4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

川遊び@奥日光 〜2024年編〜

2024-08-25 20:26:22 | 旅行記
奥日光のトンボは人懐っこい。あんまり沢山いるので、最初こそギョッとしたが、すぐにそんな光景にも慣れた。(そこに混ざって、アブとスズメバチも度々顔を出すから要注意。絶対に驚いて叫ばないこと!!)
赤トンボが主流だが、たまにシオカラとんぼ、旅館から歩いて5分の平家の里という場所では、オニヤンマと思われる大きなトンボ、他のトンボとは一線を画す動きで他のトンボみたいに止まってくれないから、写真も撮れず。なんとかビデオに収めて夫に見せると、オオギンヤンマではないかと。体がシオカラトンボみたいな綺麗なブルー。

今年も川や海の事故が沢山あって、見聞きするたびに大変身につまされる思いがするのだけど、今回も、もし水嵩が増していたりしたら、入るのはやめようと思いながら、水着を用意。5年前は近くにそんな川があるとも知らなかったので、水着の用意はしていかなかった後悔から今年は入念に。そして訪れた4日間とも天気が良かったので、川遊びをすることに。と言っても、私、45歳、もうすぐ46歳である。。。
室内区民プールで泳ぐ用の家族全員からダサい、きもい、昭和すぎる、と言われた水着の上に、ユニクロで娘が買った水陸両用短パンを履いた。これ、大人用もあるのかな??すっごく便利でオススメ。これを履いただけで、水着単体よりは、気持ち悪さが抜けたみたい。。
川全体の水嵩は足首くらいで、たまに深くなっているところで、160センチくらい。水は澄みきっていて、鱒みたいな魚も泳いでるのが見える。
子供たちが小学生だったら、もっとはしゃいだんだろうけど、中1、高1の今も、それなり楽しんでちょっと段差がある流れの早い箇所では滑り台みたいに滑ったり。(はい、私ももちろんやりました!!)
やっぱり、海よりも川だなと思ったのは、水から上がった後のベタベタがないこと。なんなら、水着のままで乾いたら、そのまま服着て靴履いても全然嫌じゃない。砂もないし、むしろさっぱり。この時期に要注意のクラゲもエイもいない。

私は、足だけ水につけながら、日がな1日川の辺りで読書を決め込みたいなと思った。
今回持参したのは、「明るい方へ 父 太宰治と母 太田静子」太田治子著「イタリアの引き出し」内田洋子著「死神遊び」カミラ レックバリ著。



そうそう、トンボは懐きすぎて、手に止まったところを羽を撫でても全然逃げないで気持ちよさそうにじっとしてるのが可愛すぎて、家族みんなでトンちゃんと呼んで最後別れを惜しみました。
シオカラトンボ

オタマジャクシもいたし、カエルになったばかりの子もいた。



奥日光〜旅館編〜

2024-08-25 16:37:33 | 旅行記
今年の夏休みは5年ぶりに奥日光に出掛けた。
色々候補はあったが、全員大人価格になった今となっては、どこ行くのも高い😭 
でも、行くなら何泊かしたい、と思って選んだ奥日光。泊まったのは、家族の中でもまた行きたい度が非常に高かった旅館揚羽。湯西川温泉というところにある。
今回も、やっぱり期待値を全く下げることなく、至福の滞在時間となった。


写真を撮るのが驚くほど下手なのがプチ悩みだったので、
息子にポイントを得て、撮った。当たり前のことしか言われていないのだが、
何をポイントに撮りたいかと、水平に撮ること、撮りたいものを見切らず撮ること、など、携帯になってからいくらでも撮れるのからとパシャパシャパシャパシャひたすら連写。で、そんなだから、いいものが一枚も撮れないのは当たり前なのだった・・。大事に撮ることを覚えてから、撮ることが以前より楽しくなった。

