4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

シミ取り

2024-06-29 22:49:56 | 私のお気に入り
先週のことになりますが、人生で初めてシミを取りました。
生まれつき色白の私、子供たちを毎日欠かさず公園に連れて行ったせい??いや、ちゃんとケアをしなかった自分のせいで、気がつけばシミだらけの女になっていたのです・・😭 😭 😭 

ママ友にお薦めされた病院にて、ピコレーザーとやらを顔中に浴びせてもらい、一浴び目は、ちっとも痛くなかったんだけど、流石に顔中に浴びると施術後は焼け爛れたような痛み、まあ、綺麗になれると思えば、これくらいは余裕のよっちゃんよ😙 

最後にワセリンみたいなものをたっぷり塗られ、帽子を目深に被って急いで自転車で帰宅。

途中、まいばすけっとに寄ったけど、うちに帰って鏡見て、ヌルヌルテッカテカな自分の顔に思わず腰を抜かしそうに・・まいばすけっとの店員さんもよくこんな人に変わらぬ笑顔で接せたなと・・まいばすけっと、最近よく行くのですが、高校生、大学生くらいのバイトの子達、みんなとっても素晴らしい。教育が行き届いているなあと思います。

その後、シミのあった箇所が紫色の瘡蓋が貼られたようになって、まるで死体にかかった布を取り去った時に御目見するような顔。恐怖。その顔に、おぞましい以外の言葉が見つからない・・

翌日、マスクをして仕事に行きましたが、結局マスクが外せたのは施術5日後。
あんなにも長い間顔に貼り付いていたシミは見事消え去り、ツルッツルのワントーン白くなった肌に!!

正直、肌のきれいさというものを侮っていましたが、若見えか、老け見えかって言ったら、断然シミのない肌なんだと今回初めてシミを取ってみて感じました。

あれから1ヶ月近く経った今、根が深かったシミは残念ながらまた存在感を顕わにしてきました😭私はそれでも懲りずに またシミを取ります。シミのない顔の大切さを改めて感じ入ったから。


夜の公園

2024-06-29 22:35:08 | 私のお気に入り
この前、森林浴を始めるって書いたけど、実は夜の公園もすごく好きで。
”夜の公園”といえば川上弘美の小説。あの本大好き!!!あれ以来、夜の公園に行くと、いつも「よるのこうえん」と心の中で何度も呟いてしまう私がいますが。

娘のピアノの送迎、中1だし、もういいんじゃない?とも思うんだけど、つい行ってしまう。心配半分、楽しみ半分。
だって、公式に夜の公園にいられる時間って作ろうにもあまりできないし、8時までの図書館でお気に入りに出会える楽しい時間でもある。
冬の公園は北風なんかが強く吹きつけていると、苦行でしかないんだけど、夏のこの時期の夜の公園は、むし暑いんだけど、なんか、いいんだな〜。
こんな時間に?なんてツッコミ入れたくなるような親子が運動ともいえぬ運動をしていたり、中学生くらいの子がただただ全力疾走していたり、犬の散歩の人はあまりいないけど、犬の散歩仲間にもコミュニティがありそうだから、その”コミュニティ”から外れた人が散歩させてるのかな〜なんて思ったり、(きっと犬の散歩コミュニティもなかなか面倒臭いものがありそう・・あ、飼ったことないくせに勝手なこと言ってごめんなさい、あくまで想像です・・)

夜の公園、とにかく地味〜に面白いんです。世の中って、朝の通勤時とか、毎朝みんな必死に仕事に向かう同士のような気持ちがしたり、行き交う高校生なんかの成長(高校1年生の時と3年生での背の高さ、制服のズボンのツンツルテン具合など)に目を瞠ったり、手を絡めて歩く女子高生が一人で通学するときの淋しげな表情や、”君たちはどう生きるか”の主人公コペル君まんまみたいな高校生とアウトローな髪型の男の子との友情や、眺めてるだけで、とても楽しい。心の中でいつも話しかけてしまう怪しい中年女です。最近は、ミニマリストなんだろうなという仕事できそうな女の人の趣味の良さや、なぜか首から血を流すメデューサのイラストの入ったトートバッグを肩にかける女の子に関心あり。

