テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ヤマハの古いギターを抱えたおじさんの『本気』・・

2017年01月14日 | 日記
本日は記録的な寒波の襲来が予想されているようだ

センター試験などを受験する学生さんの無事を祈りたい

必ず、各所で交通事故が起こるが・・

何とかならないものか?


私のデータによると・・

複数台の多重事故には
身勝手で強気なおじさんが絡んでいるのだ


とりあえず昨日の訪問者数の報告なのだ

訪問者数は少し下がったがトータルの順位は上がっている



自分のブログが相対的にどの位置にあるか?

を常に把握しておくのも必要だと思うのだ


ヤマハのギターを抱えるおじさんもブログを書いている

おじさんの口癖があるのだ

「順位なんかどうでも良くね?」

なのだ


「順位なんか競っても意味なくね?」

「参加する事に意義があるのよ・・」

気持ちは分かる



順位を競う気持ちがなければ、向上心は生まれない

向上心がないブログなど読者は見向きもしない

読者を甘くみてはダメなのだ


暇な時間にチロチロと書いているようなブログに誰も関心など持たない

それほど暇ではないのだ

選ぶ理由は必ず存在する


個人的には『更新頻度』も重要だと考えているのだ

読者はお気に入りのブログの更新を常に期待しているのだ

この期待を数回裏切れば飽きてしまう


ここは難しい部分なのだ


「今日は家電の調子が悪くて街の電気屋に調査に行ったのよ」

「店員から色々と聞けて勉強になったわ でも機種で迷っているのよ」

「結局、値段で決めると思うけど・・悩んでいる時間が楽しいのな」


おじさんはチョイチョイこんな感じの件を挿入してくるのだ

本当に『日記』なのだ


ここまで『日記色』が強いブログに出会った事がない


ヤル気がないのか?

と問われればそうでもないようだ


当ブログの影響で訪問者が激増すれば、相当に喜んでくれるのだ


おじさんは本音を露呈するのが下手なのだ

可愛くないのだ


”誰からも注目されたくない・・・”

ならばネットに潜りこむ必要はない


如何だろか?


私は日々の更新を『貯金』のように考えている

画像をUPしブログの更新を重ねる事で浸透していくのだ


『レスポール&ストラトの部屋』は一つのカテゴリになりつつあるようだ

実は画像のネタを探す為に自分のブログを画像検索する事も多々あるのだ

純度100%なのだ




もう一枚・・・



かなり便利に活用しているのだ


ところでおじさんの『改造計画』が気になる

おじさんは不器用ながらも改造を自分の手で行う予定らしい

道具を揃えているようだ



まぁ、こんな道具を揃えているかは知らないが・・・




地味なギター故に『大胆さ』は不可欠だと思う


おじさんは色の塗り替えも考えているようだ



「レスカス風に黒とか白のベタ塗りも良くね?」

という事なのだ


良いと思う・・



この色は地味過ぎる


ストラトのボディシェイプにレスポール風の色付け・・

微妙なのだ・・


トップに化粧板を貼り付けるコストをカットした経緯がある

同社のSGが高級路線を狙った事で購買層が絞られた事への反省なのだ


開発コンセプトは『コスト削減』なのだ


一部のマニアが言っている・・

”この時代のギターをそのままの状態で残したい・・”

