テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ピグノーズギター×ピグノーズアンプ+ファズフェイス≒(^O^)/

2015年06月25日 | 日記
こんなブログタイトルは如何だろうか?


本日、二話目の投稿なのでお間違いなく


ブログランキング一位と好印象なのでさらに音源を追加してみた

こんな感じのチョイ弾き的な音源ならばいくらでも量産?できるのだ

時間があればレコーダーを傍らに遊びまくっているのだ



今回の音源もピグノーズギターの購入を
検討している方にとっては参考になるのではないだろうか?

youtubeなどの動画でもここまで掘り下げている人は少ないように感じる

スペックを知る事も大事だが・・最終的には音だと思う

ギターは楽器なのだ

音を出してこそ価値がある

クリーナーで磨きながらニヤニヤも悪くないが・・

私にとっては相棒でもあり道具でもある

指板にオイルを塗布するがボディを磨く事は年に数回もない

どうでも良い話だが・・





今回の音源にはファズフェイスを使ってみた



ファズといっても音の傾向が異なる

楽曲のイメージで使い分けているのだ


今回使用した機材はこんな感じになるのだ




”ギター→ファズ→ピグノーズアンプ→マイク→BR-80・・”

という流れなのだ


前回スピーカーの音をお楽しみいただいたので今回はOFF状態なのだ




ピグノーズギターの内蔵スピーカーの音とピグノーズアンプの音が同じだと思っている人も多いようだ

音量も音圧も圧倒的にアンプの方が大きい

別物だと考えた方が良いと思う


あくまでも

”音が鳴るギター・・”

という感じなのだ


ピグノーズアンプはプロにも愛用者が多い

クラプトンがレコーディングに使った事はあまりにも有名な話なのだ


その他にもジョンレノン、ツェッペリン、ジェフベックなども使っていたのだ

興味ある方はピグノーズのホームページにアクセスしてみていただきたい

大物が名を連ねているのだ




ギターと同様に非常に音楽的な音が出るアンプなのだ

構造は至ってシンプルなのだ

特に凝った部分もない



巷に溢れるトランジスタアンプとの大きな違いは『箱』にあると思う

旅行カバンのようなルックスからも分かるように剛性が高い

作りがしっかりしているのだ


アンプのマイキングは奥が深くとても楽しい作業なのだ

マイクの種類もさることながら距離、角度などで大きく音の質感が変化する


スタジオなどの真空管アンプもマイキングで録音する事がある

自宅で頻繁にマイク実験を行っているので手際が良いのだ


読者の皆さんもアンプとマイクの関係を見直してみては如何だろうか?