面白き、こともなき世を面白く、生きていきましょ。充分に面白く出来るものですよ。





森林浴始めました

2024-06-29 22:16:50 | 私のお気に入り
図書館で森林浴の本に目が止まって、気になって借りてみた。

なんと、森林浴、”寿司”や”もったいない”、”マンガ”などに引き続き、そのままshinrinyokuとして世界に広まってるんだって。この本も世界で出版された後、逆輸入的な感じで日本で出版されたみたい。

先日、友達に誘われて明治神宮に行ったんだけど、これが原宿はよく行くのに、明治神宮はとんとご無沙汰で、最後に行った記憶は、、高校生で友達と大晦日の夜・・・・・。

原宿駅(こちらもいつの間にやら新しくなって、明治神宮への直通最短の出口が知らぬ間に出来上がっていた)を降りると、あっと驚く。神宮前の大きな広場はまるで魔法のよう。それで、大きくてシックな鳥居をくぐるとそこは、森林浴満載な原宿の森。こんなに素敵だったんだ、と思わず目を瞠る。45年東京に住んでいながら、再今の今まで知らなんだ。ああ、京都まで行かなくてもよかったんじゃないの〜なんて思いながら、5月の爽やかな空気と緑を満喫。感動しながら、そのまましばらく歩いていると、なにやら新しい空間が。ガラス張りのモダンな美術館が現れ、もっと行くと、うどんなど軽食が食べられるレストランと、もうちょっといいレストラン、神宮内で食べ歩きなどされることのないように、この広場で何か食べたい人は済ませなさいということだろう。お土産物屋さんもある。



私たちはちょっといいレストランよよぎへ。お昼時だし、随分並んでたけど、紙に名前を書いて呼ばれるまで待つ。ちゃんと待つ席があるので、友達と一緒ならちょっとおしゃべりしている間に意外とすぐに順番が回ってきた。ここ、今年の2月にリニューアルオープンしたらしい。スタッフの人、みんな親切丁寧。テラス席に案内される。原宿ってどこも凄い並んでて人混みをかき分けなきゃなストレスフルな場所なのに、ここはまるで天国。目の前はだだっ広い広場に緑。ご飯も美味しい!!ケーキセットなんて今時千円よ!!(しかもちゃんと美味しいケーキだった)


ゆったりした後は、菖蒲を見に庭園へ。ここは500円の入園料がかかる。
しかし5月はまだ菖蒲には早くて、見れなかったが、代わりに蓮の花が見れた。
昔、皇族が釣りなどをしていた鬱蒼とした池。



それからパワースポットとして有名な加藤清正の井戸。江國香織の本じゃないけど、きらきらひかる。水の精霊が住み着いてるんじゃないかってくらいキラキラに澄んでる。待受にするといいと聞いて、早速。何だかね、いい気がするのよ、これホント。

あまりよかったので、1ヶ月も経たぬうちにまた別の友達と訪れた。同じレストラン、同じ庭園。今度は菖蒲が見れた。雨が少ないせいか、少ない気がした。これで正解なのか?初めてだからわからないけど、今度は井戸を見るのにすっごく並んでいた。


話は変わって、森林浴の本に影響されて、在宅勤務の後、近所の大きめの公園へ行ってみた。そこではできれば何もしないでただぼーっとするんだって。20分くらい。ぼーーーっと。

出来る?

やってみたけど、長いね。人間観察大好きな私でも長い。長いけど、なんかいい。
すっごくいい。忙しい現代人に大事な時間だと感じたので、これから森林浴をもっとやってみようと思います!!



