4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

福岡2

2013-10-29 10:05:38 | 旅行記
ホテルの傍には海浜公園と、水族館があります。

義父を誘って水族館へ。



3年前も行ったけど、この水族館はとってもステキ。

何がステキかって、ショーを見る会場が。周りを海に囲まれているから、海の中にいるみたいな気分になれる。





↑ショーを見るというよりむしろびしょぬれになりたいだけの為に前に行った息子。

イルカくんたちの頑張りを背に、水に濡れてはしゃいでる。

幼稚園児になって、ほんとーに毎日こんな風にしょうもなくおちゃらけてばかり。。。。


お義父さんは、年齢のせいか何か言うと、すぐに涙ぐまれるので、こっちももらい泣きしてしまいそうで。

別れた後、夫より私の方がひとり部屋で号泣。今からこんなんだったら、私将来どんなになっちゃうんだろう。
最近、テレビを見てても、ちょっと泣くというより、もう号泣したくなってしまう。それくらい何だかちょっとしたことにも心揺さぶられる今日この頃・・。


福岡1

2013-10-28 09:40:13 | 旅行記
10月に異例の台風続き、曇り空、洗濯物もうまく乾いてくれない日々。

夫の故郷の福岡に行くのを9月にしておいてよかったと思いました。

9月末に3年半ぶりくらいに福岡に行ってきました。

子供二人の体調と、天候とが無事クリア出来ただけでほっ。。。


泊まったのは前回同様、海ノ中道公園そばにある(博多駅からは車で40分程)ホテル ルイガンズ

これは朝陽↓




全室ご覧の通りのオーシャンビューで、目の前に広がる海では海水浴は出来ないらしいのですが、綺麗な大理石みたいにキラキラした白い石がたくさん、

海の前の広々した贅沢な芝生は一歩歩くごとに小さなバッタがぴょんぴょん跳ねること跳ねること(これはちっとも怖くない)

ただ海なだけじゃなく、湾になっているから対岸の灯が見えるのがより素敵なのです。そして、福岡は空港から駅までほんの二駅程の近さに飛行場があるからか、飛行機がじゃんじゃん飛ぶ。それもものすごく大きく、かっこよく。その全部の景色は何度見ても見飽きない。



なので、家に帰ってから、窓の外に見える景色と現実との落差は半端なく、暫くは、ぼーーっと想い出に浸っておりました。

ハワイには行ったことないけど、ここは私の中のハワイだなあ~。

ホテルも、今流行りのお・も・て・な・しがしっかりなされていて、カードキーにはよく見るとお日様スマイルマークと共にOMOTENASIの文字が。

こっちは夕陽↓






また、写真はないけど、ホテルの夕食に出たデザートが本当に本当に美味しくて、こんな風なのは今まで食べたことがなく、ああ、また食べたい

たしか、洋ナシのソルベみたいのと白ワインのジュレ。それからナッツの沢山入ったアイスなんだけど、これが何味なんだろう?リコッタチーズとかマスカルポーネとかそんなの?とにかく絶妙でした

つづく・・・

虫、虫、無視

2013-10-27 00:36:07 | わたし的育児日記
秋も深まってきました。というより結構肌寒い日が続いていますね。


今年の夏は我が家は虫さん満員御礼な感じでした。




☝これは、大田区の森ケ崎公園という何だか廃れた感じのする、でも羽田に近いので飛行機がじゃんじゃん大きく見える公園の芝生で孫を連れてきていたおばあちゃんがタオルひとつで獲った虫。バッタでしょうか、こんな大きな虫見たことなくて、ほんとービックリしました。おばあちゃんのお孫さんが家に持って帰ったらお母さんに怒られるというので、頂きました。家に帰ってキュウリをあげて、でも9月に入ってすぐくらいに死んでしまいました。


カブトムシのオスは、9月の終わりころまで生きました。大往生です。こんなに面倒見てもらえてないのにねえと手に入れるまでが楽しいらしい息子の横で言ってみましたが、残念ながら耳には入ってない様子・・・。


