4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

GIRLS TALK

2009-05-28 18:40:47 | とりとめもない話
今日母に子供を預けて、近所のイタリアンビュッフェのお店に夫と食べに行ったら隣の女の子二人の話が面白くて、思わず耳ダンボになって聞き入ってしまいました。あまりに話が面白くて途中で聞き逃せなかったので、夫にあれ取ってきて、これ取ってきてと顎で使いつつ、関心なさそうな態度で聞き入ってました。

どんな話だったかというと、
二人のうちの一人(ここではAさん)が今度結婚するらしく、プロポーズやら事の顛末やらをペラペラ。とその内、突然の告白。Aさん、実はバツ1らしく、こうゆう話ってどこまで人に言ったらいいか、それとも言わないでもいいのか微妙でわからない、とのこと。たぶん知らない人には最初驚かれるのでしょう。ちなみに二人とも年の頃は30歳前後って感じかなすると聞いてる方(Bさん=既婚女性)が、その突然の告白を受けて

「うちの親も離婚しててお兄ちゃんが父親についていって、B(自分のことを名前で呼んでる)は母親についていったの。で、一年半後に母親が再婚して弟が産まれて、Bんとこも複雑なステップファミリーなんだ~」(だから驚かないし、ひかないよって言いたいらしい

すると心を許したAさんが昔の結婚生活を語り始めます。

「香港で暮らしてて(旦那さんが香港人なのか日本人なのかまでは聞き取れなかった)旦那が忙しくて週に3日くらいしか帰ってこれなくて、私も私なりに香港で生活を満喫してたんだけど・・(云々かんぬん)」

結局Aさん夫婦はどっちが特に悪いということでなく、なんとなくすれ違って離婚に至ったらしいのです。

それからAさんは離婚の痛手で寝たきりみたいな状態に落ちていったらしく、(ここでBさんが、「わかる~」と合いの手。「Bも昔、彼氏と別れて体重30キロ代になるくらい激痩せしたもん」)そんな時、Aさんの優しい友達が、新しい友達を紹介してくれて(以前からの友達だと、結婚のことを知ってるから、そこから離婚に至った顛末を話すことになって、そのことによってまた傷ついてしまうからだそう←優しいね)そこでどん底の中今度結婚する彼に出会ったらしい。最初は暫く食事にいくだけの仲が続いたらしい。(ここでBさんが、「食事にいくだけの仲っていいよね~」私→心の中で相槌)そのうち、話は反れて、結婚のお祝い何が欲しいかって話。まあここから先も面白そうだったんだけど、私たちはここで席を立ちました。

とにかくAさんは、そんな過去を乗り越えて、振り返って、今本当に幸せいっぱいらしい。でも今の婚約者の彼も忙しい人(夜中の2時3時に帰宅して朝6時にまた出勤したりがよくある)らしいから、今度こそすれ違わないようにね


見ず知らずの人の、特にこうゆうガールズトークってほんとに面白い
最近友達との会話に飢えてる私だから特に楽しかったりして


戦場のピアニスト

2009-05-26 11:11:29 | 映画あれこれ
戦場のというと、ついメリークリスマスと続けたくなりますが、(戦場のメリークリスマスの曲大好きです)今回私が観たのは、ピアニストの方。
4年くらい前?この映画で主演のエイドリアン ブロディがアカデミー主演男優賞を獲りましたね。その時から観たいなあとは思ってたんだけど、何しろこの手の映画って気が沈むだろうし、ちょっと気合を入れないと観れないんで先延ばしになってました。でも今回観て本当によかった。内容は、ナチスドイツ支配下のポーランドの首都ワルシャワを舞台に、エイドリアン ブロディ演じるユダヤ人ピアニストが、迫害され、生き延びるまでを描いた作品。もちろん実話です。

もう始まりから終わりまで、苦しくて、怖ろしくて、可哀相で、ソファの上で盛んにため息しながら見入ってしまいました。

平和であることの大事さ、そして人間が鬼となる戦争もしくはヒトラーによる洗脳の恐怖、怒り、など様々なことを考えさせられました。
そして、今こうして、何事もなく平穏無事に暮らせていることに感謝の気持ちでいっぱいにさせられました。(この気持ち長続きして欲しいものです)


ところで、映画の中で、戦争中だし、迫害されてるし、隠れたりで食べるものを手に入れるのに大変なんだけど、時折出てくるスープやパン、それから最後の方でジャムを手に入れて、それを指ですくって舐めるシーンの美味しそうなこと。テレビの前で思わず口をあんぐり開けてしまう程。久々に出逢えたジャム(赤かったからイチゴかな?)の甘さがダイレクトに伝わってきて印象的でした。