旅館裏の風景


夕食 こんな風な小鉢をとるビュッフェ形式
3泊したので、欲を言えば、もうちょっとおかずに変化欲しかったなあ。

家族風呂として使える露天風呂が6つあって、それが一泊千円で使える。時間制限とかはなくて、単純にお風呂前のランプが点いてたら使用中、点いてなければ使用できる。様々な趣向を凝らした露天風呂は目の前に広がる緑と川のせせらぎを聴きながら。森林浴の観点からも💮



囲炉裏。ウサギがなんとも可愛い。

旅館中、いろんな骨董品が惜しみなく飾られていて、どれも埃ひとつない、隅々まで掃除が行き届いているのが改めてすごいと思った。
イジワルな姑じゃないけど、どこに行っても、そういうのすごく目に飛び込んでくるタイプなので・・。ここの掃除はすごい。


どぶろく、飲んだことなかったんだけど、アイスいただきました。
(旅館前の酒屋さんで購入)

奥日光、東照宮からも20キロちょっとあって、ちょっと遠いんだけど、また絶対来ようと。次来るときは、夫と二人になってるような気がする・・・。


映画”スペアキー”

2024-08-17 10:29:20 | 映画あれこれ
素晴らしく爽やかな映画に出会いました。またまたフランス映画です。
こんなさりげない青春映画を作れるのは本当に才能アリとしか言いようがない。

舞台は、フランス東部のナンシーという町。主人公ソフィ15歳は団地暮らし。原題がどうやら”FI FI”とあるので、フィフィはソフィの呼び名なので、長い夏休みに暇を持て余している15歳の少女が明確に主人公なわけです。ソフィの家族はたくさんいて、どうやら姉夫婦とその子供たち(赤ちゃん)も一緒に暮らしている。お父さんは継父、そんな家族から頼まれて種類の異なるタバコを山程買いに行くシーンがあります。電気代も滞納してるらしいのに、フランスでは高価なタバコを買うお金に回している家族なんだなあというのが容易に想像できます。
そんな中、ちょっと裕福な同級生に偶然遭遇する。彼女は、今から家族とバカンスに行くといい、その前にパンを買いに来たのですが、うっかりお金を忘れていて、その場にいたソフィに借りるのです。すぐに返すからというので彼女の家に行くと、もう荷物を車に積み込んで出るばっかりになっている。その時に出来心で鍵受けのお皿から、スペアキーを拝借してしまうのです。その晩、普段は狭い家にわんさといる家族の喧騒から抜け出し、その家で存分に一人を満喫している最中(15歳ってそういう年齢ですよね)、同級生の兄がパリから一人その実家に戻ってくるのです。そこから、ソフィのひと夏の冒険が始まるのですが・・

本当にさりげない物語でもあるんだけど、そこから読み取れる色々なものが詰まっていて、最後の終わり方も素晴らしい。キーになる主役の女の子が本当にハマり役だし、兄役も最高似合ってる。見終わった後は、幸せな一服の清涼剤をプレゼントされたような、そんな気持ちにさせてくれる映画です。



家族でどハマり中♡テレ朝ドラマ「スカイキャッスル」

2024-08-15 21:00:23 | 私のお気に入り
家族でハマっているドラマがあります。「真犯人フラグ」「何曜日に生まれたの」以来のどハマりドラマ、それは「スカイキャッスル」韓国ドラマのリメイクです。めーーっちゃ面白い!!!!!母がこの20年ずー〜っと韓国ドラマだけを見ている理由がここに来てやっとわかった。私にとっては、超古いけど、「冬のソナタ」「天国の階段」以来の韓国ドラマ。冬ソナはあの頃、キュンとしすぎてヤバいと思った韓国ドラマ。老後の楽しみに数々の韓国ドラマ一気見を密かに楽しみにとっておいているのです。

近年の日本のドラマにないものは、このありありとしたストーリーテリングなのかなと思います。特にTBSはバブルの頃のプロデューサーが未だに平成的なドラマを作り続けてるのかなと。お風呂上がりにちら見するたびに、娘と失笑してしまうレベルです。




