ウクレレばかりという印象をお持ちの方も多いと思うが・・
エレキを弾かない日はないのだ
まぁ、ドラムを打ち込み、ベースを重ね・・
というような本格的な感じではない
GT-001にプラグインして軽く弾き流すという感じなのだ
音楽制作の意欲が無いということはないが・・
薄れたというのも事実なのだ
加齢は恐ろしい・・
数年前まで普通に行えた事が少し面倒臭い感じるようになる
肉体的な問題なのか?
精神的な問題なのか?
そのあたりは良く分からないが・・
”気がつけばウクレレを手にとっている・・”
という流れも少なからず加齢の影響があると思う
逆にロックからジャンルを広げ、音楽の裾野を広げる事が出来たことは良いと思う
人間は変化していくものだと思う
ロックが苦手になっても演奏できるジャンルはいくらでもある
最近はエレキの音作りもクリーンを好む
クリーンの深さを感じる事が出来るようになったと解釈している
ここ最近はレスポールの音が変化してきた
何故だか『生音』が響くようになってきたのだ
木部に何らかの変化があったのだろうか?
理由は私にも上手く説明はできない
私は素人が故に感覚で物事を捉えているのだ
私に理論的な部分を求めないでいただきたい
しかしながら、長年ギターを弾いてきたという感覚には絶対の自信を持っている
そんなこんなでレスポールに何かの変化が起こった事は事実なのだ
私にとってh最初の一本であり、最期の一本になるレスポールだと思う
手放す事もないが・・
新たにレスポールを購入する事もない気がする
まぁ、これは現状の気持ちであり、数年後に何が起こるかは予測もできない
一つだけいえることがある
それは楽器を止めないという事なのだ
最期に何が残るのか?
仮にDAWという環境が維持できなくなっても楽器を弾き続けると思う
このレスポールは記念すべき2013年製なのだ
ファンからの声を具現化したモデルなのだ
その後にアニバーサリーモデルを含め、混迷し始める
混迷とう表現はネガティブだが・・
挑戦とう表現に置き換えてみよう
伝統からの脱却を試みていたギブソンは素晴らしいと思う
しかしながら、ファンは斬新さをギブソンには求めていない
「じゃ~ そうすればイイのよ?」
とギブソンも困惑気味なのだ
売り上げを伸ばす為に新技術や新規モデルを投入するのはどの業界でもお約束・・・
しかしながギタ業界においてはそれが通用しない
ある意味で難しい業界であり、難しい商売なのだ
私の知り合いにも口先だけの面倒臭いおじさんが多い
そのおじさんはギターを買うつもりなど更々無い
それでも一人前に首を突っ込んでくるのだ
「あのな~ ギブソンを語るわ~」
「気になるNewモデルがあんのよ」
語らなくていいのだ
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ロングライフの弦は好きではない
そこそこ高価な弦にある
恋愛とギター弦はマメに交換なのだ
喩えるならば、ギター購入は結婚のような感じ
ロングライフの弦を好む人は安定を求めるタイプであり無精者なのだ
基本的にはモテるタイプではない
最近はギターにさらなる愛情のような感情が芽生えてきた
愛情を傾けないギターが良い声で鳴いてくれるだろうか?
ギターと共に愛用しているハードケース
レスポールを格納するとアホみたいに重くなる
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フェンダー系もあのツイード生地の角ケースがお約束
ファンはそれを求める
伝統を重んじる業界があっても良いと思う
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裾野を広げれば、音楽全般に言える
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