良いギターとアンプを用意しても最終的なマイキングがダメならば良い音は録れない

個人練習にしてもバンド練習にしても自分のギターの音を録り、客観的にジャッジしてみる事は重要だと思う


弾いている時に聴こえる音と実際の録り音は大きく異なる

客観的に自分の演奏を聴く事で演奏の癖やリズム感など見えないものが見えてくるのだ


これも一種の練習だといえる




今回の音源は三部構成になっているのだ

どの音源でどの機材を使っているかはあえて説明しないのだ

イメージを膨らませて聴いてみていただきたい


最終的にBR-80内蔵のリバーブなどの処理を行っているのだ



音源によってはベース音が聴こえると思う

これはBR-80のベースシュミレーションで作った音なのだ

つまりはギターでベース的なフレーズを弾いているのだ


zoomのMTRにも似たような機能が備わっているが少々物足りない



・・というかリアルさに欠ける

レコーダーとしての使い勝手や音色はローランドに負けていない

今後の改善点だといえる


値段的な問題もあるので単純に比較はできないが・・

音の良さやリアルさではまだまだローランドが優勢だと思う


BR-80の内蔵音源のクオリティをGT-100と比較する人がいるが・・

個人的には一つ前のモデルであるGT-10と同等だと感じている


GT-10のデビューもかなり衝撃的だったが・・

GT-100はさらにその上をいく音色と使い勝手なのだ

5万円という価格は学生さんには少々高いと思うが・・



ギターをメインの趣味とする覚悟があるならばむしろ安いともいえる

読者の皆さんがどんな環境で音を鳴らしているかは知らないが・・・

GT-100を導入するだけでも大きな一歩だといえる


ちなみにピックアップをタップ化した事はご報告したと思う



ファズの組み合わせと共に楽曲によって切り替えているのだ



その辺りも注意して聴いていただけたら・・と思うのだ




実は以前はファズが三台あった



それなりに音は違うが被る部分もあるのだ

吟味の結果、MXR製のファズを手放してしまったのだ

二束三文は承知の上なのだ


使わないエフェクターは無用なのだ

むしろ手持ちの機材を整理する事で音作りに集中できるのだ

「勿体ない・・持ってればいいんじゃない?」

というご意見もあると思う


個人的には使わない(使用頻度が低い)エフェクターは欲しい人に譲りたい

経済が回り、商品が流通する

音楽環境は常に良い意味で流動的であるべきだと考えているのだ


私のピグノーズはかなりスペシャルな仕様なのだ



私が手を入れたギターは生まれ変わる


”ミニギター≒オモチャギター・・・”

という巷の慣例を払拭したい



今回の音源も黙って聴かせればストラトと違いはない



ギターとはそんなものなのだ


高級なギターは弾き手だけが感じられる感覚がある

弾き手が感じるほど出音には差はない


つまりはギター集めは所有感も含め自己満足の世界なのだ


今回の音源もジミヘンの『チョイ弾き』をイメージしているのだ



何を持ってジミヘン風と判断するかは難しいが・・・

最近はかなりジミヘンを深く掘り下げ研究しているのだ

「何となく言ってる意味が分かるよ・・・」

という読者の方はセンスが良いと思う



音源が気に入った方はまたまたブログランキングにご投票いただきたい

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「ネットでギターを買うってホントに大丈夫なの?」という声・・

2015年06月25日 | 日記
今回も独断と偏見で書き進めていくので予めご了承願いたい


ところで・・

読者の皆さんは『デジレコ』をご存じだろうか?



楽器店で月一で配布されているフリーペーパーなのだ


無料だけに多くは期待できないが良く練られていると思う

個人的には『新製品情報』のコーナーに注目しているのだ

過去にここで見かけた製品を楽器店にオーダーした事が何度かある

「どうでした? 使い勝手とか音色は・・」

私がテスターになって楽器店にフィードバックする事も多い


行き付けの楽器店においては私のレビューも少なからず陳列に影響を与えているのだ

楽器店の店員さんは販売のプロだが製品との接し方がプロ目線なのだ

むしろ私のようなお客の意見が重要なのだ


私と楽器店はお店とお客という垣根を越えた『良好な関係』を築いているのだ


今月のデジレコではネットについての信憑性について記載されていた

こんな見出しなのだ

著作権なども関係もあるので内容はここでは御紹介できない




読者の皆さんのネットショップを利用する人もいると思う

思うところも多々あると思う


私は自慢ではないが楽器関係では一度も利用したことがない

今後も利用する予定はない


筆者はネットショップのレビューについて不信感抱いているというのだ

私も同感なのだ


楽器に疎い初心者などには気付き難い微妙な感じではあるが・・

レビューは誰でも投稿できる

考え過ぎかもしれないが・・


販売元であるスタッフが別のパソコンからお客になってレビューを投稿する事も可能なのだ

そんな手の込んだ事も不要かも?

そもそもサイトを管理しているのは販売元のショップなのだ


自店に都合が悪いレビューを削除する事すら可能なのだ


一時は『良いレビュー』しか見かけない時期があった

流石に気付いたのだ

最近はネガな内容のレビューも混ぜるようになってきた


いわゆる

”自然な感じ・・”

を演出しているのだ




あるサイトの製品を購入した人のレビューを抜粋してみた



・・あと、初期不良だと思われますが、スイッチ(ダイヤル)を回すと途中で固くなり引っ掛かりがあります。

  他のスイッチにはそんな事象がないので…。


  交換してもらう程ではないので、そのままにしてますが、

  このスイッチが壊れると本体でのセッティングに大きく支障がでるので

  購入された際は各種スイッチの動作は念入りに確かめた方が良いと思います。


文章の感じから本物だと思う

プロの書き方とは少し雰囲気が異なる



ギター、デジモノを問わずネットのレビューにはこんな類の書き込みが多い

何故だろう?