殺人犯はそこにいる  隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

2024-06-26 20:45:07 | 私の読書日記
4歳の子供のいる弟から送られてきたYOUTUBE。滅多なことでLINEなんてしてこないのに、いきなり何なんだ??訝りながら見ると、まあそれは怪しい(と私はつい思ってしまう・・)YOUTUBERの10分ほどのお話なんだけど、あ!!この事件知ってる、そう、パチンコ店で行方不明になって今も見つかっていない横山ゆかりちゃんの事件。それから冤罪で17年も刑務所に収監されていた菅谷さんの話。送られてきたYOUTUBEではその事について書いたとある本を紹介していて、それがジャーナリスト清水潔さんの書いた「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件 」だった。

私はこの本を読んで、ニュースの見方が変わった。テレビでやる事だからと丸のまま飲み込むのはとても危険なことなんだと知った。清水さんは、本当に凄いジャーナリストだ。そして、今の日本に、彼ほどのジャーナリストは残念ながらあまりいなそうだ。
ニュース特番についての見方も変わった。どんな気持ちで番組を作っているかも知ってハッとした。反対に科捜研の女は見たくなくなった。(一度でも見たこともないんだけど)DNA鑑定の可否についてもこれを読んで初めて知る事になった。今まではもう、それは”絶対真実”だと思っていたから、それが足元から崩れ落ちた。それがいかに難しいかもわかったし、検察によって簡単にトリミングされ結果を捻じ曲げられて隠蔽されるのかもよく理解した。何度でも再現できなくては意味がない、という言葉でもう10年近く前になるか、小保方さんのことを思い出した。

この本に書かれている内容には、電車の中で、読むたびに何度も何度も鳥肌が立った。ここまでしても、まだ真犯人を野放しにしている警察、権威を保つためにひた隠しにしていること、謝っても謝り切れるものではないとしても、まだシラを切り続ける絶対的権力が残念でならない。

とりあえず、小さい子供のいる人は、群馬県と栃木県の県境の太田市と足利市のパチンコ店に近づくのはやめてください。その辺で子供を一人きりにしてはいけない。
四人の子供を殺して無慈悲にも捨てた真犯人はまだ生きていて、野放しにされているのだから。

それにしても、栃木県警の捜査は一体何だったのか、菅谷さんは無理矢理自白させられた時、自転車の後ろに乗せて土手を登ったと。実際は、4歳だったその子は、ちゃんとした子乗せ自転車のチャイルドシートでないと自転車の後ろには乗れないと母親の証言がある。確かにそうだ。4歳で普通の自転車の後ろに乗れる子なんて、滅多にいるもんじゃない。そして、電動自転車でもない限り、小上がりになった土手を後ろに乗せて駆け上がるのは絶対に難しい。素人でも容易に想像がつく。おまけに、ルパン似の男と、赤いスカートの女の子が土手を歩いて登っていくところを見たという貴重な証言(二人から)は、なんと菅谷さんを犯人に仕立て上げたくて、抹消してしまっていたのだ。赤いスカートを穿いて土手を歩く女の子なんてよくいるからって・・事件のあった夕方にだよ、本当にふざけるな。

それにしても、この本は本当に凄い本だ。
犯人が逮捕されるその日まで、私もこの事件について訴え続けていこうと思う。
最後に、やはり冤罪だと思われるのに、無理矢理に死刑執行された飯塚事件の久間 三千年さんのご冥福を心よりお祈りしたい。



バスぶらり旅

2024-06-09 08:24:14 | 旅行記
ずっとやってみたかった事なのだが、なかなかやらなかったこと、それはバス1日乗車券を買って、行き先など決めず、ぶらぶらしてみること。
そう、徳さんと田中律子がやっているアレである。
たまに見ると、結構面白いよね。

それで今回は第2回。
1回目は、都バス1日券で、麻布台ヒルズ→新橋→豊洲→木場→門前仲町→東京→悔しいことに結局ここからは電車で帰途に着く。
本当に何も考えないでやってみると、やっぱり不満足な旅になってしまう。
これはきっと人生も一緒で、やっぱりある程度目的、概要・概略は必要なんじゃないかなと。何もかも行き当たりばったりだと不満足な人生に終わってしまうと痛感した。