どこかで聞いたような言葉なのだ


そんな値段と価値のギターではない

不動品ながらもジャンク系のショップに並んでいるようなギターなのだ

同社のSG(高中モデルなど)とは区別したい


むしろ、オーナーの個性と自由な発想で色々と手を加える事で現代に蘇らせたい



そんなギターに感じられる


おじさんにはハンマー、ノミ、カンナなどを揃えてほしい




私も過去にエピのレスポールを削りコンターを加えた

分かった事実が二つある


コンター加工を施したレスポールボディは非常に弾き易い

プロにも本家レスポールを削った人がいる

調べれば簡単に出てくる

しかも59レスポールなのだ


考えてみれば、現在はヴィンテージと呼ばれているが・・

当時は単なる現役の普通のギターなのだ


現在は日本のあるギターメーカーが伝説のギターとして保管している

私と同じ発想のプロが居た事を嬉しく思う


二つ目は削った事によって材の重ね方が分かった

個体にもよると思うが・・トップとその下の材が明らかに異なる

謎の材が現れたのだ

「これってマホじゃないよね・・?」

「何の木だろう? 謎の木だね」

私も材木に精通していなので何とも言えないが・・

さらにチャンバード(中空構造)である事も判明した


中をくり抜く事で重量のバランスを取り、材のコストを抑えているという・・

削った事でかなり勉強になった


そんな流れから、現在所有のレスポールが完全ソリッドである事が確信できる

女子や高齢者には無理な重さなのだ


まぁ、この重さがレスポールの出音に繋がっている事は事実なのだ

試験的モデルとして投入された極薄のレスポールを弾いた事がある

通常の半分以下だと思う


軽く弾き易いが・・・

まったくレスポールの音がしない

ドンシャリで歪ませるステージ系の人には武器なる

そんな印象を受けたギターだった

「レスポールってこの重さでいいのかも?」

最近は不平不満の気持も無くなってきた


精進したのだ


肋骨辺りも痛くない

自分がレスポールに歩み寄っているのだ


ヤマハの古いギターを抱えたおじさんは改造後のギターをイメージして盛り上がっているそうだ




楽器店の仲が良いお兄さんが耳打ちするのだ

「あの人、今度は本気みたいですよ・・・」

「ギター購入は口先だけですけど・・・」

「あの人は本体は絶対に買わないですから」

「最近は少し分かってきましたよ・・・」


店員さんの話は続く・・


「改造はあるんじゃないかな? どうだろう?」

「ビグスビーについて質問されましたよ」



ここまで弄れば地味なギターも『ビザールギター』に変身できる



見た目が地味な嫁を自慢されても答えに困る事がある


「うちの嫁って凄いんだぜ~ 気が効くし・・家事も上手いんだ」

「料理も美味くて太っちゃったよ 健康診断どうしよかな?」

友人に晩婚の者がいるのだ


色々と溜まっていたのだと思う・・

とにかく会うと嫁の自慢なのだ


私は楽しく聞いている

友人たちは飽き飽きしているようだ

まるで興味がないという素振りなのだ


何度か会った事がある

ヤマハの古いギターのような女性なのだ



「ギターみたいな女性ってどんな?」



とにかく地味な印象を受ける

派手が良いとは言わないが・・

「うちの嫁は見た目は地味だけど・・」

「いい仕事するんだよね~ 感動ものだよ」


友人たちは呆れているのだ

「嫁の自慢が出来る奴って凄くね~か?」



「イイ仕事って言われてもね~ どんな?」

という感じなのだ


ギターで喩えるならば


”良い音を奏でる・・・”

という事になるのだろか?



個人的にはギターはルックスも大事だと考える

巷のレスポールが人気が衰えない理由も『ルックス』なのだ


平面にベタ塗りされたストラトよりも万人に分かり易い

言い換えるならば『万人受け』するギターだといえる


誰もが認める美女なのだ

しかも派手でゴージャスなのだ

そのルックスに圧倒される


「このギター・・欲しいな」

と思わせる訴求力がある


最近は慣れたが・・

購入当時、私も少し興奮していた

「俺もレスポールのオーナーか・・」

「何だろう? この美しさは・・・」

角度で変化する杢の美しさに魅了されたのだ


過去に古い年代のギターに興味を抱いた時期があった

ギター弾きとして色々なギターに興味を持つ事は良い事だと思う


実物を目にして、勘違いしていた事に気付くのだ

「汚ね~な このギター・・しかもキズだらけだし」

「相変わらず臭いも酸っぱいし・・音出していい?」


数十年前の古いギターを何本も弾いてみたのだ

ヤマハのギターを抱えるおじさんのような人の言葉に乗ってみたのだ

「ホントにいいのかな?」

私は実際に自分の目と耳で試してみたくなる


ネットで情報を収集するが・・

最終的なジャッジは自分自身なのだ


結論から先に述べるが・・

良いか?悪いか?は私には決め兼ねる


一つ言える事は・・・


”私には不要なギター・・・”

