テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ブルースでジャムってみない・・?(^_-)-☆

2012年10月30日 | 日記
本日、二話目の投稿なのだ


ふと・・

気付いたのだが・・・

久々にブルースハープを吹いて本人は夢中になっているのだが
ギターだけを純粋に聴きたいという人も多いように感じるのだ


「ハープも悪くないけど・・ちょっとウザいなぁ・・・」


「俺はギターの音だけを聴きたいんだよなぁ・・・」



今回はハープが主役ということで吹きまくってしまったが・・・

本来はギターやボーカルとの『かけあい』という形になるものなのだ


・・ということで『ハープ抜き』でお届けしたいと思う


ブルースに興味があるギター弾きの人は是非ともアドリブの練習用として活用していただきたい

コード進行はA→D→Eという単純な繰り返しなのだ


初心者の人には素朴な疑問があると思うのだ

「アドリブってどうやって弾くの?」


実際には色々なアプローチがあるのだが基本はルート音を追いかけることだと思う

今回の場合は6弦5フレット、5弦5フレット、5弦7フレットが音の頭になれば良いのだ

後はコードの構成音を考えながら組み立てていけば良いと思う


コツをつかめば、どんな曲でもアドリブが弾けるようになるのだ

ジャズというと敷居が高いと考えられがちだが多くはコードを分解してソロを作っている場合が多いようだ


まぁ、突き詰めれば奥深い世界なのだが・・・

とりあえず、最初に弾く時の注意点は上記のとおりなのだ


さらにチョーキングやビブラートなどを織り交ぜられればベストだと思う

友人たちとジャムる時にも重宝すると思う


アコギも基本的には考え方は一緒なのだがチョーキングをスライドに置き換えればそれっぽくなる


初心者の方は是非とチャレンジしていただきたい








もう一つ忘れていたことがあるのだ

毎月、ご紹介している素人投稿コーナーなのだ

すでに11月号が発売になっているのだ


私は数週間前に試聴していたのだが皆さんへのご紹介が遅れてしまったのだ

毎月、欠かさずに投稿してくる常連さんも多いようだ


編集者も他の投稿者に配慮して順番に紹介しているらしい

今回の作品群はDAW的には非常にクオリティが高いと思う


ギター好きの皆さんのお好みかは分からないが・・・

凝った作品が多いように感じる


音楽のジャンルもあると思うが・・
もっとギターを活用しても良いと毎度感じているのだ


ある意味で素人の場合DAWが得意な人はギターを含む生楽器が苦手なようだ

一方でギターが得意という生粋のギタリストはパソコンを含むデジモノが苦手なようだ


音楽は本当に難しいと思う



サウンドデザイナー11月号素人投稿コーナー



最近はギターがさらに楽しく感じられるようになってきた

レスポールが加わったせいだろうか?


『一日が48時間ならば良いなぁ・・』

などとバカな事を考えているオヤジなのだ


興味ある方はまた遊びに来ていただきたいと思う

大したネタは無いけどね・・



※ちなみに今回の12分越えのブルースの再利用はこれで終了にするのだ

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ストラトでレスポールのような『太い音』を出してみた・・

2012年10月30日 | 日記
昨日のブルースは如何だっただろうか?

左右のチャンネルにストラトとレスポールを振り分けるというのもアイディアだと思う

特に動画を中心に『音比べ』的な作品を数多く見かけるが私のようなアプローチは少ないように感じる


音楽はアイディアとセンスだと思う


音楽的にアイディアが豊富な人は演奏や音楽制作(作曲など)にもフィードバックされることが多い

センスやアイディアには『経験』というものはあまり関係ないように思う


ギターを始めたばかりの初心者の少年でも光るセンスを持っている子は伸びるのだ

一方で私と同年代のオヤジ世代で漫然とギターを抱えてきた人は肉体の衰えと共に演奏力も下降の一途なのだ


読者の中でギターを弾いている皆さんは如何だろうか?

とにかく教則本やコピー本がなければ何もできないという人は要改善の必要があると思うのだ



ギター弾きにとって『ブルース』は非常に大切なエッセンスだと思える

長くギターを弾いていると初対面の人とセッションをする機会にも恵まれるものなのだ

練習スタジオなどで友人を紹介される場合もある


あるいは楽器店のメンバー募集の掲示板で知り合うというパターンもある

「ちょっとジャムっちゃう?」

と振られた場合に読者の皆さんは何を演奏するだろう?


