4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

新しい人生のはじめかた

2013-09-22 23:02:38 | 映画あれこれ
大人というより、むしろ老年期と熟年期の間くらいの恋愛映画なんだけど、なかなか楽しんで見れました。

主演はダスティン ホフマンとエマ トンプソン。

アメリカ人のハーヴィー(ダスティン ホフマン)は、一人娘の結婚式のため、ロンドンを訪れる。
久しぶりに会う娘と、娘婿、そして別れた妻(娘の母親)とその現在の旦那に囲まれると、アウトサイダーな気分に。
おまけに、娘からはヴァージンロードをここ数年世話になってる継父の方と歩きたいと言われ・・。
おまけにCM音楽を作る仕事からもクビを言い渡されと、散々なところに、一人暮らしの母親から執拗な干渉にあう中年女性ケイト(エマ トンプソン)と出会い。


はっきりいって、ハーヴィーは本当に可哀相で、ケイトも同じく。

そんな二人が出会って、恋に落ちていく様は、これがもし普通に若い男女の馴れ初めだったら、興醒めものでツッコミたくなる展開なのに、熟年期だからか、そんなベタな展開をベタに感じずにすむ。逆にイイなってくらい感じる。

軽い気分で見れる軽快でお薦めのおとなの恋愛映画でした。



再考 くまのプーさん

2013-09-21 07:59:26 | わたし的育児日記
くまのプーさん、これまでも度々借りて見たりしていたんだけど、先日借りた完全保存版、ほのぼのした話がたくさん詰まってるんだけど、最後の章では、クリストファーロビン(プーさんに登場する人間の男の子、プーの持ち主)が学校に通うことになって、もう今までとは同じようにプーたち仲間と遊べなくなるというナレーションが流れ、森の中をプーとクリストファーロビンが二人で歩きながら、会話するのですが、その会話に思わず家事の手を止めて聞き入ってしまったのです。

どんな内容かというと、

クリストファーロビンがプーに何をしているときが一番好きかと尋ねます。

プーの答えはもちろん、ハチミツを食べているとき。

クリストファーロビンは言います。

「僕は何もしないことさ。」

プー「何もしないって??」

「大人たちに、森で何をするの?って聞かれたら、何もって答えるんだ。特に何もって。でももうじき僕そういうことが出来なくなっちゃうと思うんだ。」

クリストファーは続けます。

「だから代わりにプーがこれからも森へ行って何もしないってことをしてくれるかい?」

プーはもちろん、快諾します。そのあと、クリストファーが100歳になったら僕は何歳?なんて会話が為されるんだけど、何となくもう二人は会えないような気がして。。




何だか泣けませんか??




その後、プーとクリストファーロビンは再び会えたのでしょうか?

私の予感では、クリストファーロビンが学校に行くようになったら、やっぱりトイストーリーの男の子のように、プーたちのことは自然と過去のものとなっていったのでしょう。楽しかったあの子供時代が記憶の片隅で依然輝き続けているとしてもなお。



何もしないってことをみんな大人になるにつれ出来なくなってしまう。

うちの子供を見てると本当にそういう気がします。
夏休みなんかも、何かしなくちゃ、どこかそれなりに意義のあるどこかに出かけなくちゃと、思っているのは親である我々だけで、子供たちは、なんてことない、特別にどこかに出る必要性なんて感じていないんです。だって、何もしないで充分に一日を愉しめているんですもの。


自分が大人になっていくのが、いかざるをえないのが、ときどきとても悲しくなります。

でも時間は容赦なく流れ、日々の生活に身をさらし、鍛えられ。

プーさんに大事なことを思い出させてもらえた気がしています。

キッズ オールライト

2013-09-20 08:35:24 | 映画あれこれ
近くのGEOに初めて入ると、広いのでこれは色々あるなあと楽しみに感じたけど、洋画のコーナーは今本当に小さいスペースで、ドラマにもちろん韓流は未だに不動の人気なのか、洋画コーナーはアニメにも押され、肩身狭そうだった。なので、見たかったソフィア コッポラ監督の「サムウェア」は見つからず、代わりにこれを借りた。

アネット ベニングとジュリアン ムーア演じるレズビアンカップルの間に精子提供を受けて生まれてきた子供たち。15歳の男の子と17歳の女の子、二人の母親が一人ずつ産んだのだ。男の子の方が、父親に会いたくなり、提供元のバンクに申込をし、家族の前に突然現れることになる遺伝子上の父親。そこに“騒動”が起こらないわけがない。ということで、この一風変わった家族が引き起こす色々が面白く、シンプルだけど、とってもよかった。



