私の直属の上司というか、私は契約社員でその人は社員なのだけど、まあ年齢も公式には明かさないし、(しかし調べればわかるので多分1つ上)不気味なほどに優っしい!!!!?って時もあれば、大抵午前中は超々機嫌悪し。昼食後少し回復する。なので、気軽な話ひとつ話しかけるのでもタイミングに気を使うし、私的な会話でも入り込みすぎはNG。彼女が怖くて辞めていった契約社員8人。私もその一人になるところだったが、まあ、心の中でばーかばーかなどと大人気なく罵っては時折発散している。
そんな彼女、毎日の出立は完璧にオシャレで一部の隙もない。まあ、「仕事のできないプラダを着た悪魔」とでも呼ぶに相応しい。
前置きが長くなったが、とにかく、話しかけるタイミングがずれて地雷を踏むと「怖・・」と思わず声に出てしまうくらいの反応が返ってくるのだが・・最近、彼女ばかりを責められないことに気づいてしまった。
というのも、よく娘から何か問いかけられて、(それは大抵私が何かをしていたり、帰宅直後だったりのタイミングなのだが)「はい。」「そうです。」「そうに決まってるじゃん。」などと不機嫌にしているつもりはこれっぽっちもないのだが、娘には全く気を使う事なく返事すると、「怖・・」と返されるのだ。「怖・・」。。それって、いつも私がクイーン(先の上司のことを心の中と家族の前でそう呼んでいる)に思っていることじゃん、、とはたと気づく。
それで今朝方、友達と話していたら、やっぱり社労士をしている旦那さんが、在宅勤務中の部下との会話で、ものすごく優しげに話をしていて、それを盗み聞きした娘(20歳)が、「なに、あれ!!!?家族の前と全っ然、違うじゃんねーー別人!!!!」と母娘でこっそり揶揄っているらしいのだ。
それを聞いて、立場は違えど、巡り巡る、気を使わないと誰しもそうなる、そして、その対応に特別な意味はないのかもしれないと我が身を振り返って思うのだった。