考えてみると、映画の中での食べ物のシーンっていつまでも心に残ってて、そのシーンが観たいから繰り返し見ちゃうようなとこもあったりして。

たとえば、

“天空の城ラピュタ”なんかは、バズーが洞窟みたいなとこで鞄からパンに目玉焼きを載せて、その卵をトローリ食べるトコとか。

同じくジブリの“おもひでぽろぽろ”では、初めてお父さんが缶詰じゃない本物のパイナップルを買ってきて、それをどうやって切るんだって言い合って、包丁で切るシーン。

“魔女の宅急便”のキキが海辺の街に着いて、公園でサンドイッチみたいなの食べるシーンも好きだし、“ハウル”では、ベーコン焼いて食べるシーンなんか生唾ゴクン。

なんかアニメばかりで、実写でどうだったか今すぐにポンと浮かんでこないけど、美味しそうになんか食べてると、内容はどうあれ、結構満足しちゃったりして。

ちなみにカフェ好きの私は雑誌でいろんなカフェラテやらココアやらの写真眺めるだけでも幸せだったりする。

内容がまたずれちゃったけど、とにかく“戦場のピアニスト”は本当に良質な素晴らしい作品でしたよ。

ノスタルジア

2009-05-20 09:28:34 | とりとめもない話
ご覧の通り、いつでも指しゃぶりがとまらない我が子。
最近は、寝返りもらくらく打てるようになって、ごろんごろん。
お座りもほぼ出来るんだけど、まだ両手を前に出して踏ん張ってるし、安定感ないから、見てないと左右にごろん。なので、あと一歩かな。

豚インフルエンザが本当に怖いです。
この頃は、マスクをしてる人も増え、花粉症の時期じゃない時に見るマスク姿はちょっと背筋が寒くなります。
本当に空気感染って怖いよね。特に私も子供もインフルエンザ体質っぽいし。
去年公開された“感染列島”って映画、見てないけど、なんか日本中そんな感じ。
そんな縁起でもない映画創らないでくれ。。


ところで、昨日は自然教育園が無料の日だったので、行ってきました。
久々に薄いピンクのコンバースのスニーカーを履いて。中に入るのはざっと20数年ぶりになるんじゃないかな??懐かしさが込み上げたり、思い出したりするかと期待してましたが、全然そんなことはなく、ほぼ覚えてませんでした。私がよく覚えてるのは、水道に鎖でかけられたホーローのボロけたコップ。今はもうさすがにありませんでした残念。。ノスタルジーに浸りたい年頃であります

今年もやって来ました!!!!

2009-05-20 09:06:51 | とりとめもない話
ミモザの種を食べに今年もあの鳥が実家の庭にやって来ました。
ミモザの種はサヤエンドウみたいになってるんだけど、手と嘴で上手に中の身だけ食べると、袋をポトンと下に落とす様子が可愛いの。ずっと見ていたい感じ

母は、近所をサイクリング中のカップルに

「あの鳥飼ってるんですか?」

なんて尋ねられたらしい

また来年も来てね待ってるよ

ピエールとクロエ

2009-05-15 14:35:09 | 私の読書日記
“泣きたい気分”がベストセラーとなったフランス人作家アンナ カヴァルダの本をブックオフで見つけて嬉しくなって買った。

“泣きたい気分”を読んだのはもう5年くらい前だけど、タイトルが何とも好き。
泣きたい気分の時って結構あるんだもんね。


今作、“ピエールとクロエ”は面白くて私にしては珍しくいっきに読んじゃった。

どんな話かというと、ピエールは、クロエの舅で、クロエは、ピエールの息子アドリアンの妻。というなんか珍しい感じの舅と嫁の話なんだけど。

クロエは最近夫のアドリアンに浮気され、離婚前提で出て行かれてしまいます。
二人の間には二人娘がいて、夫の変化にまるで気づいていなかったクロエは絶望します。そんな時、舅のピエールに別荘に誘われ、そこでピエールの秘められた過去の話を聞き・・

全編ほとんど二人の会話で成り立ってます。読みやすいし、面白いです。
恋愛小説ってやっぱりいいな


博士の愛した数式

2009-05-10 09:47:33 | 私の読書日記
小川洋子さんの本って初めて読んだんだけど、これ、友達のお薦めだったし、映画化もされてたしで、気になって手に取ってみた。

内容は、くたびれたスーツに無数のメモを体のあちこちにクリップ留めしてる数学者で、無数のメモの理由は、交通事故の後遺症で記憶が80分しか持たないから。とその世話をするため派遣された30歳前後の家政婦と1その10歳の子供との話なんだけど。

文章は淡々としながらも、あたたかくて、そんなにはまってないつもりだったけど、最後は博士に愛着湧きすぎて、読み終わってしまうのが淋しい感じ。
心の底から切ない気持ちがじわじわ~とくる、こんな感じあんまり本読んでてないんじゃないかな??そして、この作者の、全てを文章にしないで、あくまで暗示で閉じてる文章が、余計にこちらの想像力を掻き立てて、秘密めいて密やかな言葉に出来ない高揚感を生んでる!?とにかく作者の手の平で転がされて、いい気持ちになっちゃったって感じ。ああ、でも本当になんか泣きたい。泣き笑いかな。


