、しかも全館停電になるから今日は21時までに全員退出するようにとアナウンスされていたっけ。気づいたのは20時前、急げばなんとか間に合う。
お金は子供や誰かに借りれるけど、お財布にはカードも入ってるし、やっぱり心配、3連休を不安な気持ちで過ごしたくないと思って、焦る気持ちで職場に向かった。
残業などしたことなく、最終退出者は、暗証番号など押さねばならないのか、防犯ブザーが鳴ったらどうしようとか色々ぐるぐる不安が渦巻く中、電車へ。まるで逆走している気分。3連休前の金曜日は、これから旅行に行く人や、純粋に仕事帰りの人などで、依然電車内は混んでいて。

よく考えたら大したことでもないのに、何でか焦ってバクバクしながら会社へ。
何なく入れて、無事お財布と再会。しっかと抱きしめて、安心して帰路へ。

娘がダンス教室で、帰り迎えにきてと言われていたのに間に合わないと思っていたら、レッスンが伸びて何とかそこも間に合って。

全てが無事で、かえって無事に済んだことにこの上なく幸せを感じた。感じなくてもよかったはずの幸せだけど、これも過ぎれば、あー大変だったと後に話のタネになる。

ノーベル平和賞を草の根運動の日本原水爆被害者団体協議会が貰うことになったニュースを見て、涙が止まらなかった。
なんてことだろう、また新たな、夜明けを見た思いがした。
ひどい世界だけど、正しいことを続けていこうと信じられる気持ちがした。