「インサイド・ヘッド2」すごくいいから、出来たら思春期の親娘で見に行ってみて

2024-08-12 22:17:56 | 映画あれこれ
3連休の映画館は満員御礼だった。そして私が映画館に行って映画を観たのは、2年ぶり、前回が“ジュラシックワールド 新たなる支配者”だったんだから、映画好きを自称してるくせに、すっかりご無沙汰なのだった。

下に兄弟のいる友達たちは、家族で行くらしく、友達と見にいく約束を取り付けられなかった娘に、見に行こうとせっつかれ、前作も見ていなかったので、前日に予習をし、(予想通りではあったが、結構面白かった)見に行ってきた。

今作、主人公ライリーは13歳、思春期のトンネルの入り口に立ったところだ。
その設定が我が娘とそっくり同じ。前作、11歳のライリーにとって大きかった家族の島は、13歳の今はこじんまりとし、代わりに友達の島が目立って大きくなっている。ここのところから、一人目思春期を見送り、現在二人目に取り掛かり中の私としては、ぐっと来る。(小学生の子供たちママだった頃には、ここ、まだ実感できていないと思う)
頭の中の感情たちも思春期編から新たな仲間が加わる。これまでの喜び、ビビり、ムカムカ、怒り、悲しみ、に加えて、心配、イイナ、ダリー、恥ずかしの4人。このセレクションもめちゃくちゃ納得してしまうのだ。
感情たちは前作同様、今作でも大好きなライリーの人生を良くしようと奮闘するのだが・・・。

随所に、理解る〜の連続。思春期って本当に特別な時期で。息子の時は、私も色々、思い悩んで、本を読み、講座を聞いてみたりもした。突然の変化には息子だけでなく、夫婦共に、手探り状態でテンパった。現在高校1年生の息子は、中学時代、特別問題があったというわけではないにしろ、あの頃のトンネルからはすっかり抜けたなと思っているし、本人ともよくその頃を振り返って笑い話にしている。

映画の最後、ある言葉で私はすごく泣けてしまった。わかっていたことだけど、やっぱりそうだよなあとしみじみしたからだ。娘も泣いていた。とてもいいタイミングでこの映画を観れたことに感謝したい。

「インサイド・ヘッド2」本予告(日本版エンドソング「プレゼント」performed by SEKAI NO OWARI)|8月1日(木)劇場公開!


何もしないと、本当にあっという間に過ぎちゃう悲しき3連休

2024-08-12 21:26:04 | わたし的育児日記
ぎゃー、もう3連休が終わってしまう😱 😱 😱 

何にもしてないよーーーー。

と焦る。焦る。気づいたら、夫と一緒にボーーっと村上佳菜子が奄美大島?に家買おうとするのを見てしまっていた。。

結局、、やったことといえば、娘の家庭科の何でもいいから料理作るをやらせて、娘の自由研究(できれば理科系の実験)を息子に指示して手伝わせたくらい・・あとあと、夫と盛大に口喧嘩したくらい(ちょっとだけ言い過ぎたかなと反省)

そんな毎日。夕飯はホームベーカリーで生地作ってピザにした。(ホームベーカリーでパンを作ったのは遠い遠い昔のことで今は、ほぼ100%ピザ生地用にしか使用してない。けど、それ用にはすっごく便利よ。)

3連休って、来るまでが楽しみで、来ちゃうと本当あっという間なんだよね。。

牛乳とレモンでプラスチック作り


娘よ、ここまでやったんだから早いとこ、レポート書いておくれ。。






夏じゃなきゃダメなの??