八日目の蝉

2013-09-19 08:16:58 | 私の読書日記
NHKでドラマ化し、映画化にもなった角田光代の「八日目の蝉」どっちも見てないんだけど、母から、ちょろっと内容聞いて、読んでみようかなと思って、角田光代さんの小説って読んだことなくて気になってたし。

第一部では、不倫していた女性が、男性との子供を堕胎したあとで、その男性夫婦の家に生まれた赤ちゃんを盗み育て、暫くそのまま逃亡するも捕まり、第二部では、その一時誘拐されていた赤ちゃんが大人になり、やっぱり不倫して、その男性との間に子供を身ごもるという話で、いかにも大衆的で面白く読めたけど、小説としては、はっきりいってイマイチだった。作者本人が興奮して書き急いでる感じがして、ストーリーもツッコミどころ満載で。他の小説はもうちょっと面白いのか、それともだいたいこんな感じなのか?

誘拐された赤ちゃんがだいたい生後6か月頃ということで、本の中ではいとも簡単にお母さんじゃない女性に懐いてしまうんだけど、生後6か月ってこんなもん??と児童館でちょうどベビーマッサージの講習会に来てたママたちの赤ちゃん(ちょうど皆6か月前後)を盗み見たりして、やっぱりママじゃないとダメな風に見えたけどなあ。。


読み終わった翌日、ちょっとドラマなり映画なりどんなキャストなのか見てみたいなあと思ってたら、テレビで偶然放送されていたのでタイミングにびっくりした。
でも、子供がいる前だったので、ちょっと見て消した。

こどもの城

2013-09-18 08:57:31 | わたし的育児日記
三連休初日の土曜日にこどもの城へ行ってきました。最初に行ってから今回で2回目。すごく気に入っていたのに、なかなか行く機会を作らなくて。

屋外に行くにはまだまだ暑い日だったので、近場でここがいいかと。でも渋谷駅は子連れにはやっぱりあまり向いてないなあ・・・


今回は母も連れて。子供の頃私を連れて来た時にはこんなに遊具はなくて、特に面白くなかったそうですが、今は、とっても充実してる。


こどもの城の前では、再来年?あたりに取り壊しになってしまうこどもの城と青山円形劇場などの取り壊し反対の署名活動をしていて、(ネット署名もやっているそうです。)

きっとオリンピックで使うんだろうけど、やっぱりせっかくの建物を壊してしまうのは本当勿体ない。こんなに人気なのに。日本は、本当に何でも簡単に壊してしまうなあ・・・残念です、その姿勢。

台風去って

2013-09-17 12:57:14 | わたし的育児日記
三連休最後の昨日の午後大型台風が去って、夜窓を開けたら涼しくなっていてびっくりした。ビックリはビックリでも気持ちのいいビックリ。

そして一夜明けた今日の清々しいことといったら。屋内にいるのが勿体なくなる天気。今日、久しぶりにお兄ちゃんが朝ぐずらないで爽やかに登園していきました。

まあ、、先週、先々週の登園は大変だった。毎朝がストレスで、もう険悪なまま朝幼稚園に入っていくし、私も腹が立ったままとりあえず公園に行って、何となく気が静まるのを待つ感じ。

なので、何もぐずらないと、二人ともすごく楽しいね、気分よくいってきます、いってらっしゃいってなるね、と言ってやりました。本人もそのとおり実感してくれてるといいのですが。


子育てって、ほんとうにうまくいかないことばかりで。大きくなったら、もっともっと悩むのかなあ???と深刻度も増すんだろうなと思うと気が滅入る。

どうしても、自分の子供って自分の子供だから、自分の思い通りになって当然と思いがち。本当は自分の子供というだけで、小さいけれどれっきとした一個人で、もちろん思い通りに動かなくて当然なんだけど、そこのとこ勘違いしがちなんだよね。怒ってるときはこんな風に冷静になれない。

ああ、冷静な人になりたい。どうやったらなれますか??資質の問題?努力でなれるもの??

今日みたいな天気の日だと、誰の心にもちょっと余裕が生まれる気がするなあ。。。

TOKYO、、、、?

