4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

「激突」 スピルバーグはやっぱり偉大だ!!!!

2021-02-28 16:52:46 | 映画あれこれ
スピルバーグがテレビ映画として撮った初期の作品「激突」をついに見た。

「運転手がある車を追い抜かしたところから始まって、そこから理由もなく執拗に追いかけ回されて、ただそれだけなんだけど、最後まで顔が出そうで出なくて、ものすごい独特だから。あれでスピルバーグが有名になった」

と母からずーっと聞かされて、気になっていたんだけど、「激突2」はだいぶ前に見たんだけど、この噂の記念すべき最初の作品を見る機会に恵まれず、ついにやっと。

家族で見ようとしたら、タイトルと監督名だけ聞いてもピンと来なかったらしい夫も、
最初の始まりで「見たことあるーー!!覚えてるーー!!」って。

結局、娘と2人で夢中で見た。
確かに、ものすごく独特な映画で、2人で大騒ぎしながら見た。

ネタバレだけど、本当ーに最後まで犯人の顔出しなし。
でも単純にそこが面白い。

考えたら、これ元祖煽り運転の映画だねー。
やっぱり昔からあるよねーこういうの。って、これはちょーっとやりすぎだけど、
広ーいアメリカだからこそ、な話でもある。

改めて実感。スピルバーグはやっぱり偉大だ。

浦島太郎の気分で新宿を歩く・・

2021-02-20 10:11:05 | とりとめもない話
2月からパート先の勤務地が新宿に変わり、電車に乗って通うようになった。
昨年電車に乗ったのは片手で数えるくらいで恐れていたのに、いざ通勤となると、
案外どこにも触れることなく職場まで到達できるのだとわかった。

仕事帰りに1時間ほど新宿をぶらつく。
夫と新宿に行くと何故か喧嘩になることが多かったので、何となく私たち夫婦にとって鬼門になっていた街だけど、新宿といったら、学生時代の思い出の場所。
高校、短大とこの街を歩き回った。
でもこの10数年殆ど訪れることがなかったので、浦島太郎にでもなったような気分で懐かしい場所、新たになった場所を眺めて歩く。

昨日は思い出横丁を通ってみた。
ここは学生時代には行ってないからおそらく初めて通ったんだと思う。
夕方前から飲んでる人たちがいて、焼き鳥や、湯気のたつ鍋の中身が美味しそうで、コロナが収束したらぜひ行ってみたいなあ。

しかし、ワクチンでコロナは収束するのだろうか??
連日の感染者数もめっきり下げ止まりで、もうちょっと減ると思っていたから、
正直あまり希望が持てない。ワクチンの効果は今打った人で6月くらいまでなら、
オリンピックはどうなるの・・バイデン大統領が言う通り、何とか落ち着いてくるのは今年のクリスマス辺りになると言うのが正しい気がする。



金魚も孤独死するんです

2021-02-16 19:46:01 | とりとめもない話
昨日の朝、リビングの隅に置かれた水槽を見ると金魚が息も絶え絶えになっていた。

3匹いたうちの最後の金魚だった。

数ヶ月前、2匹いた金魚の1匹が死んだ時、残った方は「おいおい、どうしたんだよ」
と心配そうで、でもその残った1匹というのは、他の金魚に餌をやらないように邪魔したり、執拗に追いかけ回したり、はっきり言えばかなりのいじめっこの金魚だった。

で、結局、その金魚が水槽の中で1匹になったんだけど、見ていて明らかに淋しそうで、そして今朝死んでいった。

スーパーで死んだ魚はいっぱい見てるから慣れてるはずなのに、やっぱり金魚の死のインパクトは大きかった。

昨日までの生と今朝の死と。夫が片付けるまでその姿を改めて目の当たりにした。


病気だったのか、他の金魚もそうだったけど、お腹の辺りから血が出ていて、私はおはよう、ただいま、おやすみくらい声をかけてあげればよかったんだったと少し後悔した。


レインボウコネクション

2021-02-15 19:33:56 | 私のお気に入り
今日「虹」を見ましたか?