レインボウコネクション

2009-05-09 23:53:38 | とりとめもない話
昨日本当に久々に虹を見ました。
きっと見た人も多いでしょう。

空にかかる虹って、本当に幸せ気分にさせてくれる。
いつまでもいつまでも見ていたい。見えなくなるまで。

ほんとにすごいよね、あの色といい、なんで空に七色の橋がかかるのかもフシギだし。
奇跡みたい。

カーペンターズの曲“レインボウ コネクション”ってあるけど(何年か前のドラマ“恋がしたい×3”の主題歌)詩もロマンチックだし、大好きな曲。

そして、今日は久々によく晴れて洗濯たくさん出来て、母の日のプレゼントも買いに行けて楽しかった

6ヶ月

2009-05-08 10:31:28 | わたし的育児日記
昨日で息子が6ヶ月になりました。

5ヶ月の時にも書いたかもしれないけど、振り返るとあっという間だったなあと驚いてます。この調子でいくと、小学校入学とかもあっという間なのかな??
とにかく、余裕もでてきて、日々を懸命に大事に生活してるところです。

今週の月曜日からは離乳食もついにスタート。
まずはお粥からなのですが、普通のお粥もつくったことのない私。お粥作りって結構めんどくさいんだなあと・・大雑把&めんどくさがりの主婦としてはちょっぴりぶーぶーです。

何しろこの時期の赤ちゃん、お粥といっても10倍に薄めたお粥をよく潰したものを食べるのですが、うちの子は、かなり目の粗いお粥を食べさせられてます


途中ですが、起きたみたいなので今日はここまで。

矛盾だらけ。。。。。。

2009-05-05 20:15:10 | とりとめもない話
ゴールデンウィークも終焉に向かってますが、皆さんはどんな風にお過ごしなのかな??

私は毎年、ゴールデンウィークはたいした所には行きません。
どこ行っても混んでそうだしね。でも連休は大好きなので、働いてた頃は、この纏まった休みに何しよう~(家で)とワクワクでした。働いてると、特にどこにも行かないで過ごす休日っていうのも贅沢で大好きでした。


今年は去年に引き続き、地元の清正公のお祭りには行ってきました。
何気にお祭りってお金使っちゃうので、持ち金一人千円と決めて厳選食べ歩き・・したわりには、たいしたもの食べなかったなあ買ったのは、フランクフルトとラムネのセットと、コロッケ(きっと冷凍)と、たこ焼きと半ラーメン。半ラーメンはそこに昔からあるラーメン屋さんのだったので、ちゃんぽんスープで美味しかった。来年もこれにしよ!!


ニュースでは、高速道路の渋滞のニュースに今年は休日は千円に割り引かれるのもあって、特に大騒ぎ。なんか香川県のうどん屋さんとかスゴイことになってるみたいだね

でも、このETCで高速千円割引制度、車のない私には関係ないし、CO2削減とかエコだとか騒いでる今の世の中に逆行した対策だと思うんだけど

政治献金とかいっぱいしてそうな車業界を思い遣っての対策なのか、世界では、一日車運転禁止するキャンペーンやったりとか、日本だと京都で地球環境に関する議定書やら出しているのに、こうも時代に逆行する対策、どうかと思うんだけどね。
私が子供なら、大人が言うことは矛盾してるなあって、混乱することばかりだよ。

定額給付金といい、もっと意味のある対策は思いつけないものか??

ちなみに定額給付金、もうどれくらいの人に支給されたのでしょうか?
うちはつい先日振り込まれ、そのまま貯金に回しました。

デイドリーム☆ビリーバー

2009-05-05 19:53:36 | とりとめもない話
忌野清志郎さん亡くなられたんですね。
そういえば、癌だとか聞いたことがあったような。

派手な独特のメイクがトレードマークみたいだったけど、素顔が意外なくらいかっこよくてステキな人だったんだなあとニュースを見ながら改めて思いました。

曲とかは殆どよく知らないんだけど、“デイドリームビリーバー”だけは好きで、
サビの詩を口ずさむだけで何だか泣きたくなっちゃうの。
私のアイポッドにはモンキーズの方のデイドリームビリーバーが入ってて、曲も好きなんだけど、私は忌野さんの歌う歌詞が好き。

「ずっと夢を見て安心してた」ってとこと、「ずっと夢をみて幸せだったな」てとこ。そして、僕はデイドリームビリーバーで、彼女はクイーンと続くとこも微笑ましいんだよね。

なんかね、ずっと夢をみて安心してた“僕”の気持ちもわかるし、ずっと夢をみて幸せだったなっていう気持ちもすごいわかって、口ずさむ度、なんか泣きたくなっちゃうの。フシギです。

ご冥福を。