2024-08-11 10:43:31 | とりとめもない話
昨日、目黒川沿いを自転車で走っていたら、、増水してるし、臭いし、咄嗟にセーヌ河で泳がされたトライアスロン選手たちのことを考えた。水は怖いってよく母が言ってたけど、その水にあたった選手たち、そして棄権することになってしまった選手たちのことを思うと気の毒すぎる。。オリンピックってやっぱりシティファーストすることではなくて、選手ファーストすることだよね。女子ボクシングといい、色々、波紋が残るオリンピックでもあった。(東京オリンピックは、その後逮捕者が出るほどオリンピック運営自体に相当な波紋を巻き起こしたんだけどね、、、)

また札幌に来るのかなあ、、もう東京ですっかり懲り懲りだし、冬なら、また長野使えばいいじゃん、とも思うけど、結局は老朽化で、修繕に巨額の金が必要になるのか、

悶々とするなあ、、とやっぱり村上春樹氏提唱の発祥の地ギリシャでやる説に大きな1票だな。(夏季限定ね)


それと、この前区民祭りを手伝って思ったことだけど、改めて思った。夏祭り廃止。
今年は時間を変更し、10時→3時に変更して開催したけど、結局、準備をする方は一番暑い時間にしなくちゃならなくて、過酷。どうせ時間変更するなら、思い切って夜にして欲しいけど、それじゃ子供たちだけで来るのは難しくなるわけで、それならキッパリ夏祭りを廃止して、春秋祭りにしてくれたら、(もうこの際、冬祭りでも◎)準備する側も来る側も、圧倒的にリスク軽減されるよね、何より、準備から楽しめる、今はただただ苦しい、だけ。
花火大会も、相変わらず夏にやってるけど、ゲリラ豪雨で、今年は開始20分前に中止も起きてるし、秋花火、冬花火がよかろうと思うんだけど、いったい全体夏じゃなきゃダメなの??

結局、この3連休ももったいないからどこかに行こうかと思ったけど、やっぱり家でどっぷり過ごすことにした。今日はこれから、インサイド・ヘッド2を娘と見に行くけどね。



オリンピックの名言といえば。(やっぱりあの人です!!)

2024-08-10 09:25:23 | とりとめもない話
今年は元旦早々にあの地震、翌日は飛行機が燃え、一体どんな年になるのやらと戦々恐々したわりに、半年経ってみると、円安に嘆くだけの割と平穏な日常だったのかな、と。

でも東北は豪雨被害で、オリンピックどころではなかったり、ここに来て、宮崎で巨大地震。そしてそんな中、昨日は関東でも地震警報。やっぱり地震の国で生きる私たちにとって、あれほど怖いものはない。なのに、なんと何の備えもしていない大馬鹿者の私です。

パリオリンピック、思っていた以上に日本勢すごくて、正直さほど興味なかった自分でも、ニュースを見るたびに、感動をありがとう😂 ってテレビの前で立ち尽くす2週間でした。メダルを取れたのももちろん素晴らしいことだけど、残念ながらそうならなかった選手たちの頑張りも存分に伝わってきたわけで、それが、期待されていた競技に限って、なんかもありますが、仕方ない、昔から言われている通り、オリンピックには魔物が住んでいるんだよ。特別な魔物がね。勝利の神様がウィンクしてくれるか、そんなところも大きく関係してくる気がしています。でも勝ち負けだけじゃない、こんなことパソコンの前でど素人の私に言われなくても、選手たち十分わかってますね。アスリートは本当にカッコいい。

でも、私の中で、あの名言を超えるものはないですね、
オリンピックといえば、古くは岩崎恭子ちゃんの(同じ年です)「今まで生きてきた中で一番幸せです」(あの当時まだたったの14歳)だけど、
最近(といっても20年近く前)の名言はやっぱり、「きもちー超きもちー」の後の「何にも言えねえ」

そう、北島選手のアレです。
この二つの組み合わせがいいんです。
「超きもちー」で金とった後の、「何にも言えねえ」の金。
はい、これだけで焼酎1本くらいは軽くいけそうです。
自然に出た一言ですが、これを超える名言がまだありません。
名言とは違うけど、浅田真央ちゃんのソチオリンピックのフリーを全身全霊で滑りきった後のあのシーンを超えるものも私の中ではないですね、あれを思い出すだけで涙ぐめてしまうレベル。スケートも、真央ちゃんがいなくなってから何だか見る気が失せてしまった。ずーーっと夢中で出産中も病院のテレビで見たくらいなのに。もう完全に真央ロスでした。

お盆連休スタート。何事もないことを祈って。