テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

また、レスポールを買ってしまった・・・(笑)

2012年10月03日 | 日記
常連読者の皆さん、お久しぶりなのだ


もう10月なのだ・・・

時の流れは早いものだと思う


以前に私がエピフォンのレスポールを所有していた事はご存じだと思う

「レスポールが欲しいなぁ・・」

という感じで衝動的に購入したのだが何かと気に入らない点も多く1年を待たずして売ってしまったのだ


基本的に自宅では座って弾くことが多いのだがコンター加工無しのボディが体に痛いのだ

盛り上がってくると1時間近く連続で演奏する事も多いのだが・・・

痛みの為に意気消沈してしまうのだ


音も腰を据えて弾き込んでみると思ったような感じではなかったのだ

やはり、楽器店での試奏には独特の『魔力』があると感じてしまうのだ

おそらく、無意識にテンションが上がっているのだと思う


これは私だけではないと思う


私のような中年オヤジが試奏している光景を見かけることも多いのだが・・・

分別ある年代にも関わらず・・

大音量で他のお客さんや楽器店のお兄さんを意識しながら
夢中になって弾きまくっている場に出くわすことも多い


そんな感じで購入を決めた時にはとても良い音だと思ったのだ


もう一つ、気に入らなかった点はルックスなのだ

ブラウン系のサンバーストは美しかったのだが木目が縦模様だったのだ

それも、理解して買ったはずなのだが・・だんだんと物足りなく感じてしまったのだ


エピフォンのレスポールを購入した後も無意識に検索してしまうのだ

本物のレスポールの上位機種と比較してしまうのだ


もちろん、値段も比べものにならないのは承知しているのだが・・・

やはり、レスポールの真骨頂は美しい『トラ杢』に尽きると思うのだ



定価で36万円くらいの商品の画像なのだ

チェリーサンバーストとトラ杢のコントラストが美しいと思う


もう一つ気に入らない部分があった

それはヘッドの形なのだ

本物のギブソンのヘッドはこんな感じなのだ



続いてエピフォンのヘッドの形なのだ




明らかに形が異なるのがお分かりいただけると思う

ギブソン直系のメーカー故にそれ以外の部分のコピー?は許されているのだが・・

ヘッドの形状はギブソンからの強い要請らしい


10年以上前にはエピフォンも日本の工場で生産されていたのだ

日本製の品質の良さは周知の事実なのだ


使用する材も上位機種では本家に肉薄するような勢いだったようだ

ユーザー達は一気にエピフォンに流れてしまったのだ


危機感を感じたギブソンが講じたのが・・

”ヘッドの形状変更・・”なのだ


エピフォンヘッドの形が好きだというファンも少なくないと聞いているが個人的には微妙だと思う

やはり本家の男らしい角ばったデザインに惹かれてしまう


こんな簡単な事なのだがこれでギブソンは地位を守ったのだ


高額なUSA製を購入する人々は音質はもちろん、ルックスまで追求するものなのだ

仮に良い音のエピフォンを勧められても見向きもしないものなのだ


実は先日ご紹介したyoutubeの動画でルカサーが弾くレスポールにノックアウトされてしまったのだ

 

弾き難さから売り払ってしまったものの・・・

「レスポールは一本持っておきたいなぁ・・」

と思うようになってしまったのだ


一度このようになると誰にも止められないのだ

とにかく、暇があれば『レスポール』というキーワードで検索しまくるのだ

最近、ブログが中断してしまった理由の一つでもあるのだ


衝動買いすれば、再び同じ結果になるということを肝に銘じていた


自分なりに購入のポイントを絞ってみたのだ


ボディ色(模様)

音色

この二つだけなのだ


当然ながら、この中には価格という要素は含まれていない


USA製のストラトで気を良くしている私は本家のギブソンも視野に入れていたのだ


最近はギブソンもユーザー側に歩み寄ってきた感がある

実売価格で10万円でも一応本家ブランドが手に入る時代になったのだ



フロント&リアでタップ機能が備わっているのだ

つまりはハムとシングルを任意で切り替えることが可能なのだ


このような仕様はヘビーユーザーには絶対に受け入れられない

私のような微妙な立ち位置のユーザーに向けているのが見てとれる


ヘッドの冠はギブソンという文字が輝いているのだが・・・

細部の作りが微妙にチープに感じられる

実際に楽器店で本物を確認してきたのだ


王道的レスポールの特徴がほとんど省略されているのだ

一例としてボディのバインディング(白い縁取り)やネック側面のバインディングetc・・・


もちろん、ボディ表面も縦の木目が剥き出しなのだ

私が理想とするトラ杢には遠く及ばない


実売価格で20万円出せれば気にいたモデルが手に入るのだ



さらに5万円だせれば最高に美しいトラ杢が手に入るのだ

無理をすれば買えない価格でもないのだが・・

弾き難いという事で一度手放している身としては高額出費は腰が引けてしまうのだ


できれば本家のギブソンが良いと考えていたのだが・・・

先に上げた購入ポイントに重きを置いた方が満足すると考えたのだ


基本的に弾き易いストラトやアリアをメインに使い、あくまでもレスポールはサブなのだ

そう考えると無理をしなくても良いようにも思えるのだ


手放したエピフォンも音程も安定していたし楽器としての品質は悪くはなかった気がする

購入するならば同等かそれ以上でなければ意味がないような気にもなってきたのだ


楽器屋のお兄さんに相談したところ、強く『日本製』をプッシュしてくるのだ

私なりに調べたところ、やはりジャパンはクオリティが高いように感じる

日本製の候補としてはフジゲンとトーカイだと思う


10万円前後でも満足できる商品が手に入れられるのだ

15万円出せればかなり作り込まれたギターが手に入る


15万円で最高品質の日本製を購入するか?

10万円で本家ギブソンブランドを手に入れるか?


この価格帯で購入を考えている人が頭を悩ます部分だと思う

読者の方々もお近くの楽器店で質問していただきたい


おそらく9割以上の店員さんが日本製を勧めてくると思う


最近、「ギターの品質って何だろう・・」と考えるようになってきたのだ


ブログが重くなってきたのでこの辺で・・・


ブログのタイトルにもあるが実は再びエピフォンレスポールを購入したのだ



今回は理由あって中古なのだ



画像では分かり難いと思うが非常に美しい『トラ杢仕様』なのだ

偶然にもかなりの逸品を激安で手に入れたのだ


その辺りのエピソードを交えて近々にブログをアップする予定でいるのだ

調整済みなので音源もご用意したいと考えているのだ













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