4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

祝☆開通

2008-07-29 21:02:15 | とりとめもない話
やっと新居にインターネット開通させました
これからはもっと頻繁に更新出来るようになります。
暫くは嬉しくてしょっちゅうしちゃうかも


それにしても、、、雨です。
家にいてクーラーつけて窓閉め切ってたら気付かなかったけど、(外が光った気はしたんだよね・・盗撮かと疑ってしまった)テレビつけたら、あらまあ凄い雨。サッカーオリンピック代表VSアルゼンチンです。

今日は暑いし、キリンも売れてよかったじゃん、なんて思ってた矢先のこと。

信じられない土砂降りの雨じゃん。。。。
絶対サッカー関係の誰かに強烈な雨男もしくは女がいるよ~
大事な試合で雨降ること多すぎ。
ここ暫く、猛暑をふっとばす雨を心待ちにしてた私だけど、まさか今夜こんなに降るなんて。。。

観に行かれてる方もご愁傷さまです。。

カーテン

2008-07-27 12:29:28 | 私の読書日記
カーテンといっても本の話です。
アガサ クリスティファンならお解かりでしょうが、あの名探偵エルキュール ポアロ最後の事件です。

この話でポアロが死んでしまうと聞いていたので、長年読むのを躊躇ってきました。

が、ついに昨日読んでしまいました。

悲しい・・でも最後に相応しいストーリーでした。さすがです。

でもまだポアロ物で読んでないのたくさんあるもんね
ということで、気を取り直して。

アガサ クリスティの小説読んでる時って、本当に至福の時。
あの時代の雰囲気にも惹かれるんです。手紙書いたり、お茶飲んだり、散歩したり。優雅~な感じ。そこで起こる殺人事件もなぜか血なまぐさく感じないんですよね、おとぎの国の殺人事件って感じしちゃって。

でも困ったことに、読んだか読んでないか忘れちゃって、また同じ本買っちゃったりするのに参ってます。そこでリストを作りましたまだ読んでないリスト。だけど、もう新刊が絶対出ないってとこが寂しいですけどね。

最近観た映画9本を一挙紹介

2008-07-27 12:15:38 | 映画あれこれ
今日は最近観た映画の話をたくさんしたいと思います。
最近、およそ9本くらいの映画を観たのですが、良かった順に紹介します。

第1位:ボルベール 帰郷
ペネロペクルス主演の“オールアバウトマイマザー”の監督ペドロ アルモドバルの3部作にして最高傑作と言われている映画です。

さて、何が良かったかって、まずストーリー。ちょっと不思議で愛情に包まれた温かい話です。
次に、ファッション。インテリア。いかにもスペイン的な斬新な色と柄の組み合わせは見ていてもホント目の保養。
それから最後に、ペネロペの歌。ボルベールという歌を歌うのですが、これがまた情熱的で胸にくる。
タイトルにもなってる“帰郷”って言葉の分厚い響きも好き。


第2位:美しい人
私が初めて一人で映画館で見た映画“彼女を見ればわかること”の監督。今回もまた9つの短編オムニバス形式。
これはもう、全編文句なしによかった。短編の良さを余すところなく表現してる感じ。一見それぞれのストーリー主人公には何の繋がりもないようで、時々前の話に登場した人たちが出てくる妙も楽しい。この監督のもうひとつ“彼女の恋からわかること”も絶対観なきゃ!!


第3位:インテリア
私が生まれた年(1978)製作のウディ アレンにしては珍しいシリアスな家族の物語。
前から観たかったのですが、なんだかいつも貸し出し中で、今回やっと借りることが出来ました。
予想以上によかったです。
高名なインテリアデザイナーの母イブは、自分の家族をもインテリアのように美しく配置支配していく。外から見たら一見完璧な家族。だけどそんな美しい家族の肖像にある日ヒビが入る。父がイブと別居したいと言い出すのだ・・
さて、面白そうでしょう?面白かったです。暗いけど、イブの気持ち全くわからないわけじゃないんですよ、家族をインテリアに喩えたとこもなるほどなあって唸ってしまいました。


第4位:サンジャックへの道
私の大好きな映画“女はみんな生きている”の監督の映画。

仲の悪い中年の兄弟3人が、母親から、遺産を相続するには兄弟そろって、フランスからスペインへの巡礼の道を歩かなければならないという遺言によりその使命を果たすまでとそこでのツアーの仲間との行程が描かれているんだけど、ファニーで、あったかくて、巡礼の道の景色も美しくて、ほっとさせられるいい映画でした。
巡礼の道、私も歩いてみたくなりました。(まずは四国のお遍路さんかな~)


