4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

アイスティが美味しそうな映画といえば…

2019-06-26 07:08:06 | 映画あれこれ
アイスティを作った。

やかんにお湯を沸かして、アールグレイのティバッグをポンと入れるだけ。

アイスティが最高に美味しそうな映画といえば、『マディソン郡の橋』でしょう。

不倫じゃなくて、純愛だ、と言わしめる作品。私は大好き。

メリル ストリープが、クリント イーストウッドに出す、汗をかいたアイスティのグラス。

久しぶりにまた見たい。
20代もしくは10代だった??あの頃とまた違う感想がありそう。

恋に落ちて@朝倉彫塑館

2019-06-25 17:56:11 | 美術館に行って
今日、とてつもなく素敵な美術館に行った。

日暮里の駅を降りてすぐ、



朝倉彫塑館。

一歩足を踏み入れた途端、どうしようもないほど恋に落ちてしまった。



今まで知らなかったなんて悔しすぎる…

入り口にあったこの彫刻、カミーユ クローデルの「お喋り女たち」を彷彿とさせる。人間が集まって雲に。



彫刻家、朝倉文夫の自宅兼アトリエがそのまま美術館に。

まるで、ロダン美術館。
それより素敵かも。

彫刻自体も、まるで日本のロダン。



屋上庭園からは、スカイツリーも。




オリーブの木とアパガンサスの花が素敵。



中だけでなく、外にも彫刻が。
これが、やっぱり相当素敵。

思わず溜息。



猫をこよなく愛して沢山作品を造った。



近いうち、子供たちを連れてまた訪れる。

友達にも紹介したい。

知らない街をこれからはもっと積極的に歩いてみよう。

でもここを超える場所なんてあるかしら…

自然の声に耳を傾けに行く。

2019-06-19 07:57:00 | わたし的育児日記
水木しげる先生に触発されて、私ももっとこれからは自然の声に耳を傾けようと思う。


も、自然がない。森もない。


実家に行く。

自転車で、途中、旬八でお弁当を二つ買って、実家のそばの医科研と呼ばれる場所でお弁当を食べる。

周りには緑。大きな木が沢山。

梅雨の晴れ間の爽やかな日だったから、気持ちがいい。

これからはもっと積極的に自然の声に耳を傾けに行くつもり。

老いてもなほ、薔薇は薔薇

2019-06-18 07:48:30 | とりとめもない話
バラを買った。

うちの近所の花屋さんはとにかく安いので、なんと12輪で290円。

儚げな色とりどりのバラ。うすい褪せたようなピンク、退廃的なピンク、褪せた黄色、退廃的なオレンジ。

こんな儚げな色が大好き。

しかし、安かったからか、すぐに萎えてきて。

同時期に、母がやっぱり同じ花屋さんで、ガーベラを買ってきた。

バラとは対照的に色鮮やかなガーベラ。おばけみたいにでかいのもある。

高校生の頃は好きな花だったけど、今は断然バラのが好き。

しかし、持ちはこっちのがいい。


枯れかけたバラを見て思った。

バラは、枯れてもなお、バラなのだ。

美しい。枯れ方も。

素敵な人は老いてもなお一生素敵なのと同じかな。

そんな風になりたい。

しかし、もとより、私はバラではない。


水木しげる展

2019-06-17 15:48:08 | 美術館に行って
横浜そごうデパートでやっている水木しげる展に行ってきた。

何しろ、水木しげるに夢中の息子に行きたい行きたいと促されて、久しぶりの横浜。

勝手に空いていると思っていたので、チケット買うのにも並んだことにびっくりした。

そして、私みたいな子連れが多いかと思いきや、老若男女あらゆる世代。

それもそのはず、水木先生は知れば知るほど、人生が深い。作品も深いし、絵もすばらしく上手い。

やっぱり漫画家は漫画家でも相当なお人だったのだなあ。


訪れたのが父の日だったから、水木先生の娘さんがお話しをしに美術館に来てくださっていて、

息子は感激して、一番前で娘さんの話を興味深く聞いていた。

たまたまそんな日のその時間に訪れるなんて、息子の水木先生大好きな並々ならぬ気持ちが通じたのかなあと思った。


風車を貸す??