一般的にブルースはギター弾きの『挨拶』なのだ

手慣れた人たちは簡単な打ち合わせ(曲のkeyとパートの振り分け)で即演奏に入るのだ


youtubeなどでChar氏の動画を見たことがある人も多いと思う

国内外を問わず多くのギタリストとセッションをしているのだ


プロミュージシャンの場合は譜面だけを配られて演奏に入るケースも多いらしい

場合によっては基本リズム(曲のジャンル)とコード進行だけで合わせるケースも多いようだ

こんな場合にはそのギタリストの引き出しが多いに求められるのだ


まぁ、プロと素人では何もかもが違うので参考程度なのだ


とにかく、ブルースが未経験の人は一度はブルースを勉強することを強くお薦めする

若者とオヤジ世代がジャムセッションをする場合もブルースは世代を越えた『共通語』なのだ


すでにブルースが得意な人は軽く読み流していただきたい

私のブログはギターが好きだけど伸び悩んでいる人、これからギターを始めてみたい人向けに書いているのだ


ブルースの基本は12小節なのだ

コードは一般的には3コードがお約束なのだ

決まりごとはこれだけなのだ


ちなみにベースにもブルース特有のベースラインがあるのだ

実はベーシストもハードロックやブルースの定石を勉強しているのだ

基本的なベースラインはギターのフレーズを簡略化したものだと私は解釈しているのだ

ギターの隙間を埋める、あるいはギターとハモるなど実際には奥深いものがあるが・・

ベースに関しては別の機会に詳しくご紹介したいと思う


楽器店にもブルース関連の教則本は多い



メタル系が好きな人もいると思う

「俺はブルースなんかに興味ないね~」

という感じだろうか?


実は数年前までの私も同様の感じだったのだ

楽器店のお兄さんたちに出会うまでは我が道を行く!というスタイルだったのだ


こんな場合に必ず突き当たるのが『伸び悩み』という壁なのだ

これが理由でギターを弾かなくなってしまう人も少なくない


つまりはギターを弾いている当人のモチベーションが上がらないのだ

伸び悩みつつも自分のギターの音が最高だ!と思える人はある意味では幸せだと思う


ブルースを弾く場合のお約束は上記のとおりだが・・・

ギターの音色やスケールには特に制約はないのだ


王道のペンタトニックが一番ハマると思うがそれだけでは面白くない

自分にソロの順番が回ってきた時がセンスと腕の見せ所なのだ


ブルースは誰にでも簡単に弾けるが実は相当に奥深い世界があるのだ

個人的にはChar氏やクラプトン、ゲイリームーアが弾くブルースに影響を受けているように感じる


面白いのは同じコード進行でもアドリブの雰囲気がまったく異なる部分なのだ

ちょっとだけ専門的にな話をさせていただきたい


ソロ(アドリブ)を組み立てる上でキモになってくるのが『経過音』なのだ

聞いたことがある人もいるのではないだろうか?


スケールはご存じだと思う

コードに合ったスケールだけをタラタラと弾いているソロには面白みがないのだ

何と表現したらいいのか・・?


次につなげるスケールの間に無理やりに音を詰め込むことなのだ

実はこれにも専門的な理論があるのだが・・・


関連の書籍で勉強してから取り組むのも良いと思う

逆に感覚的に指に覚え込ませるという方法もある


理論もないままに経過音をカッコ良く組み立てるには常々力説している『耳の力』が重要になってくるのだ

動画などでChar氏が弾いているアドリブを雰囲気をコピーするのだ


ここで大切なのは『完全コピー』ではないのだ

雰囲気を学ぶということなのだ


「ここであんな風に弾くとカッコいいんだなぁ・・」


プロを目指している人は別として素人の遊び&趣味とはそんなものなのだ

しかしながら趣味とはいえ、誰しもカッコ良くギターを弾きたいと願っているのだ


「別に・・俺はカッコ良くなくてもいいけど・・・」

「彼女もいないし、特にライブとかの予定もないし・・」


そのネガティブな発想がダメなのだ

ギターを抱えたら気分だけは一流のギタリストになりきるのだ


先にもブルースは必須であるとご説明したが・・・


あるギター雑誌にこんな記事があったのだ

ヴァンヘイレンを知らない人はいないと思う


若い世代の人にはあまり馴染みがないと思う

私の年代にとってはまさにギターヒーローだった


最近になって疎遠になっていたデイブと息子さんを加えて復活したのだ

これは嬉しいニュースなのだ

還暦近い年代になって、あのテクは驚異的だと思う


そんなヴァンヘイレンがあるインタビューでこう述べているのだ


「ハードロックもメタルも基本的にはブルースと一緒だよ」

「僕も若いころは必死になってブルースを練習したものさ」

「僕が作曲する場合、基本はブルースの循環コードなんだよ」


この言葉の意味が分からない人もいると思うので補足しておきたい

私も下手くそながら作曲などをするようになって感じたことがあるのだ


どんな複雑なコード進行も基本は『繰り返し』ということなのだ

コード理論というものがあるのだが・・・


ブルースはコード理論も最もベーシックな部分に位置してる音楽ということなのだ

ブルースという音楽のレベルが低いと言っているのではない


単純故に単調さの脱却が求められるということなのだ

先にも述べたように『引き出し』が多く求められるのだ


読者の皆さんの中には私が何冊もブルースの教則本を勉強したと思っている人がいると思う

実はブルース関連の書籍は一冊も持っていないのだ


基本的にはyoutubeなどの動画を参考に耳コピ、目コピ?しているのだ(笑)