2013-09-09 22:13:18 | とりとめもない話
子供が寝た後、(なかなか寝なくて寝かしつけから一時間半もかかってしまった。。)テレビをつけてフジテレビの月9でもぼーっと見てみるかと思ってたら、たけしのTVタックルが食品表示のワナについての討論。これは興味深い。しかしこうゆうの見てると思わずカーッとなって血圧上がるわ。。

3.11以降、やっぱり気になる放射線量。日々のことだけに出来ればさーっと済ませたいスーパーでの買い物もいちいち産地を確かめるのでかかる時間が以前と全然違う。
主婦同志の会話も、どこそこが安いから、どこそこにはこんな産地の野菜が、牛乳が、お肉があるよ、に変わった。TPP加盟で、輸入食品云々言われてるけど、確かに中国は何かと怖いから避けてるけど、私としてはかえってこうなったら外国産のがパッと目についていいくらい。でもTVタックル見てたら、食品表示って何それ??ってくらい曖昧で理解不能な細かさで表示義務が分けられてるみたい。私も見てるようで見てないような、これくらいいいかな、でカゴに入れてしまうこともある。そんなこと言ってたら、一切の外食も、お刺身の盛り合わせも、お惣菜も、コンビニのお弁当も買えなくなるもんね、、


今日は午前中公園で過ごしたけど、爽やかで気持ちよかった、久しぶりにほっとした。

この夏は、猛暑で冷房使いまくった家庭も多いと思うけど、電力不足しなかったみたいだし、やっぱり原発はもう必要ないよ。

東京オリンピックが決まって、喜びたいけど、なんだか素直に喜べない。

もちろん子供たちに東京でのオリンピックの興奮を味わわせてあげられるのは嬉しいことなのに、東京は安全、福島とは250キロも離れてるって、、、、

東京は本当に安全なのかな??私の周りでは、3.11以降、外国で暮らせるチャンスがある人は、皆東京を離れて異国に定住先を求めにいってしまったけど。

本当に東京さえよければいいのか??

招致には被災地復興をこれ見よがしに掲げておいて??


やっぱり私は素直にオリンピック東京開催を喜べない。

グレーテルのかまど

2013-09-06 22:31:09 | 私のお気に入り
なかなか面白くて、ときどき見てる“グレーテルのかまど”毎回、映画なり、作家なり、物語の中なりに出てきたりする美味しそうなスイーツとその作り方を紹介してくれる番組。今回は、絵本“リサとガスパール”のガトーショコラで、作者夫婦の家も訪ねるみたい。で見たかったのに見忘れた。来週木曜再放送してくれるらしい。
と初めてホームページ見たら、これまでの番組でやったお菓子のレシピも載っていて

和菓子とか、可愛らしいねりきりとかに、いつか挑戦してみたいなあ。。。

HP グレーテルのかまど



パリのおみやげ。。。

2013-09-03 07:02:46 | とりとめもない話
7月のことですが、弟が新婚旅行でパリに行ってきました。

お土産は特にいらないよ、と言いつつ、どこか期待していた私。しかし、実際買ってきたものは、一番よくてラデュレのマカロン。あとは、マニキュア、戸越商店街でも売ってるクッキー、モンサンミッシェルの刺しゅう入り布巾石鹸セット、エッフェル塔のキーホルダー二つ、乗り換えのスキポール空港(オランダ)で買った百円ライター(夫宛て)

これには不満たれまくり・・・・・・・・。


本当は、パリのサンシュルピス教会近くのアクセサリー屋さんでネックレス買ってきてほしかったのに・・・。このお店名前も今となってはわからないんだけど、私の友達二人がそこを探して行った時は、潰れてたか、シャッターが閉まっていたという幻の店。今回弟も、私のワガママなリクエストに応えて探してはくれたみたい、でもやっぱり見つからなくて。


しかし、母にはエルメスのスカーフ。ちょっと格差ありすぎだけど、とりあえずうちの娘はマカロンとっても美味しかったみたい。贅沢ね、私なんてマカロン食べたの自体成人してからなのに。子供の舌は美味しいものに本当に敏感。それにしても、バラのマカロンもう一度食べたいなあ。。。。

日焼け

2013-09-02 08:49:47 | とりとめもない話
突然だけど、私は色白の方です。


だけど、腕だけはこの5年ですっかりベビーカー焼けしてしまってヒドイものです。小麦色が焼き付いてる感じ。ああ、近い将来どうなることやら。怠惰な私は日焼け止めをまめに塗ることも、腕カバーすることも嫌で、ひたすら紫外線を浴びてきてしまった。

しかし、足はあまり陽に当たらないので生白いまま。白い足が自慢でもあったのですが、この足で短パンを履くと似合わないことに気づき、今年はプールに結構行ったので意識して焼いたわけではないけど、私の生白い足もほんのり小麦色に。すると、短パンも似合う足になった気がして。

やっぱり夏は、ちょっと陽に灼けてるくらいが似合うと思う。日本人はわりと美白命で、確かに日焼けのしすぎはシミの大敵だけど、もし短パン、ミニスカートを履くなら、ちょっとは小麦色になってた方がステキに見える気がします。