2019-06-14 07:08:21 | わたし的育児日記
小学校5年の息子が「貸す」という字を習ってきて、教科書の例文がこれ。

「風車を貸す」


って、なんだこれ??????

「ふうしゃ」じゃなくて、貸すんだから「かざぐるま」なのか???


もう、教科書や漢字の教科書の例文、頭おかしいいやろ、これ、っていう変な文章いっぱい。

一体どんな人がこれ作ってるのよ・・・・。


お願いだから、もう一度見直してほしい。

これじゃ適切な漢字は学べません。

ねじれた家

2019-06-13 07:17:06 | 映画あれこれ
夫と映画に行く第四弾は私の大好きなアガサ クリスティの、これまた大好きな小説「ねじれた家」

その映画化と聞いたら、もう一にも二にも見たい!!!

リニューアルしてから初の恵比寿ガーデンシネマ。

次回から映画行くならここがいい、っていうおしゃれな雰囲気。

かくして、期待度の大きかった「ねじれた家」は、ちょっとかなり期待外れだった・・。

グレン クローズは良かったわよ。

ただ、主人公の女の子がちょっとイメージが原作と違うし、あれれって感じ。

やっぱりアガサ クリスティは映像化より本。読んでなんぼのものだと思う。

映画の後は、ガーデンプレイス裏の大好きなカフェでランチして、

ちょっとだけアトレ恵比寿見て、急いで帰りました。

キャロル

2019-06-12 07:17:30 | 映画あれこれ
ケイト ウィンスレットと最近立て続けに見た映画に出てる私の中で要注目女優ルーニー マーラーの女性同士の愛の物語。

素晴らしい映画、素晴らしい愛を感じた。

上質な恋愛映画を見た満足感がすごく沸いた。


そうするには、この配役が絶対だったと思う。

この映画で、ルーニー マーラーは確かに地上に降りてきた天使そのもの。


この映画の原作は映画「太陽がいっぱい」の作者が違う名前で出版したものなんだって。
1952年、この自伝的な同性愛を描いた本は偽名じゃないと出せなかったのかな、

ルーニーもいいけど、ケイト ブランシェット。この人じゃなかったら、この映画をここまでにして私たちに届けるのは不可能だったかも。

誰も彼女に代わる人はいないよねえ。

さらば、わが愛 覇王別姫

2019-06-11 16:45:42 | 映画あれこれ
1993年カンヌ映画祭パルムドール賞を獲得した中国の映画。

1920年代から1990年までの激動の中国、北京を背景に、京劇の世界に生きた二人の男の人生と愛を描いた大作。

3時間近い映画なので、面白くなかったら見るのやめようくらいに思いながら見始めた。

何が起こるかわからない怖さを感じながら、何だかお酒を飲んで見る気分にもなれず、ただじっと二人の男と一人の女を見守るように見てしまった。


なるほど、パルムドールを獲るだけある。素晴らしい作品だった。


主演の男の人、きれいな人だなあと思ったら、彼がレスリー チャンだった。

紅一点のコン リーの演技も素晴らしい。


何だかとても興奮して、悲しくて、終わりも見事で、寝てる間中、ずっと夢の中で「覇王別姫はおうべっき」と唱えてしまった。


素晴らしくよかった。


だけど、哀しい。何度も言うけど、見事な終わり方。本当にすごい。

タピオカ

2019-06-08 21:34:21 | わたし的育児日記


タピオカミルクティー流行ってるのね。

子供が飲みたがってるからスーパーで買ってみたら、ゼリー大好き息子がハマって、また買いに行ったら売り切れてたから、これ買ってみた。

私の世代はこれ、25年ぶりくらいに食べたよ。

懐かしい。

はあ、時間が過ぎるのってあっという間ね。