テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

フェンダーアメリカンデラックスの『S-1スイッチ』って?

2016年03月14日 | 日記
土日にご訪問いただいた読者の方も多かったようだ

雑用で忙しかったのだ


両日とも投稿無しにも関わらず2000人に届く勢いだった

本当に有難いと思っているのだ


そうは言いながらもギターは弾いていたのだ

ストラトとレスポールの弦交換や調整もしてみたのだ


特にレスポールに関しては先日紹介した専門書を参考に再調整してみたのだ



ギブソンジャパンの公認リペアマンが調整術を伝授しする記事があったのだ


弦高やネックの状態は特に直す部分はなかった

リペアのプロが弾き出した数値と私の調整値はほとんど一緒だった

異なる部分はピックアップの高さなのだ


最終フレットを押弦した状態で弦とピックアップの隙間は1.6㎜が良いらしい

ちなみにポールピースの頂点で計測するのだ


私は少し低かったようだ

高ければ音に張りが出る

高過ぎればピックアップの磁力が悪さをする



前後を適正な高さに調整し直した後で弾いてみると良い感じなのだ

音源は別の機会にご紹介したい


より良いレスポールとして一歩前進したのだ




レスポールは調整しだいでテンションも変更出来るのだ

これはストラトにはない優れた部分だといえる

ちなみに私は張りが強い方が好みなのだ


オールマンのようにテールピースの上側に弦を通すという方法もあると思う

ダルダルの感じが好きだという方は如何だろうか?

弱い力でもビブラートがかけられるようになるのだ

スライドなどにも良いと思う


レスポールの報告はこの辺で・・

今回はストラトなのだ


私の愛器アメデラが生産完了になったようだ

その後継ということで『エリート』という新シリーズを立ちあげたようだ




良い部分はそのままに改良が加えられているのだ

ピックアップはノイズレスの第4世代へど生まれ変わった


クラプトンやベックが愛用した初期のノイズレスが第1世代という事になる

当初はノイズ除去に重きを置いていただが・・・

世代を追うごとに音色や音質にも気を配るようになってきたのだ


私の愛器に搭載されている第3世代はかなり純粋なシングルの音に近い


今回のエリートで最も大きな変更点はトラスロッドなのだ

調整口がボディ側へと変更になったのだ


個人的にはヘッド側の方が好きなのだ

変更の理由は不明だが・・

往年のヴィンテージを意識したのだろうか?





意外に評判が良いS-1スイッチは引き続き搭載するようだ

これは他のシリーズとの差別化なのだ


不要な人にはまったく必要ない

一方、使い方を見出した人には相当な武器になる


何度も言っているが・・

ストラトの擬似ハムにレスポールのような音を求めてはダメなのだ

そもそも、アルダーやアッシュ材とメイプルネックの組み合わせはレスポールのそれとは違うのだ


レスポールスタンダードなどに採用されているタップも然りなのだ

ストラトのような音を求めてはダメなのだ


今回の音源はまたまたのBR-80なのだ




簡易音源作りや音調整には最高の相棒なのだ

寒い日などはホットカーペットの上で遊べたりする


何かと便利なのだ



今回の音源はすべて『ハムモード』で弾いているのだ

ソロ的な部分はフェイズアウトした音なのだ


単体では低音がスカスカの音だが・・

オケの中ではむしろ抜けてくる音なのだ


少人数のバンドで出す音と大人数のバンドの音は同じではない

ギターが2人、場合によっては3人という事もあると思う


自分のギターの帯域がどの部分なのか?

これを見極める事が良い音の第一歩なのだ


素人バンドの多くは音量は大きく元気があるが・・

肝心の部分が抜け落ちている事も多い


ペイジ師匠のレスポールの音は単体ではおそらく細いと思う

しかしながらあのバンドの中で一体化しているのだ

バンドサウンドの良い手本だと思う


基本3ピースのバンドは知的でカッコいいと思う

各人の『仕事量』が多いのだ


多くの仕事をこなさなければカッコいい音は作れないという事にもなる

言葉は悪いが・・


知識もなく下手な3人が集まっても何も生まれない

読者の皆さんは如何だろうか?


今回の簡易曲はコードのボイシングに凝っているのだ

コードの内声に動きを付ける事でギターが楽曲のグルーブを牽引しているのだ

まぁ、そんなイメージで作ってみたのだ

ストラトでもそこそこ太い音でロック出来るのだ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする