ミツバチのささやき

ふる～い映画を見た。

1973年に作られたスペイン映画で、舞台となってるのは1940年代のスペインの田舎。

とにかく全編を通してどこか暗示的で、画面も結構暗いので、ホラー映画じゃないのに、何だか怖い。何がどうなっていくのかと思うとゾクゾクゾク。

かわいい子供たちの出てくる映画でもあるんだけどね。


見終わった後、解説読んでみたら、本当に色々深い意味があるみたい。スペインの現代史の中で。全然知らなかった。知らないことがいっぱいだ。高校の歴史の授業で世界史じゃなくて日本史を選んでしまったこと結構後悔してる。卑弥呼の時代のことなんて大して知らなくてもよかったんじゃないか。

お花見 ２０１２

去年とは打って変わって、今年は世の中これでもかのお花見ムード。

我が家も行ってきましたが、正直いって花より団子なのか、桜のある所でお弁当を広げただけ？なような。

桜は、私には去年の方がずっと印象的でした。

去年は本当に本当に特別な年だったんだなあとしみじみ思います。
大地震で、まだまだショックと傷の癒えなかったあの時期、一斉に咲き誇った桜がくれた希望はきっとこの先も忘れないと思う。


さて、今年は毎年恒例の湘南平の桜ピクニックと、祖父のお墓参り、それからＩＫＥＡへ寄って。結局このＩＫＥＡが一番長かった。あそこに行くと５時間くらいがあっという間に経ってる。しかも今回もサクっと見ただけのつもりだったのに・・。

それにしても、季節柄か、相当な人でした。あの広い３階分の駐車場も殆ど埋まってて。今まで行った中で一番の混み具合だったかもしれません。

一年ぶりのＩＫＥＡでの収穫は、ベットカバーとシーツ。奇抜なオレンジ色から今回やっぱり白に変えたら、いい感じ。ベットって部屋の大きな位置を占めるから、そこを変えるとかなり雰囲気が変わります。ＩＫＥＡは安いから、気軽にこうやってチェンジ出来るのが魅力です。

それから、食品コーナーでエルダーフラワージュースというのを買いました。
エルダーフラワーというお花と砂糖のみで作られたジュース。以前テレビでスウェーデン人が作っていて、どんな味？？と気になっていたら売られていて、きっとかなりイマイチに決まってると思いながら小さいサイズを買って飲んでみたら、なんて爽やかで美味しいのかしらと感動してしまいました。今度は絶対大きいの買おう。



その翌日は、近所の公園でご近所さんファミリーとお花見。４家族全員が揃って、それぞれの旦那さまに会うのも今回が初でした。うちの並びの家は、一軒挟んで４軒分なんと去年産まれた赤ちゃんがいる家なのです。

なので、新生児も４人。成長が本当に楽しみ。

そして、パパさんたちもとっても気が合ったみたいで楽しそうでした。
こんなにご近所さんに恵まれるとは想定外の幸せ。
何かと物騒な今、とっても有難いです。


今週からはそれぞれ学校も始まって、三年保育のお友達は殆ど幼稚園に行ってしまい、二年保育の我が家は少し寂しくもありますが、変わらずスローな日々を送っていきます。