もうこれで虫は終わりかと思っていたら、幼稚園の、向日葵が植わっていたところで見つけた幼虫?というか芋虫?毛虫?(ああ、こう書いただけでおぞましい)体長8センチはあろうかという立派な、とても不穏な緑色の幼虫を家に持ち帰り・・

これまた最初だけで放っておいたら、2週間くらい経って、羽化しました。これがまたもう気持ち悪すぎて・・・

写真を撮って、園長先生に見せると、これは蛾だねと言われ・・

ああ、、、思い出すだけで全身を鳥肌が。


その日の夕方夫と息子で近所の竹林みたいになってるところに逃がしました。


これから益々虫と近しい関係を築いていくのかなと思うと、ちょっとだけ気が重くなるのでした。。。

ガングリオン 世界一幸せな女 それから緑の山手線

2013-10-26 00:17:17 | とりとめもない話
9月半ばに幼稚園のママ友たちとふとちょっとした怖い話になって、ずっと前に見た映画に映っていた幽霊の話をして、家に帰ってふと足の親指の付け根に目をやると、それは出来ていた。

まるで足の指に出来たオタフクみたいな出来物。虫に刺されたにしては痒みも痛みもなく、ただただ不気味にでっかくそこにある。
すぐに皮膚科に駆け込もうかとも思ったけど、ちょうどその場にいた母に、「何かの虫に刺されただけだから、そんなんでわざわざ行ってなくていいよ。」と一掃され、気になりつつも放置すること一か月以上。痛くも痒くもないからつい忘れてしまいがちなんだけど、ふとした時に目に入るそれは、まるで憑き物みたいな出来物。タタリかなあ、、、なんて考えたりもしてて。


そして今週やっと重い腰をあげて近所の皮膚科へ。
8割方そこで解決するかと思っていたから、先生がその出来物を見るなり、深刻そうな表情で、これは外科的手術も必要になるかもしれないからと大きな病院への紹介状を書いてよこしたことには・・・・・。

道々、何か大きな病気の始まりなんじゃないかと不安になり、くら~い気持ちに。


家に帰って早速予約を取り、その夜、何となく怖くて調べるのも憚っていた出来物をネットで検索。イボ、水イボではないと思いながら、ぶち当たったのがこれ、ガングリオン。

ガングリオンといえば、、むか~し、中学か高校生の頃、痩せてる子の腕の骨が際立ってボコって出てるのを見つけた友達が、「それガングリオンじゃない??」とか言って、「ガングリオンって何??!」とかそんな話題で盛り上がったことがあったような。。。



ネットには、親切に画像もたくさん載っていて、見るからになんだか同じ匂い~。

霧雨降りしきる中、今日の午後、大きな病院で川上弘美の短編を読みながら待っているとお腹が空いてきて。電子掲示板の順番的を見ててもまだまだ長くかかりそうだったので病院の売店に行って、待合室で食べててもおかしくなさそうな、腹持ちするものを探した結果が、カロリーメイトのフルーツ味。
ところが、実際夕方の待合室でこれを一人齧っていると、こんな自分が自分でもすごく滑稽に思えて。でも一人だから構うもんかと思ってパクパク食べてしまった。久しぶりのカロリーメイトはとっても美味しかった。

そして診察の結果は、やっぱりガングリオンで、注射針を使って中の液体を抜きました。チクっと結構痛かったけど、一か月ぶりに正常に戻った私の親指の付け根の美しいこと。

本当に本当にほっとしました。

ただ、これ再発しやすいとのことで、また出来たらこの方法で抜くことになるそうです。原因はよく解明されてないみたいで。外科手術で袋ごと採れば再発もないそうですが、やっぱり切るので歩き方なんかにちょっと支障が出たりするかもしれないとのことで手術の方はやめました。



帰り道、本当に安心して、今度は自分は今世界一幸せな女だなあと、注射針が痛かったので大袈裟にもちょっと足をびっこして歩きながら思いました。


そして、電車を待っていた駅では本当に久しぶりに緑の山手線が目の前に停まり、いつもの電車と比べてなんて綺麗なんだろうと感激して乗り込むも、反対方向で・・。次の駅でいつもの味気ない山手線に乗り換え帰宅の途に着きました。