であるという事なのだ


ほとんどのギターの電装部品は傷み劣化している

ピックアップも非力という域を超えている

現代の音楽シーンで使える代物ではない


今回のオジサンのように・・

パーツ類を根底から見直し、徹底的に改造を施した結果には興味がある

木部に関しては何らかの変化が現れている

経年による水分変化はギターとして見逃せない


この時代のギターの材が良いと騒いでいる層がいるが・・

特に良いとも思わない

現代のギターに使われている材が悪いとも思わない


むしろ、そのギターの『価格帯』が重要なのだ


現代のギターのエントリーモデルに高級で良質な材を求める事はナンセンスなのだ


当時のギターも然りなのだ


コストダウンというコンセプトで開発されたギターに良質な材を使用していない事は容易に想像できる


過去を美化する層がいる事も事実なのだ

つねに後ろ向きなのだ

「あの頃は良かった・・・」


懐古主義なのだ


温故知新という言葉は私も好きなのだ

しかしながら懐古主義という言葉はあまり好きではない


こんな層がネットでブログなどを書くものだから面倒臭くなってくるのだ

賢明な読者の多くは欲しい情報だけを効率良くゲットする

しかしながら、良く分かっていない層がそんな無責任な言葉に振り回されるのだ

困った事に初心者だけではないのだ


昨今は特にそんな傾向が強まっているらしい

自分の事を思い遣る近親者よりもネットの書き込みを信じるという

薬の選び方や飲み方、処方に関するような重要な事柄もネットを安易に信じてしまう


”昨今はジャパンヴィンテージが人気・・・”

中古楽器を持て余す業界の『仕掛け』に気付かない


まぁ、価格と価値が見合えば良い買い物も出来ると思う

ここだけの話、フレットの交換時期を自分で見定められない人・・

相変わらずネックのベストな状態が良く分からない人・・

毎度、弦高が定まらない人・・・

基準になる『良いギター』を弾いた事がない人・・・

真空管アンプでギターを鳴らした事がない人etc・・・


キリがないのでこの辺にしておくが・・・

そんな層がネットの書き込みを読み、『その気』になってしまうのだ


立ち位置が微妙なので何とも言えないが・・・

小象も相当に古いギターなのだ



特に初期モデルは軽く20年を超える


このギターが汚く、酸っぱい臭いならば買わなかった

これは本音なのだ

店頭では調整済という事だが・・

あまり良い状態ではなかったように記憶している

『このくらいなら調整で何とかなるかな?』

とういう事で購入に踏み切ったのだ


その値段の安さも背中を押したのだ


ギターを良く分からない層が新品ギターを蹴って

汚い中古ギターに走るメリットがあるのだろうか?

骨董のツボではないのだ

輝きを失ったフレットを磨きあげる根気があるのだろうか?

クリーナーで磨いたところで台形に擦り減ったフレットは元には戻らない


そのギターを当時新品で購入した人は良い思いをしたと思う

そのギターが元気で正しかった時代を知っているのだ


ここのところ、私もギターを長く使うようになった

分かった事がある


新品時から確実に変化している

その変化の過程を感じる事が重要なのだ


レスポールもストラトも新品時に『いなたい感じ』が加わっている

木部か? 電装系か?

理由は分からないが・・


年単位で変化しているのだ

他人が使い倒したギターの場合、そもそもデフォルトが見えない


多くのギターを弾き倒してきたような人ならば、概ね判断もできる


古い時代のギターで良い評価のギターがあるだろうか?

おそらくないと思う


多数キズあり・・ フレットもまだ使えます

電装系チェック済み ロッドも残り少々・・


場合によるとロッドを回し切り

『アイロン』で修正を加えたギターも普通に流通している

「アイロンって何?」

検索してみていただきたい


古い年代のギターに大規模な改造を加える事は『若返り』なのだ

どこまでリフレッシュできるのか? 