私は娘をピアノ教室に送った後で(その時は生憎ざあざあ降りだった)スーパーに寄って、ふと空を見上げたら虹が出ていた。



「うわあ」って思って、更に歩くとなんと一部分だけじゃない根本からの大きな大きな虹が。



更にうわあって思って、慌てて母や息子に電話し、幸運なことに、そこはだだっ広い公園で、虹は大きく大きくくっきりと四色。紫色がキレイ。

とてもとても感動して、というのもこんなにはっきりした虹を見たのは初めてかも。
初めてじゃなくても2度目くらい。前に見た時は目黒通りで、20年前くらい。20年だよ😬 

あまりにキレイなので、一気にうなぎ上りに幸せのボルテージが上がった。
なんて幸運なんだろうと思った。

それにしても私は写真が下手だ。両手に荷物持ってたから仕方ないとしても、



↑こっちは友達が送ってきてくれた写真。

虹ってなんてなんて素敵なの!!!!!!

カーペンターズの「レインボウコネクション」これも大好きな曲♡

これから、雨上がりはなるべく歩いて虹に出会す回数を増やしたい。
今度またこんな立派な虹を見れるのが20年後ってのもなんか悲しいもん。






♡ハッピーバレンタイン、

2021-02-14 19:20:37 | 日々是好日
昨日の地震、怖かった。。
久しぶりに神様と思わず叫んじゃった・・
やっぱり地震は怖い。

子供の頃は、「サウンドオブミュージック」に影響されて、寝る前に、ひざまづいて手を合わせ、「泥棒がきませんように、火事がありませんように、地震が来ませんように。」と健気にも祈っていたことを思い出した。
小3の頃、大きめの地震があって、校庭に避難したことは今でもよく覚えている。32年前のことか。


今日は天気予報通り、本当に暖かくて、家中の窓を開けてもそこは”春”だった。
そんな中、どこにも出かけないのはもったいないのではないかと焦るも、陽だまりの家の中でせっせと牛すじ煮込みを作る私。

午後から子供達はそれぞれ予定があるので、私はこの牛すじを煮込んだら、映画でも見ようと目論んでいたのだ。
でもあんまりいい天気だからねえ、

3時過ぎ、「グレイテストショーマン」を見た。
予想を上回る面白さで、出来るなら映画館で見たかったなあと思った。
映画内で数々の曲が流され、どれもとてもいい曲ばかりなんだけど、やっぱり
”THIS IS ME”は格別だ。
私はこの曲を今年の子供の運動会の曲目で初めて知ったのだけど、まあ、感動を誘うねえ。素晴らしい。
ゼンデイヤの美しさも際立っていた。

今日はバレンタインでもある。
今年は例年になく沢山チョコを買った。商店街で安い店があって、リンツ(昔から一番大好き♡)が48個入り1990円だった。





「知ってるつもり」がまた見たい

2021-02-11 15:13:58 | とりとめもない話
母が泣いたところを殆ど見たことがない。
映画とかドラマで感動しても「良かったねえ」というだけで、そう易々と涙は出ない方みたい。

代わりに、父が泣いたりするところは意外と見た。
何で泣いていたかというと、確か日曜9時にやっていた「知ってるつもり」
関口宏が司会で、毎週誰か偉人を取り上げて知ってるつもりでいたけど、よく考えると知らなかったその人の生き様を紹介する1時間番組。
うちではよく見ていて、番組の最後に、その人の言った印象的な言葉が紹介されて終わるのだ。その最後に結構ジーンと来る。
あれ、あの番組、すごーく良かったからまたやってほしいなあ。

今の若い子はテレビなんて見ないらしいんだから、もっと中高年や老人が好む番組やってよね〜。


果たして、時々どころか、晴れることはあるのか!? 滋味深さで言ったらNO.1 映画『人生は、時々晴れ』

2021-02-06 16:24:03 | 映画あれこれ
同じアパートに住む3つの家族の物語。
若い頃のサリー ホーキンスも出てるよ。今と違ってキレイな姉ちゃんって感じで一見するとわかんない。
これでもかってくらい登場人物が、ブレイディ みかこさんの住む世界の人そのまま。
私がいつもNHKの「世界ふれあい街歩き」で見てるイギリスと違う・・