それに加えてたま~に気が向くと購入しているギターの月刊誌の特集などを参考にしている程度なのだ


あとは、まったくの思いつきのアドリブ大会なのだ

以前にご紹介したギターのコードブックは非常に勉強になっていると感じている


コードには複数のポジションがあることを知ったのだ

大昔、フォークギターを始めたばかりの頃にはこの世には『ローポジ』のコードしか存在しないと思い込んでいた


3コード進行という単純なブルースのソロやバッキングを演奏するにしても複数のポジションがあるということなのだ

それを瞬間的に使い分けているだけの簡単な話なのだ


ブルースを弾く時に私なりに意識していることがあるのだ

”正確に弾き過ぎない・・”

ということなのだ


ブルースのリズムはハネているのだ

いわゆるシャッフルというリズムなのだ

リズムのノリはソロにも反映されるのだ


この辺りのタイム感はジミーペイジが上手いと思う

テクニカルな後輩とのバランスから評論家たちはジミーペイジを『ヘタウマ』と表現するようだ


若いころからツェッペリンの存在は知っていたが・・

当時はあの偉大さに気付かなかったのだ


私の音楽的技量が追いついていなかったように感じるのだ

むしろ、ディープパープルのようなストレートなロックの方が分かりやすいと感じていたのだ


余談だが・・

リッチーブラックモアというとハードロックの人というイメージを抱いている人も多いと思う

実は初期の頃は非常にプログレに傾倒していたのだ

初期のアルバムを聴いたことがあるのだが・・らしくないのだ

後にリッチーがインタビューで答えているのだ


「俺のプログレにファンが付いてきてくれないんだよなぁ・・」

つまりは演奏している音楽が一般的なギター小僧たちには難しすぎるということなのだ


現在でもプログレ系のバンドは活躍しているがやはりファン層はマニアックな傾向がみられる


脱線しまくりだが・・・

ブルースはギター弾きの登竜門であると言いたいだけなのだ


我ながら本当に理屈っぽいオヤジだと思う



まったく、ブログのタイトルに近づかないのだ

先日、ご紹介したブルースをリメイクしてみたのだ


リメイクといってもトラックを変更しただけなのだが・・・

左右のギター(レスポール&ストラト)のトラックをミュートしたのだ

ハープのトラックは少々左側に降り音量を抑えたのだ




「何がやりたいの?」

というふうに感じている人もいると思う


レスポールのコンター加工と実際の音の紹介が一段落したのでメインであるストラトで遊んでみたいと思ったのだ

同じ曲を再利用するという方法も『音比較』のお約束なのだ

まったく異なる曲では比較し難いと思うのだ



常連の読者の方々はご存じだと思うが・・・

私のストラトにはシングルを疑似的にハムに切り替えるスイッチが付いているのだ



ボリュームのノブとスイッチが兼用になっているのだ

スイッチを押しこむとシングルがハムに切り替わるのだ


厳密には切り替わるというよりは複数のシングルをミックスして疑似的なハムを作り出しているということになる


ハムには3モードあるのだ



3個のハムをすべて接続したハム

センターとリアのハム

センターとフロントのハムという事なのだ


ある雑誌でこのギターの存在を知って欲しくなってしまったのだが・・

その雑誌の記事ではこう説明書きがあった


”シングルでレスポールのようなハムの音が作れるのは画期的だと思う・・・”

購入前はまさに夢のような万能ギターに思えてしまったのだ


現実はそんなに甘くないのだ


実際の音の印象だが・・

レスポールの甘く太いサウンドとは程遠い

ストラトのシングルピックアップにブースターをかけたような音に思える


あのストラトマスターであるChar氏が愛用しているクローン社製のケンタウルスというブルースターを
踏み込んだ時のような音に感じる



まぁ、私の勝手な思い込みだが・・・



「基本的にはストラトの音だけで間に合ってしまうけど・・・」

「時にはレスポールのような太い音が欲しい場合があるんだよ」

「そんな時にはコイツを踏み込むんだ・・どう、太いだろう?」

・・というような動画を見たのだ




もともと、私のストラトに搭載されているノイズレスピックアップはパワーがある方だが・・

疑似的なハムに切り替えることによって音に厚みが増すという印象を受ける


そもそもレスポールとストラトではスケール(ネックの長さ)が異なるのだ

つまりは双方のギターはテンション(弦の張り)が違うのだ


レスポール独特のあのルーズな雰囲気はストラトよりも短いスケールの成せる技だと思うのだ

まぁ、ハム専用に回路を組まれたピックアップと
シングルを無理やり並列に並べた疑似的な音が同じになるはずもないのだが・・


レスポールの音にならないとはいえ、そうネガティブに考える必要もない気がする

レスポールには出せない音抜けが良いサウンドが出せるのだ

曲やフレーズの場面によって使い分けても面白いと考えているのだ



先日のブルース曲はセンターのハープが主役の構成だった

故に左右のレスポールとストラトは伴奏役ということなのだ(少しだけソロ的な部分はあったが・・)


今回はストラトの『疑似的なハム』が主役ということでレスポールは弾いていないのだ

少し寂しいのでハープは音量を落として残してみたのだ



またまた、12分超えだが・・




フェンダー社が提案するハムの音を聴いていただきたいと思う








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