4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

たかが友達。されど友達。

2009-11-30 12:07:59 | とりとめもない話
2年前に喧嘩して以来連絡とっていなかった元大親友から誕生日にお花が届きました。

連絡取らなかった2年の間に私の人生は大きく変わり、彼女にそれを知らせぬまま。

友達っていうのは新しくいくらでも作れるけど、昔の想い出を共有できる友達っていうのは出来ないわけで・・
子供が出来てから、友達について新たに思い知ったのはやっぱり、友達とは私にとって絶対に必要な大事な存在であること。友達以外、夫にも子供にも、他の誰にも埋められない溝を埋めてくれるのが友達だなあって思いました。家族と同じで必要不可欠なもの。

喧嘩してた友達のことを抜きにすると、私の子供時代、青春時代(幼馴染なもので)の半分が抜け落ちて話さなきゃならなくなる。それくらい本当は大事な子でしたが。

果たして私たちは、また元通りになるのでしょうか・・

日の名残り

2009-11-29 12:23:59 | 映画あれこれ
地味だけどかなり上質な恋愛映画を観ました。
それが“日の名残り”です。

英国の名門ダーリントン家で長年執事として働いてきた男と、そこで女中頭として働いた女の秘められた恋愛模様を描いたもので、けしてストーリー的には派手さはないのに、なんだかとってもあっという間に夢中で見てしまいました。

物語は、執事(“羊たちの沈黙”のアンソニー ホプキンス)の回想録で綴られていくんだけど、回想好きの私としてはそこもツボだったのかな。

とても心に残る優雅で悲しい恋愛映画です。
この季節に見るのにちょうどいい感じかな

そうそう、原作者は英国在住の日本人カズオ イシグロ。
日本人がこんな話を書いたっていうのもなんか不思議な感じするけど、この人の本気になってたのでぜひ読んでみたいです。

クロスファイア

2009-11-28 12:03:46 | 私の読書日記
またまた宮部みゆき。

これ最初は、念力放火能力者の話?ちょっとありえない感じで嫌かも?と思ったのですが、いやいや今回も相当面白く、そして悲しい物語だった。念力放火能力者の人生に涙してしまいそうになりました。フィクションってわかってはいるけど、文庫本の上下巻を通してすっかり主人公たちに感情移入してしまった。

最後にすごい印象に残ったセリフで
「幸せというのはいつだって点なんです。なかなか線にはならない。」
っていうのがあるのですが、なるほど~確かに。。と唸ってしまいました。
その前のセリフで「確かに幸せだったんでしょう、その時は。」というのに答えてのセリフです。

確かに、“その時点での幸せ”というのを“線”にしていくことって難しいことかもしれないね。

宮部みゆきさんの作品にはいつも“愛”があるから好きです。
殺伐とした事件から、一見気付かずに通り過ぎてしまいそうなものにまで、忘れずにちゃんと愛を注いでるあたりが読者をひきつける秘訣のような気もします。
少なくとも私はいつもそこらへんにとってもひきつけられているのです

長靴下のピッピ

2009-11-26 12:43:20 | とりとめもない話
私実はキャラ好きです。
ハローキティも大好きだし、Suzie zooとか星の王子様とか、ミッフィーとか、ケアベアとか、サンダーバニー、マドレーヌetc・・あげたらきりがないくらい可愛いキャラ好き
だから、たまにサンリオ覗くとテンション上がるし、ソニプラとか見るのも大好き

でもそんなにグッズ持ってないですよ、実際見るだけ。

だけど、毎年手帳くらいはいい年したって可愛いの持っても勝手じゃない~と思ってキャラもの買ってます。
今年は、ソニプラで見て一目ぼれ。長靴下のピッピのにしました。
これほんとに可愛いイラスト満載で、眺めてるだけで幸せ

長靴下のピッピの映画、昔子供の頃見たけど、すっごく面白くて、ピッピが服着たまま川で泳いでるのがうらやましくて、私、自宅のお風呂に服着たまま入ってみたりしたこれ、あまり楽しくなくただ重かった・・・でもやってみて気が済んだんだっけな

ピッピを書いた作者アストリッド・リンドグレーンの作品で“やかまし村の子供たち”シリーズは本も映画も大大大好き。やかまし村に住みたいと心の底から思ってたんだからね

それにしても愛すべきキャラクターたち。出来ることなら囲まれて暮らしたい。なんてね

PS 同じくアストリッド・リンドグレーン原作の“ロッタちゃん”シリーズや“点子ちゃんとアントン”もお薦め。面白いし癒されるよ。大人が見てももちろんいいけど、子供に見せるのにもぴったりな作品ですよ

スカイタイム

2009-11-25 11:54:57 | とりとめもない話
うちの実家の裏にゆずの立派な木があるお宅があって、うちの母がそのたわわになったゆずの木を褒めて以来、毎年おすそ分けがあります。

で、今年も形様々なゆずを頂き、JAL風のスカイタイムを作ってみました。

スカイタイム、私はJALに乗ると絶対飲むんだけど、以前うちにステイしていたフランス人留学生のルカくんもあのスカイタイムが飲みたくて、日本に来る時は必ずJALを利用するって言ってたことを思い出し、今まさに経営困難な状況下にあるJALだけど、スカイタイムによってそんな風にも愛されてるんだよ~ってここにちょっと声を大にして言いたい。なんて・・・。

