4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

ザリガニの鳴くところ、

2023-06-25 08:50:49 | 映画あれこれ
映画「ザリガニの鳴くところ」を観た。最初は半信半疑で見ていたら、最後にえっ・・となって、先に見ていた夫と、その見解を話し合って、それでもまだ気になって、原作がベストセラー小説だというので、読んでみようかな、と。
結構、深い話でした。面白かった。
原作を元に、よく見事に映像化しているし、伏線も張られていて、この監督の他の作品も要チェックだなと思った。

今週は、住民税、固定資産税を払ったと思ったら、令和3年に初めてやったふるさと納税が今年の医療費控除で確定申告したがために、ワンストップ特例が外れて、追徴金発生との通知書がきて、慌てて区役所に電話で確認したら、レストランで、サービス券の二枚使いが同時にできないのと同じようなことだと言われ、年度違うのにダメなんだって・・・私には東京以外に故郷はないし、もう2度とふるさと納税はしないと思った。
他にも、住宅控除受けてる人もダメらしい。2年前、ふるさと納税した時には、確定申告する予定なんてなかったし、そう言われてみれば、そんな注意書きがあったような気がし出したが、正直もう覚えてなかったよ・・
というわけで、区役所の人が言うには、ものすごくよくある問い合せらしく、ちょうどその日に会った友人に話したら、その人も同じ目に遭っていて、もうふるさと納税なんてしない、と同じことを言っていた。
昨今のインフレといい、税金といい、なんだか最近、年貢を納めるのにヒイヒイ言ってる農民みたいな気持ちで暮らしている。



みーちゃんが逝っちゃった

2023-06-18 09:28:37 | 私のお気に入り
2023年5月30日、実家で飼っていた最後の猫、みーちゃんが天国へ旅立った。
みーちゃん2000年生まれだから、23年くらい生きた。人間でいうと100歳越え。

旧実家のソファの上で

ミュウさんという母猫から生まれ、兄弟3匹のうち一番長生きした猫でした。
小さい頃に、家の外で蛇と遭遇以来、怖がりになって常にちょっとへっぴり腰で歩いてたみーちゃん。ご飯も、がっつく兄弟たちに譲って自分はいつも一番最後に食べてた遠慮深いみーちゃん。カリカリタイプの乾いた餌が好きだったけど、晩年はチュールチュールやお刺身が好きだったみーちゃん。途中で目を悪くしちゃったけど、他はどこもかしこも健康で。抱かれるのが苦手で、抱くと手足をいっぱいに突っぱねて不器用そうにするみーちゃん。

私の母は、21歳くらいで自分の母親を亡くしているし、夫とは25年で死別しているから、母親以上夫未満、母と人生を共にした猫なのだ。
寂しいけど、天寿を全うしたのだ。


怖がりだし、歳だから、インコたちに乗られても、気にしないみーちゃん
(去年引っ越しの際は、引っ越し屋さんのトラックの助手席に大事に乗せてもらって仮住まいから移動してきた。)

みーちゃん、コロナ禍もいつも静かに母を支えてくれてありがとうね。
また生まれ変わって戻ってきてね。

ちなみに、娘の友達の家の死んだワンちゃんは、死後も寝ていると足元に出現したり、玄関でぐるぐるしてたりするんだって。みーちゃんもそんな風に現れるかな。





レモンの実、パールストリートのクレイジー女たち、

2023-06-18 08:56:17 | 私の読書日記
バラの花が終わったと思ったら、また新しい葉が育ち、そこにまた小さな蕾を発見。
嬉しくなる。
去年は実をつけなかったオリーブも今年は実をつけているし、レモンもご覧の通り。
去年は出来なかったのに、今年は。う、嬉しい😂




2021年11月末に実をつけていたのを買ってきて以来、花が咲いて、こうして実になっていったのを見たのは今回が初めて。
日々、ベランダグリーンの成長に一人ほっこりする私です。

ところで、スウェーデンの推理小説「氷姫」に続き、今度は「パールストリートのクレイジー女たち」トレヴェニアン著、江國香織訳を読み始めている。

第二次対戦前のニューヨークパールストリートに暮らす人々を少年の目線で描いた半自伝的小説のようだけど、これがもう、とても面白い。はじめ、時代背景が古いからどうかな?と躊躇したが、読み始めたら、返ってそこが興味深く、江國香織の訳も素晴らしくいい。多分、彼女の訳だから、より一層面白く読めているのだと思う。おススメです。


子育ては自分育て、今回も、期待の梯子をかけてみる。

2023-06-18 08:33:25 | わたし的育児日記
どこもかしこでも風邪をひいている。マスクの弊害がここになって現れたのだと本当に思う。そして、インフルエンザウィルスは湿度に弱くないということも判明した。
ウィルスも進化を遂げているということだろうか。

今週始めは中3の息子の塾の面談で、夏期講習代に心臓が止まりそうになった。
正直、息が出来ないほどの金額だ。成果があれば少しは救われるのだけど、我が息子、どうしてっていうくらい出来ない。というか成績が良くない。公立中学は、テストと同時に提出物(宿題、課題)があって、多少出来が悪くても、それさえきちんと期限内に提出できていれば、ある程度の成績がつくのだが、それをどうやらちゃんと出せていない。そういったことについて口出ししようものなら、烈火のごとく反抗する。どうやら、そこは一番触れてほしくないスイッチのようだ。ならば、ちゃんと出す、それだけのことなのに、出来ないのだ。
本当にこんなに大変なんだなあ、と中学生の母になって正直楽しいと思えないでいる。

最近では、塾に行かせてるけど、実際受験するかどうか迷っているママ友には、中学受験おすすめだよ、と話してさえいる。中学に入ると、それはもう脳の構造上仕方ないようだが、どうしても親が鬱陶しくなり、でも甘えたいところもあり、罵倒されるは、甘えてるは、どっちなの!!!それはもう親の我慢大会。とここまで、ネガティブなことを書いているうち、今こそが、親として大きく成長できる絶好のチャンスなのかも、とちょっと思えてきた。

もちろん、反抗しない子もいる。そういう子の親を勝手に研究しているんだけど、まあ反抗しない子の親は、普段から口うるさく言わないタイプだ。
私は、余計なことまで言ってしまう口は災いの元タイプ。ママ友からのほっとけアドバイスのお陰で、だいぶほっとけを実践しているけど、結果は、このザマでもあるのだから、どこまでほっといて、どこまでそっと介入できるかは非常に難易度が高い。
思い通りに行かないから、子育てって面白いのかな、でも実際は、不安でいっぱいだ。

夏期講習について、息子に74コマ受講するのかと尋ねると、「やるしかないでしょ、」との返事。息子、塾は大好きなのだ。(塾の先生は本当に偉大)親からは、常日頃、塾代についてぼやく私に、「子供に使わないで他にどこに使うの?」と言われているのだから、今回もその言葉を噛み締めて、期待の梯子をかけてみる。何回肩透かしを食らったことかわからないのに、と夫婦で苦笑する。それでもやっぱり子供に希望を持ち続けるのだ。