私が知る関係各所の意見を総括するとこんな感じになる

エフェクターなどのデジモノは楽器店とネット販売で製品性能や品質に大きな差は無い

開封前の新品に限るが・・・

「箱が潰れていて一回開けたの?って感じでした・・」

こんなレビューも良く見かける

「使用済みの返品を新品として売ってるのかな?」

という声もチラホラ・・


正直、見えない所で何が行われているかは謎なのだ

アジア某国の食品に関する認識に近いものがある


「分からなければイイんじゃない?」

誠実さが売りだった日本人も昨今では大きく様変わりしたのだ

悪い意味で世界基準に追いついてしまった


「何か新品なのに埃だらけで・・中古って感じがしたよ」

という声も良く聞く


まぁ、新品か? 中古か? 新古か?

は微妙だが・・音が出ない製品は少ない

仮に音が出なければ無条件で交換してくれると思う

その点では無知な初心者でも失敗は少ないと思う

保証期間内の一年間だけ使えれば満足という人も良いかも?



問題はギターなのだ

ギターは非常に繊細なのだ

温度や湿度に影響され易いというのは周知の事実なのだ


遊びで弾いてみるというエントリーモデルならば正直何でもよい

楽器店でもネットショップでも買い易く値段が安ければそれで良いと思う


問題は少々値が張るゾーンのギターに関してなのだ


多くのギター弾きが楽器店で販売しているギターとネット販売のギターを同じだと思っている

某ネットショップでは不良と知りながら大量に仕入れているという事実もある


メーカーが自社の工場でギターを生産する

細心の注意を払いながら製造するものの少ながらず不良が出てしまう

明らかに不良というレベルの製品は良心的なメーカーは出荷しない

不良なのか?否か?という微妙なレベルの製品はそのまま出荷される

断っておくが・・メーカーに悪意があるというのではない

メーカーは良品だと思って卸しているという点がポイントなのだ


行き付けの楽器店にもこんな流れで毎月大量のギターが入荷されるのだ

メーカーの営業マンが売り込みを兼ねて製品を持ちこむケースもある

楽器店がメーカーにオーダーするという場合もある


ここが重要なのだ

多くの楽器店では入荷したギターを店舗レベルで入念にチェックしている

「何かネックの感じがおかしいなぁ・・」

「フレットが浮いているのかな・・・?」

ギターに詳しい店員さんの鋭い眼が光る!