たとえ吸収合併されるようなことになったとしてもスカイタイムは残して欲しいね。なんてそんなのんきなこと言ってる場合じゃないですな、、、、

そのなんちゃってスカイタイムを作った後のゆずを使ってゆず湯にしてみたところ、ゆずの香りに果汁に気持ちいい~と思ってたのもつかの間、途中肌がピリピリしてきちゃった子供もお腹のとこが赤くかぶれちゃった
やっぱりあれは、割ってから入れちゃいけないのね以後気をつけます。。。。。

またまたあれこれほざいちゃってます、、、、、

2009-11-24 11:45:23 | わたし的育児日記
話は遡りますが、11月7日は息子の記念すべき1歳の誕生日。
あの出産からまる一年たったのか~と思うと私もとっても感慨深かったです。
特に何をしたとかおもちゃのプレゼントとか、餅を背負わせるとかはしなかったのですが、やっぱりケーキは用意しました。(ロウソクも)
本当は夜ハッピーバースデイを歌ってロウソクに火を灯すつもりが、子供が寝てしまったので翌日の朝点灯となりました。

一年経って、ようやく私も落ち着いてきた気がします。毎日が何だかわらわら焦々びゅんびゅん過ぎていき、でも考える時間だけは結構あるので、余計なつまんないこと考えたり、不可能なことを妄想したり、うまくいかなくてイライラしたり、落ち込んだり、でも何とか何とか周りの人の協力をたっぷり得てやっています。

何だかこの一年、ここ最近外に働きに行ってる時には考えなかったようないろんなことを考え、また悩まされ、そして発見、再発見、反省、いろいろ自分のダメなところがたくさん白日の下に晒され、嘆いた一年だった。
かなりそんな自分に呆れてるけど、よくなるしかないもんね、

また頑張ろう。
と朝からウダウダこんなこと書いちゃって、私案外余裕ですね。

今日は母の誕生日なので、午後から家族でパーティ。手作りピザを作ります。
今実はイースト菌発酵中。
そろそろ発酵終了なので、ではまた。

31歳になりました。

2009-11-23 12:55:05 | とりとめもない話
昨日イイフウフの日は私の誕生日。
で、31歳になりました

31って、去年の30歳に比べると結構どうでもいい数字だったりするけど・・
でも、最近つくづく思うのですが、ここまで何事もなく平穏無事に生きてこれたことに大感謝。本当に周りの人(家族だったり、友達だったり)に支えられて、こうして平和に生きてるんだなあとしみじみ。まだまだ青二才の私なので、日進月歩(小3の時の担任の先生の好きだった言葉)していこうと小さな決意をした次第でございます

写真の花は、夫から頂きました。最近凝ってるスケッチでもしてみようかしら

人間のベテラン

2009-11-21 12:24:32 | とりとめもない話
今日は30歳最後の日。あっという間だったなあ、、、30歳。

最近、はなまるカフェとか見てて思うんだけど、若い子の話より、年配の人の話の方が数倍面白いし、深み、厚みがあるなあと急に思えてきた。もちろん若い子にしかないフレッシュさとかそうゆうのは多少あるけど、話がね結構ありきたりで、誰にしても同じ感じがしてしまう。もちろん年配の人でも面白くない人はいるけどね。でも聞く価値がある感じがするんだよね~それぞれにこだわりがあって、その人間としてのベテランの味がズンズン伝わってくるの。これ今までは全く思わなかったし、どっちかといったら今が旬の若いゲストの話なら聞きたいとか思ってたんだけど。結局見てても大したこと言わないんだもん。

なので、私もつくづくまだまだ未熟者であるなあと。頑張って生きてく甲斐あるね、これじゃ。もっと肝っ玉で深みのある、魅力的な女性になっていけたらなあと思います。

まずは、周りの人に親切にすることだね、私の場合。まずはそこから始めよう。

完成!!!!

2009-11-20 12:13:50 | わたし的育児日記
11月の始めから開始して昨日やっと完成しました。
息子の1歳の誕生日プレゼントの手作り絵本。この3週間、子供が昼寝する度にアクリル絵具を出して描いて塗って、母子手帳やこの一年毎日つけてた日記を見ながらちょこっと文を添えて完成。大変だったけど、かなり楽しかったです。やっぱり私絵描くの大好きなんだってつくづく思い知りました。子供の顔やらは全部写真からおこして、イラストは大好きな絵本作家のジミーさんの絵本からたくさんパクらせてもらいましたほんとに参考になるかわいらしいものばかりでつくづくジミーさんだと思いました。

まあ、実際これ自己満足で子供が喜ぶかは期待しませんが、とりあえず絵本代わりに読んでみたら結構大人しく聞いててくれるので反応としてはまずまずかなと。

すっかりはまったので、2歳、3歳と10歳くらいになるまで毎年作り続けようかなと思ってます。でも、まだ描きたくて仕方ないので、今度は“Dちゃんの一日”みたいな絵本を作ってみようかなと考え中です