これは見物だと思う



余談だが・・

おじさんはレスポールの憧れがあるようで

都心の色々な楽器店に出没しては気になるモデルを弾き倒しているらしい

行き付けの楽器店にもレスポールが数本あるが・・・


”売れれば入荷する・・・”

という流れなので新しい個体は少ない


おじさんは知っているのだ

自分の話に耳を傾けてくれるのは行き付けの楽器店・・・


新しいギターは都心の楽器店・・・

おじさんには僅かながら知恵がある


「ついでに中古屋にも顔を出してきたのな」

「俺と同じギターは少ないな 皆無だわ」

「売れてね~からな 見つけたら買いだろ?」


おじさんは言葉の押し売りなのだ

相手が納得るまで言葉で弄り責める


それがおじさんなのだ


相手を責める事は得意だが・・・


弄られるのは苦手なのだ

「はぁ? 今何て? 何て言った?」

おじさんが店員さんや常連さんを相手に文句を言っている姿を良く見かける


おじさんになると協調性に欠けるのだ



輪の中に馴染めない・・


私も加齢臭と共に常日頃から気を付けているのだ


おじさんはすでにピックアップの交換を済ませているのだ

おじさん世代の定番の組み合わせをチョイスしたらしい


「今度のおじさんは本気だね~」


「ピックアップ交換したの?」


「ヤル気満々だね~ イイ感じだね」


店員さん達も笑っているのだ


「ホントにボディを削って色を塗るんじゃない?」


「あの人ならあり得るかもね・・変態だもんね」


おじさんは完成後のギターでレコーディングに挑むという

準備万端なのだ

のど飴などもネットで取り寄せているという



「おじさん、また歌うの?」

「元気だね~ おじさん・・」


おじさんは

”ハッタリスナフキン・・”

というあだ名で呼ばれているのだ


私の記憶が正しければ・・

おじさんが新曲のリリース宣言をしたのは約1年前なのだ

「ほとんど完成しているんだな」

「あとはミックスだけなのよ」

「まぁ、それが難しいんだけどな」


と言ったきり一年が経過したのだ


私は気長に待っているのだ


おじさんにも色々と諸事情があるのだと思う

おじさんも人には言えない都合があるのだと思う


おじさんは常に気まぐれなのだ

そして自由なのだ




おじさんには欲しい物が山ほどある



その隙間を縫っての『改造計画』なのだ


おじさんも苦しい中で頑張っているのだ



ネットで生徒を募集するのは諦めたようだ


曲も売れていないようだ


ギターでお金を稼ぐのは甘くない

才能があっても難しい時代なのだ


最近は当ブログの影響もあってか・・

おじさんも現実と真摯に向き合うようになってきたようだ

良い事だと思う


”お山の大将・・・”

では伸びない


おじさんはもっと揉まれ、弄られるとよい


そしてギターが楽しかった時代に戻った方がよい

ピグアンプを買った方がよい




余談だが・・

おじさんはこの手の価格帯のツールに否定的なのだ

だからダメなのだ


人気が出ないのだ

読者が欲しがるネタがまったく見えていない

アンテナの向きが間違っているのだ


今回の改造はネタというわけではないだろうが・・

ブログ的には良いかと思う


おじさんが自分のブログで報告する事はないと思うので・・

私が代行しているのだ


おじさんは面倒臭がりで加えて恥ずかしがり屋さんなのだ

訪問者増の興奮するも素直に喜べないという・・・


屈折しているのだ


おじさんの人生に何があったのだろうか?


おじさんの人生にまで言及するのはおそらく私だけだと思う

おじさんは私が読者だという事を知っているのだろうか?


そして、おじさんが定期的にチェックしている
当ブログの主である事を知っているのだろうか?


読者の皆さんも私の『世界観』に戸惑っていると思う・・

その辺りは皆さんの優秀なCPUで解析しながら読み進めていただきたい

現実とバーチャルの融合なのだ


おじさんは現実に存在する人であり、ある意味では架空の部分も併せ持つ・・





話を元に戻そう・・・


まぁ、今回の改造もネタという公算が強いが・・

温かく見守っていきたい



おじさんが真の『ギター道』に出会えるのは何時になるのだろうか?


”ヤマハの古いギターを抱えたおじさん・・”




から今後も目が離せない




読者の方々も色々と検索してみていただきたい

お宝が転がっているかも?
































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