麻布台ヒルズ 奈良美智さんの作品。(素敵)


麻布台ヒルズで。野苺?可愛いくて♡

1回目は、新橋から豊洲をぐるっと廻って、木場公園まで出たが、豊洲あたりは何だか味気なく感じてしまう。灰色の街。
麻布台ヒルズは、巷で言われているほど迷路には感じなかったが、高級ブランド店が沢山あるので、銀座のシャネルに長蛇の列をなしてる外国人観光客には、ぜひオススメしたい場所。穴場です。休日なのに、外国人観光客か、鳩バスツアーで来たような日本人観光客しかいない感じでした。
ところで、麻布台ヒルズは30年近く前2年間バイトをしていた場所でもあるので、跡形も無くなってしまい、悲しくはあったけど、目の前のロシア大使館はやはり以前よりよっぽど物々しかったです。


第2回目は、東急バスで周遊。渋谷→昭和女子大前→三宿→渋谷→帰途に着く(今度はちゃんとバスで)


お花屋さん?

三軒茶屋、20年前、友達の劇を見にちょっと訪れて以来、東京在住45年で
初めて三茶という場所を歩いてみました。ディープで賑やかで面白い場所でした。
どこかにワープしたよう、吉祥寺や、大井町にもこういう場所はありますね。


渡り廊下、世田谷区って、古い建物をメッタ斬りのごとく壊したりせず、そのまま生かしてるところが素敵だと思う。だから他の場所より情緒があると感じる。



スナック通り

お腹が空いて、町田商店という家系ラーメン屋さんに入りました。
とーっても美味しかったです。スープにコクと甘みがあって、最高でした!!
接客の男の子もすごくいい子で、「こういうバイトの子は金のわらじを履いてでも探せ」で、大切にして時給も上げてほしいなあ、などと勝手に考えたり・・

それから渋谷方面に向かって歩いて、三宿のGLOVEへ。
ここも20代の時に行ったきり、だけど車で通るたび、立ち寄りたいとずっと思ってたので、念願叶う。重厚なアンティーク家具を見ながら、お茶できる素敵な空間でしが、3年ほど前にカフェは閉めて、全部家具に。


息子がレコード好きなので写真に撮って見せたら、案の定興奮して。



私はゴッホの椅子みたいな藁が座面に張ってある椅子がいつか欲しい!!
1880年の食器棚など、素材そのものが今その辺で買うものとは全然重厚さが違う。
よくイギリスの家などにある扉も売っています。家があの扉なら、それだけでとびきり素敵な家になること間違いなし。

まだまだ行ったことない東京へ、繰り出してみようと思います。

スウェーデン発ミステリーエリカとパトリックの日常にもどっぷりな話。

2024-06-07 23:46:03 | 私の読書日記
何年か前、図書館でふとタイトルが気になって、借りて読み始めてから大ハマり。それがスウェーデン発のミステリー、小説家のエリカと刑事パトリックが大活躍するシリーズものだ。昨日、6作目の「人魚姫」を読み終えたところ。

舞台は、スウェーデンのフィエルバッカという田舎町。夏のバカンスシーズンには都会の人がやって来て人で溢れるけど、それが過ぎると凍てつく寒さに過疎化が進む町、それがフィエルバッカ。6作目にして、さすがにパトリック管轄のこの小さな田舎町で殺人事件起きすぎやろ。。これじゃまるでコナンじゃん、というツッコミは入れたくなるものの・・たまには舞台を首都ストックホルムに移してもいいのでは?と思いつつ、そこは作者の故郷、フィエルバッカ愛が随所に溢れています。