この映画、人生は時々晴れ、どころかずーっとどん底にいるような全くもって晴れ渡らない人間たちの織りなす物語で、見てるだけで惨めで泣きたくもなるのに、なんか底辺の方でほの温かいというか血が通っているというか、ただ晴れないだけじゃないというか。まあ、人生ってそういうものだって、わかりやすいハッピーエンドもないし、ただほんのわずか希望みたいなカケラを掬えた気がする。そんな映画。
とてもとても良かった。言葉じゃ言い尽くせないほど良かった。

監督は今どハマり中のマイク リー。
昔昔に見た、『秘密と嘘』も今一度見たくなった。


All Or Nothing - Official Trailer (2002, Mike Leigh)

何だか色々承服しかねる。 映画『Mommy/マミー』

2021-02-05 22:54:11 | 映画あれこれ
グザヴィエ・ドラン監督が描く人間ドラマ!映画『Mommy/マミー』予告編

TSUTAYAの棚に4作くらい目立つように置いてあって、いかにも鳴り物入り風だったから、気になって借りてみた。
正直、胸糞悪い映画だった。
涙のクライマックスが2度来る、との謳い文句があったけど、どこがそのクライマックスだったのかわからない。音楽も、俳優の演技も、映像も良かったけど、ストーリーが納得いかなかった。

第一に、何でマザコンで年頃で繊細な息子をデートに連れていく??予想できた結末だろ、と思う。

第二に、向かいに住む女性が謎。
何で言葉が思うように出なくなってしまったのかがわからないままだし、どうして自分の可愛い盛りの娘は蔑ろにしてまで主人公親子に関わるのか??元教師だから??

第三に、マミーことダイアンは、発達障害の息子を思うなら、もうちょっとソフト気味に接したほうがいいのではないか?キャラなのかもしれないけど、あれではただでさえ引火しやすい彼の導火線を刺激しすぎる。そして息子を愛してると言う割に、ラストの仕打ちはいくら何でも乱暴すぎやしないか??

新進気鋭の監督かもしれないけど、何だかね、承服しかねる、という映画だった。
この監督自身がマザコンなのかもしれないね。


2021年2月4日、ちょっとしたことをぼやく。

2021-02-04 11:13:24 | わたし的育児日記
年々子供の写真を撮らなくなる。
生まれてから逆さピラミッドのように減っていく。
ただでさえ少ないのに、去年からのコロナで出かけることもなくなったので、去年の写真はまた極端に少なくなってしまった。

なので、今年の目標は、「写真をたくさん撮る」なのだが、これを掲げて、なるべく毎日撮ろうと思っても、その殆どが、リビングでゲーム中のとこや、寝転んでテレビ見てたり、机でやれば良いものをわざわざ床を机にして宿題してる、そんな全く映えない写真ばかりの緊急事態宣言下の日常だ。

そんな中、2月2日は124年ぶりに3日じゃない節分の日で、小3の娘は豆を撒くのを異常に楽しみにしていたので、本当はあまり部屋を散らかしたくなかったけど、コロナ退散と、来年は豆まきをそんなに楽しみにしてくれるとも思えないので、今の気持ちを大事に、もう思い切り豆まきをした。(小6息子は頭痛で夕食前に寝た)

小学校って一年一年大きく変わる。
小3から小4もだいぶ変わる。

個人的には、小3くらいまでがやっぱり変なこと言ったり可愛いなあと思うので、娘が大きくなってしまうのか、と一抹の寂しさを覚える。
親ともあまり出歩いてくれなくなるしね。

そんな話をすると、うちの母は、いくつになっても自分の子供は可愛いままだと言う。
それもそうかもしれないけど、やっぱり生まれてからの10年は格別だ。