第5位といきたいとこですが、疲れてきたのと、ここからはもうちょっとどうなの?って映画ばかりだったので一気に紹介します。

◎素粒子:ドイツ映画。ベストセラー小説の映画化らしいけど、なんか目を丸くするような内容だった。外国映画って感じ。ちょっと理解不能だったけど、メイキング映像見てるうち、ちょっと理解出来るようになったかなあって。いたって真面目に創ってるんですね。(て、当たり前か・・)

◎RAIN: “ベルリン天使の詩”のヴィム ベンダース監督作品。あの“刑事コロンボ”のピーター フォークが出るというのと、タイトル通り終始雨が降ってるとこに惹かれて借りました。でも特に映画に関してコメントすることもありません。。(載せといてすみません)

◎こわれゆく世界の中で: “イングリッシュペイシェント”のアンソニー ミンゲラ監督の作品。“イングリッシュ・・”が好きだったので今回も至上な恋愛映画が観れるかと期待してたんですが、あんまり・・でした。
印象に残ったのは、ロビン ライト ペンの透明な美しさくらい。

恋愛睡眠のすすめ: “エターナルサンシャイン”のミシェル ゴンドリー監督作品。“エターナル・・”も期待してただけにがっかりだったので、今回は期待せず見ました。雰囲気似てるなあと思います。ストーリーの不思議さ加減とか。で、やっぱりイマイチです。でも期待してなかったのでそれなりに楽しめました。
出演者 ガエル ガルシア ベルナル(かっこいい)とか、シャルロット ケンズブールとかだったので、出演者だけでまあまあかな~って・・

プレステージ: 要は、マジシャン同士の復習劇なんだけど、なんか意外とストーリーが集中してみてないとわかりにくい、というかコスチューム劇なので、あれ!?これ誰だっけ?ってわかんなくなっちゃう。のは私だけかしら?
最後は、ほほおって感じですが。まあ観ても観なくてもという印象でした。


長くなりました。
前にこれ最後まで書いて消えちゃって怒りのブログを書いたのですが、
今回無事書けて更新できたことにほっとしております


近距離恋愛

2008-07-24 13:39:56 | 映画あれこれ
昨日は、見てないけど米ドラマグレイズアナトミーのパトリック デンプシー主演の近距離恋愛観て来ました。

そんなに期待してなかったけど、結構笑えてまあまあ面白かったです。
舞台はNY。ほんとにNYしかないのかってくらいNYが舞台の映画って多いなあ。。。

昨日は銀座で8時20分からの上映のを見て久しぶりに夜遅く帰ったんだけど、
たった数ヶ月前までは普通にそうしていたくせに、今は何だか夜の銀座が自分にとっては急に場違いの場所のように思えるのが不思議。今はもう遠い存在だ。。

なんてね。。。



今年も鱒釣り

2008-07-23 14:24:13 | とりとめもない話
連日の猛暑、お腹の大きい私にとってはホントにきつい毎日です。

先週、家族で奥多摩に鱒釣りに行ってきました。
平日だったので道も空いていて、釣り場も貸切状態。
20匹の鱒を川に放流してもらい、竹竿で釣るのですが、全部で16匹釣りあげることが出来ました。(5匹くらいは釣ったのに、針取る最中にツルンって逃しちゃったりしたのに!!)

釣り場の人に焼いてもらい、私は4匹食べました。
ああ、一緒にが呑めたらなあ。。


その後、うちの母のリクエストで横浜のIKEAへ。
せっかく車で来たので、母は思いっきり買い物してだいぶストレス解消になったよう。カーペットやシーツを買ったので部屋の雰囲気がガラリ。

うちの実家は車がなかったので、母や弟にとっても車でどこかに出掛けるってことが皆無でした。なので、今回夫に車を出してもらい(レンタカーでね)こうして新しくなった家族で出掛けることが出来て、私にとってすごく楽しい一日になりました


粋な妻になるために

2008-07-13 14:24:47 | とりとめもない話
今日のウチくるのゲスト 池波志乃。中尾彬の奥さん。
結婚30年目を迎えて尚円満な夫婦でいられる秘訣は・・新米主婦としてちょっと興味アリ。ということで見ていると。

①夫の財布をチェックし、お金をこっそり足しておいてあげる。

②夕食を用意してたのに、連絡もなしに外で食べてきた夫に対し、「せっかく作ったのに連絡もなしで食べてきて」なんてブツブツ言わず、黙ってテーブルから食事を下げる。

③料亭のお品書きよろしくその日のメニューを紙に書いて夫に渡す

というもの。
どれもひと昔前の妻としては立派で妻の鑑だと思うけど。
やっぱり時代は変わってるし、今はもうそんな風に夫に尽くす時代ではないかな?と。夫と妻のあり方も昔と今ではずいぶん変わってきてるしね。
第一、中尾彬みたいな男は今は流行らないはず。