ところで北欧って、理想の国みたいなイメージあるよね、税金は高くても、揺り籠から墓場までと言われている通り。そして、女性は日本よりもっと働いてて、男性同様出世している、みたいなイメージ。
だから専業主婦なんていないイメージだったんだけど、(この話2008年くらいに出版しているから今から15年近く前になってくるけど、)このシリーズの中では結構普通に専業主婦がゴロゴロ出てきて、現に主人公エリカの妹アンナも専業主婦。
そして、コロナ禍に北欧でDV被害が多発している、というニュースを聞いた時も、え??と半分耳を疑ったものだったけど、これまたアンナが壮絶なDV被害に日常的に晒されている(そこで事件が起きるのだが)。また妻に極端に冷たい男性も多く出てくる。見下してるというか。これも何だかイメージになくて意外だった。
それから、フィンランドはコーヒー消費量世界一というけれど、この話の中でも、何かといっちゃ、主人公たちみんなコーヒーを飲んでるし、人にも薦める、たまたま訪れた家でも落ち着くために勝手にコーヒー漁って淹れちゃうほどのコーヒーラバーの姿がこれまた普通に描かれている。コーヒーなくてはならぬものなんですなあ・・

まあ、とにかく毎回衝撃的な殺人事件の他に、シリーズものならではの主人公たちの普通の日常やロマンスも随所に描かれていて、それがまた大きな楽しみの一つ。現に主人公エリカは1作目では独身で彼氏なしだが、やがて結婚して、子供ができて、またできてなど、このシリーズのファンとしては他に譲れない面白さがある。
単純に楽しみとしての読書ってこういう事だ、とこれを読んでいると思う。
あと4作しかないので、大事に読もう。



野草:いま、ここで生きてる を見て

2024-06-05 22:50:59 | 美術館に行って
書きたいことがいっぱいあるのに、なかなかその時間を取れない私。何はともあれ、休日となるとただひたすら、掃除はしないと気が済まなくて、掃除だけは熱心に2時間でも3時間でもやるくせに、となると、あとは料理作って、何して、ってやったらあっという間に1日が終わってしまうの。

でも、さすがに、今週末でこの展示は終わってしまうから。

横浜美術館で開催中の3年に一度の現代アートの祭典に、高校1年生の息子と二人出掛けた。今回のテーマは「野草: いま、ここで生きてる

ウクライナとロシアの戦争や、イスラエルとガザの戦争など、、未だ各地で争いが絶えない世の中だから、現代アートの中でも考えさせられるテーマのものが多かった。
久しぶりに現代アートを見に行ったけど、やっぱりガツンと面白くて、見終わった後、色んな複雑な気持ちがごた混ぜになって、本当にお腹がいっぱいな気持ちになった。

展示は、害獣駆除の猟師さんの話から始まり、(これが最初からとても考えさせられた)台湾の縫製工場の女性たちの暮らしを知るための部屋、日中戦争下に産まれ、つい2年前に亡くなった、富山妙子さんという世界中を周った画家の作品。(どれも素晴らしい)NYは結局白人社会なんだということを訴えるためスーパーマンの格好をしてブロードウェイを這ってまわるアフリカ系アメリカ人アーティスト。なぜか総理官邸前まで箒でゴミを運び続ける人、などなど、盛り沢山。

エントランス


台湾の工場、部屋とも言える簡易2段ベッドに腰掛けて、工場での日常に見入る。


音楽を奏でる骸骨たち




息子のお気に入り。おまけのような作品の一部

私が気に入ったのはこれ↓

ユーゴスラビアのコソボ紛争の元で送るささやかな日常。


可愛くって、思わずクスッとなる可笑しみがある、と同時に悲しみもある。

美術館を出ると、美術館前の噴水で水遊びをする幼い子供達に羨望の眼差しを向けつつ、赤れんが倉庫を目指す。まるでデートじゃん、と昔よく訪れた横浜に、年頃の息子と歩く幸せをそっと噛み締めながら、中華街を目指すも、途中でゲリラ豪雨に遭い、(この数年、たまに横浜を訪れると毎回豪雨に遭う。)敢えなく帰宅。
横浜は、花火大会なのだった・・中止だったかな、、

横浜美術館トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」は6/9(日)までです。