テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトの『ハーフ・トーン』は意外に良い音かも・・?

2016年03月09日 | 日記
引き続きストラトの『ハーフ・トーン』なのだ


”中途半端な音・・・”

という印象を抱いている人もいるようだが・・・




ギターの使い方や鳴らし方を理解していない人なのだ



あのクラプトンもハーフトーンが大好物らしい


クラプトンはフロント&センターなのだ

バッキングにも使うしソロも弾く


ハーフトーンを用いた名演も数知れずなのだ

検索してみていただきたい

色々とネタが出てくると思う


トーンの使い方は重要なのだ

そもそもトーンを絞った音が使える音か?というところがポイントになる

トーンを0に絞った音はモコモコで使い物にならない場合、何らかの問題ありなのだ


ピックアップの性能か?

コンデンサーの値か?

そもそもギターの材の限界なのか?


常にフルテンという人はトーンやボリュームを絞ってみる事をお薦めしたい

意外な発見があるかも?


レスポールでもストラトでもコンディションが良いギターは
トーン&ボリュームの全域の音が『使える音』なのだ


所謂、安ギターの場合、最大値で最高の音になるようにチューニングされているのだ

パワーのあるピックアップを積む事も常套句になっている


鳴らないボディを隠す為にピックアップで誤魔化しているのだ

高級なギターの場合、その逆が多いように感じられる


非力という表現が正しいかは分からないが・・

ボディやネックの鳴りを最大限に活かすピックアップが選択されているのだ


購入から一年くらい弾き込むと突如音が良くなるというのも高級ギターの特徴の一つなのだ

理由は私には説明できない

エージングの一環だと考えている


安ギターの場合、購入時から元気一杯なのだ

そのままの状態が続くのだ

特に良くも悪くもない

所謂、『美味しい変化』は無いと思った方が良いようだ


丁寧に弾き込めば、それなりに良い方向へと向かう気はするが・・

過大な期待は禁物だと思う


「俺のギターってどうなの?」

という方は是非ともトーンを絞って弾いてみていただきたい


アンプやマルチに特に手を加えなくても良い音が鳴れば合格なのだ

絞ったトーンに合わせてパラメーターの変更が必要な場合は問題ありだといえる

「俺はフルテンしか興味ないから関係ないね」

という人もいると思う


それはそれで良いと思う

まぁ、自分が欲しい音が出せればそれで良いと思う


巷のギター弾きはもっとコンデンサーの役割に興味を抱いても良いと思う



デフォルトの状態に疑問を抱かない人も多いようだ


プロの場合、交換している人も多い

気分だけではないと思う

それなりの理由があるのだと思う



ハンダを手に挑戦してみていただきたい

ハンダは持っていて損はない

エレキ弾きの必須アイテムなのだ



僅かな金額でギターが良くなるのだ


試してみる価値はあると思う

ちなみに交換後にすぐに変化が出るケースは稀なのだ

やはり、ここでもエージングという作業が必須なのだ


巷で人気があるコンデンサーが自分のギターにマッチするかも分からない

実際に取り付けて様子をみるしかないのだ


今回の音源は設定は前回と同じなのだ

マーシャルのクランチをチューブスクリーマーでプッシュしている音なのだ


ピックアップは前回同様、フロント&センターのハーフトーン

トーンは絞り切った状態なのだ


ワウを半踏みにしたような鼻詰まりの音になる

ハムをフェイズさせた音にも似ている


リフはカッティング系なのだ

2音のパワーコードとは区別したい

ストラトの場合、ブラッシング(ミュート音)がより強調されるのだ


レスポールのリフも気持ちいいが・・

ストラトは別の意味で爽快なのだ


私のギターライフには欠かせない

カッティングもクリーンだけではないのだ


歪ませた音でのカッティングも引き出しとして持っておきたい

ロック系の場合、役立つシーンが必ずあると思う


何でも出来ないよりは出来た方が楽しいのだ

少し長めに弾いてみた


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