テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

良いギターの条件って何だろう?

2018年07月06日 | 日記

ギターは飾って眺めているだけでは決して鳴るようにはならない

「そんなの知っているよ」

という割りには実践できていない人も多いように感じる

私の周囲にも多いのだ

「仕事が忙しいからギター弾く時間ないのよ」

「高いギターってイイ音するよね?間違いなく」

大別するとこんなタイプが多い

 

前者は忙しいのではない

時間を作るのが下手なタイプなのだ

結局、勉強でも仕事でも効率が悪いのだ

ムダに時間ばかり要する非効率派なのだ

時間など工夫しだいでいくらでも作れる

 

後者はそこそこのギターを買っただけで満足してしまうタイプ・・

ネットでもこんなタイプのギター弾きをチラホラと見かける

まぁ、自分自身が満足出来ていれば良いと思う

 

しかしながら、当ブログに足繁く通ってくださる読者の皆さんには真のギターの楽しさを知っていただきたい

私は決してギターが上手くはないが・・

『ギター遊び』の天才であるという自負がある

 

上手くなりたい気持ちよりも楽しみたい気持ちが勝るようになってきた

とにかく手持ちのギターを弾き倒したい

良いギターに育てあげたい

良い楽器は弾き込むことで育つ

値段が高ければ良いとも限らない

楽器の難しい部分でもある

 

高い楽器はその可能性が高いという事になると思う

安い楽器はシーズニングでさえいい加減な事が多い

一本のギターに拘る時間も価値もない

音程がダメというギターは少ない

激安でもない限り、楽器として成り立っている

 

色々なギターを弾いてみた

ネットで購入したという爆安ギターやウクレレなども多々弾いてみた

その結果としての結論でもある

 

意外にピッチ(音程)は良い

ルックスも悪くない

作りもそこそこなのだ

 

しかしながら、音に深みと色気がない

 

ギターの育て方をご存じだろうか?

和音と単音を交互に入力する

初心者がバッキングだけに使ってきたギターは弾いた瞬間に分かる

いつも使っている音域は良くなるが・・

それ以外の音域がまったく鳴らない

ローポジは良い感じだが・・

ハイポジがまったく鳴らないギターを多々見てきた

単音弾きは大事なのだ

力を込めてピックを振り下ろすようなイメージなのだ

薄いピックで限を撫でていてもダメなのだ

 

私のアコギはやっと鳴るようになってきた

ここ数年の話なのだ

弦に軽くピックを当てるだけで振動する

ピッキングの強弱にも追従するようになってきた

ウクレレも同様なのだ

 

そもそも育てる価値がない楽器は早々に手放してきた

新品の時には意外に差は無い

高価なギターでさえ、鳴らないものなのだ

将来的に鳴るというイメージだけが頼りなのだ

そう信じなければ数十万円のギターなど買えない

アコギは15万円未満、ウクレレは5万円未満というリーズナブルな価格帯なのだ

 

上をみればキリがない

私には十分だと思う

結果オーライという感じなのだ

先日も小さな会場でアコースティックライブを行ったのだ

「それってどこのギター?」

と聞かれる事も多い

 

マイナーなメーカーなのだ

マーチンとギブソンだけではない

むしろ、アコースティックな楽器の方がメーカー数が多い

個人制作家なども多く参入しているジャンルなのだ

私のギターは同社の初期モデルなのだ

かなり豪華な材を使っている

とにかく弾き込んでいるギターなのだ

キズなども気にしないでピックでガシガシ弾いている

 

ウクレレもキズだらけなのだ

ウクレレのキズは練習の証しであり勲章だと上手い人が言っていた

杢目が気に入っているのだ

見る角度で杢目が変化するのはレスポールのメイプルトップと同じなのだ

材オタク?の私にとっては楽しい時間なのだ

ハードケースも特注品なのだ

愛着がある一本なのだ

弾き込む事で音の粒が揃ってきた

思い込みかもしれないが・・

 

アコースティックな楽器の必須アイテム・・

 

最近のチューナーは恐ろしいくらいに精度が高い

セッションや宅録には欠かせない

どんなに上手く弾いても音程がズレていては意味がない

 

弦長が異なる楽器を狂いなく合わせる(合奏する)ことは不可能

弦楽器は指先で微妙に音程をコントロールしている

 

三連サドルのテレキャスターの必須テクなのだ

ネックが短いリッケンバッカーなどもお馴染みのテクなのだ

ちなみに私が所有するZO-3ギターもこのテクがないとどうにもならない

「ミニギターってピッチ悪くねぇ!?」

という人が多いのも納得なのだ

 

今回も本機で録音してみた

内蔵マイクの音なのだ

セッティングが不要な分だけ楽なのだ

 

楽をするのも大事だと思う

趣味の世界に苦労とストレスがあってはダメだと思う

 

今回もブルースだがキーが違うのだ

単純に平行移動にならないのがウクレレの難しい部分

ネット動画でブルースを弾いている人に影響を受けて作った即興曲なのだ

「ウクレレって小指の動きが大事なのね」

「小指が使えるとブルースも弾けるしね」

私は影響され易い人なのだ

 


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アコギとウクレレでブルース弾いてみた

2018年07月06日 | 日記

BR-80が壊れてから外で気軽に録音できなくなった

私の中で最も大きく変わったのはZO-3ギターを弾かなくなったことなのだ

自宅で弾くならば、他に良いギターがある

『ネタ』としての使い道しかない

 

単純に持ち出すという意味ではウクレレが最強なのだ

単体で音が出せるというのも強みだといえる

最近は持ち出し用にギグバッグを買ったのだ

恥ずかしながらリックタイプなのだ

まぁ、早朝の公園散歩なので良いと思う

 

自宅に戻るとハードケースに入れて保管しているのだ

 

湿度管理剤でネックの状態を維持することが目的なのだ

実際に効果があるかは分からないが・・

現状として問題がないようだ

 

ウクレレの人気ジャンルにブルースがある

アコギやエレキではお馴染みのジャンルなのだ

 

ウクレレの場合には弦長が短いので雰囲気を出す事が難しい

音楽は『響き』が大事なのだ

私がリフを作る際に最も気をつけている部分なのだ

 

最初はウクレレの多重録音で音源を作ったのだが・・

何かが足りないのだ

そんなこんなで実験の意味も込めてアコギとコラボしてみた

 

サイズ感が異なる楽器をミックスするのは難しい

フレーズの選択もさることながらマスタリング(最終ミックス)が難しい

 

今回はアコギのリード部分のボワつく低音域をカットしている

ウクレレの足りない中音域をイコライザーで軽く補正しているのだ

さらに埋もれる音を左右のパンニングで際立たせているのだ

地味ながらも大事な作業なのだ

 

読者の皆さんの中にも『録音』している人がいると思う

ネットなどに発信する際には『聴き易い音』を意識してみては如何だろう?

テクニックなどに走るよりも説得力があると思う

 

昨今はHyperなテクは嫌われるようだ

むしろ、身の丈に合ったような庶民的?な音が好まれる

”頑張れば俺でも弾けるかも?”

という事になると思う

 

今回の音源はZOOMR-8を使用した

本機に内蔵のコンデンサーマイクで素録りしてみた

部屋鳴りを含んだ雰囲気がある音が録れるのだ

スタジオなどの爆音アンプでも実験してみたい

 

生楽器に関しては想像以上に『使える音』だという事が分かったのだ

この性能で乾電池2本仕様、軽量&コンパクトならば買い換えたい(*^_^*)

昨晩、夕食後にサクサクっと録った音なのだ


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