それらの各種条件をクリアした製品だけが店頭に並べられる

安ギターなどフレットエッジ(フレットの端)がチクチクと尖がっているのは日常茶飯事なのだ

この程度は不良ではない

楽器店ではこれらの部分にも手を加えている


大量販売は主な目的であるネット販売ではあり得ない

そんな作業は効率が悪過ぎるだ

お客第一主義というショップは少ないと思う

「とにかく一本でも多く売れ!」

がスローガンになっているのだ


楽器店でどうにもならない不良はメーカーに送り返される

「そのギターってどうなるの?」

実は廃棄というのが現実的なのだ


ネックにトラブルを抱えたギターを修理するにはコストがかかり過ぎる

楽器店に手持ちのギターの修理を依頼したと想像してみてほしい

フレット交換で軽く3万円超えなのだ

ネックなど症状にもよるが重症ならばネック交換になる

余談だがネック交換の場合、無塗装のネックが送られてくる

「塗装もしますよね?」

何とも当たり前な質問をされるのだ


結局、新品を購入した方が安いという事になる

ネックにも順反りと逆反りがミックスされた症状を抱えた個体が多々ある

新品時はごく僅かな反りなのだ

購入後に大きく動き始めるギターも少なくない


当たり前だがギターの構成材の多くは木材なのだ

木目の方向や特性によっても大きく変化するのだ

メーカーも経験によっておおよそを予測するが・・

メーカーでも予測できない動きをする個体がある


これらが初期不良と呼ばれるものなのだ

購入後、自宅に持ち帰り数日で変化するギターもある


先に不良は廃棄すると言ったが・・

実は微妙な立ち位置のギターも多い


メーカーは不良とは認識していないギターなのだ

得意先である楽器店から送り返されたギターだけに仕方がないと諦めているギター達なのだ

「捨てるのは勿体ないし・・」

「楽器店じゃ断られるし・・・」

ここで救世主?が現れるのだ


ネットショップなのだ

「安くしてくれるよね?」

「多少の不備は承知だよ」

「え~そんなにあるの?」

「まぁいいや叩き売るから・・」


ネットショップの不良をそのまま売るという事はしない

ネックならばそれなりにロッド調整などしてみる

「ちょっとビビりが出るけど・・いいかな?」

「弦高を高めに調整しちゃえば分からないよね?」

相手が初心者だと安心しきっているのだ


実際、私の周囲の人間もギターを熟知している人は間違いなく楽器店で購入している

楽器店の店員さんたちは勿論・・教室の先生など・・・

プロの間では常識なのだ


以前に『浮気』をしたギター講師のお話をしたと思う

少々値段が安いという事に気を惹かれネットで現物を見ないままに購入したギターの先生がいる

私も良くギターの話などする気さくな先生なのだ


結局、使う事なく楽器店に買い取ってもらったのだ

明らかな不良ではない

外観に異常はない

一言・・


”鳴らないギター・・”

なのだ


高級なギターの場合、第一印象が大きく揺らぐ事は少ない

好印象のギターは数年後にも良い感じなのだ


むしろ弾き手によって伸びる素質を秘めている


逆に初期の印象が悪いギターというのも多い

値段が高いだけに期待感も高まるのだ


”数十万円のギターが悪いはずがない・・”

当然なのだ


しかしながら、微妙な個体が多いのも事実なのだ

海外の輸入ギターの場合、その差が大きい

大らかなお国柄も少なからず影響していると思う


以前に大手の楽器店が輸入ギターの総代理店を務めていた

ギターに詳しい読者の皆さんはどこのメーカーの話をしているかは分かると思う

大手楽器店は良いギターを国内に流通させるべく尽力した

その結果として大量の不良品が出てしまったのだ


先にも述べたようにここが重要なのだ

代理店は検品の精度を高める傾向が見られる

自社の信用問題にも関わる

特に日本人は世界的に物事に細かい人種だと言われている

欧米では少しの汚れや傷など問題視されない事が多い

海外の私の友人も日本人の奇妙な行動に苦笑するのだ

実際、私も神経質な性質だと思う


結局、メーカーとの関係が決裂してしまったのだ

その際に某ネットショップがそんなギターを大量に仕入れたのだ

ネット検索などをするとチョイチョイと現れるショップなのだ


実際のところは私にもよく分からないが・・・

ネットに浮気をした人間たちが楽器店に戻っているのも事実なのだ


楽器店での雑談を咀嚼した内容なので偏見や間違った部分もあると思う

まぁ、こんな考え方もあるんだなぁ・・と軽く読み流していただければ幸いなのだ



読者の皆さんも賢く買い物を楽しんでいただきたい



余談だが・・

昨日、ブログランキングの一位に返り咲いたのだ



順位よりもむしろ私の『声かけ』に多くの読者の方々の賛同が得られた事が嬉しい



たま~に他の人たちのブログを読むことがある

「良く調べたなぁ・・」

と感心させられる事も多い


一方・・

「初心者に理解できるのかな?」

と思う事もある


私のブログは単純明快なのだ



”初心者にも優しいブログ・・”

になっているのだ


『音』にはそいう効果があると思うのだ

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