だけど、池波志乃の言いたいこともわかるし、妻として粋だなあとも思う。特に②なんて、相当ブチ切れちゃいそうだけど、そこを黙って下げることによって、連絡を怠った旦那に妻に悪いことしたなあと思わせる無言の効果がありそう。(※心底性格悪い夫には向きませんが。)

でもそれより何より一番疑問だったのが、、、中尾彬ってそこまでして尽くすほどいい男なのか???ということ。
だって、最近年甲斐もなく女子大生との合コンにはまる夫に呼び出され、その場の会計から、女の子たちの帰りのタクシー代まで仕切らされたそう。
ちょっとそれって一般的には考えられないことなんですが・・

そりゃ若かった頃はかっこよかったらしいけど、そんな現役時代を知らない私にとっては、ただの威張り腐った傍若無人なおじさんにしか見えない。
でも池波志乃を見てると、本当に夫を変わらず愛し尊敬してる感じ。

うーーん、参考にするにはこの夫婦、ちょっと時代錯誤すぎるかもしれない。



マクドナルドとの出会い

2008-07-03 16:49:20 | とりとめもない話
今日妙にマックのバーガーが食べたくて買ってきてもらいました。
百円バーガー安いです・・。
食べてると、母がマクドナルドとの出会いを語り始めました。
これ、何度も聞いたことある話なんだけどね・・
けっこうあったかい話なんで聞いてください。

今からおよそ37年前、日本にマクドナルドが上陸して間もない頃の話。
当時平塚に住んでいた母。代々木に出てきていた帰り道、一緒にいた男性が
「ちょっと両替してくる」
と言って出て行き、暫くして戻ってくると、「はい」と言って手渡されたのが、マクドナルドのハンバーガーでした。

ふいに手渡されたハンバーガーの入った包み紙の暖かさ。こんなにあったかいパンがあるなんて!!と大変に驚いたそうです。パンがあったかい、当たり前のような気もするけど、当時としてはこれ感動ものの珍しさだったみたい。

さて、お味の感想は??と聞いたところ、感動してその包み紙を平塚まで食べないで持って帰った母。父親に暖かいパンを見せたかったらしい。

話はそこまでで、味については覚えてないって。
きっと持って帰らないで、その場でバーガーに噛付いたなら、その味も忘れられないものになってたんじゃあないかなあ。。


ともあれ、たまに食べるとこうゆうのって本当においしいし、幸せだよね~

パトリシアからの手紙

2008-07-01 18:10:50 | とりとめもない話
2005年のちょうど今頃我が家にステイしていた当時14歳のイタリア人の女の子、パトリシアから手紙が来ました。こっちにいた時に嬉しそうに買い集めていたラメ入りピンクのカラーボールペンで、私にはちょっと読みにくいアルファベットの文字が元気に躍っていました。

彼女は、今年見事最終テストに受かって、9月からスコットランドはエジンバラの大学で薬学を学ぶそうです。彼女は若いながらかなりのジェットセッター。うちに来たとき既に日本は2度目。それからも夏休みになると世界中の滞在先から手紙をくれました。最近ちょっとご無沙汰だったのでどうしてるかなあとは思ってましたが、見事最終試験にパスし、大学生に。手紙の内容はその喜びで溢れてました。

彼女、もの凄い多趣味で、フィギュアスケートも習っているらしく、地元トリノでのオリンピックで荒川静香が金メダルを取った時も、観に行っていて大いに感動したという手紙が届いたのですが、この前の世界選手権も観に行っていて真央ちゃんの優勝をとても喜んだそう。それよりも驚いたのが、真央ちゃんの練習地が彼女の家から近かったらしく、何度も見かけたということ。うちでは、母とよく真央ちゃんを見るたびにパトリシアに似てるよね~(なんとなく容姿が似てるのです)と話してたので、なんだかとても不思議な感じがしました。


普段、他人と比べて、あの人の人生が羨ましいとか、いいなあとかってあまり感じない私も、唯一パトリシアの人生だけは心底羨ましいって思ってしまう。生まれ変わったらパトちゃんの人生がいいなあ~とよく母と話しては懐かしがっていたのです。

だから、そんな彼女からの変わらぬ元気そうな手紙に、久々エネルギーを貰った感じ。それはもう萎れかけの花に水と栄養剤とたっぷりの日光を与えられたみたいにね。