テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ZOOM MS-50Gが欲しい

2018年07月14日 | 日記

ZOOM MS-50Gが欲しくなってきた

「少し調べてみるかな?」

という事で検索を開始したのだ

出るわ出るわ・・のオンパレードなのだ

一部アンチの声も聞こえるが・・

概ね、賞賛の声が多いように感じた

『安い』という事もお気に入りのポイントになっているようだ

 

”値段が高くて高性能・・”

は当たり前過ぎて食いつかない

確かにこのマシンは画期的だと思う

エフェクトボードを組む際に組み込む人も多いようだ

パッチチェンジなど使いこなしにはコツが必要なのだ

各人で色々と工夫しているようだ

使い易いように改造を加えている人もチラホラ・・

 

「歪みの音が好きじゃない」

「主に空間系で使ってるよ」

という意見も良く耳にする

 

『デジ臭い』という表現を良く耳にするが・・

この価格帯のデジタルマルチに何を求めているのだろか?

 

実機を追い求めることはナンセンスなのだ

BOSSのGT系にも言えるが・・

『使える音』『使い易い音』を目指すべきだと思う

 

私は音作りの際にザックリと方向性を決めることにしている

”オープンバックのコンボアンプ・・”

その時に使うギターやピックアップなどによって設定も変わる

 

音作りを始める前は『イメージ』を膨らませるのだ

実際に作業が始まってからは『直感』を重視するのだ

この切り替えが出来る人は作業が早い

 

私を含め、素人が思案を重ねたところでたかが知れている

悩むだけ時間の無駄だと思う

 

今回の音源はこんな組み合わせ・・

BD-2で歪みを作り、ベースアンプで鳴らしているのだ

歪み単体では少しキンキンし過ぎる

今回の音源のイメージとはほど遠い

 

ベースアンプにギターを繋ぐと低音が出ると勘違いしている人がいる

間違いなのだ

ベースを接続しなければ低音は出ない

 

ギター用アンプ、ベース用アンプ

違いは何だろう?

 

強調される音の帯域が異なるということ

 

つまり、ギターアンプにベースを接続しても希望する低音が出ない

機会がある方はスタジオなどのベース用アンプを鳴らしてみていただきたい

数百円でベースをレンタルする事も出来る

ベースを知る事でギターの立ち位置を知ることが出来る

 

自分の担当する楽器にしか興味がない人が多すぎる

弦楽器はみな仲間・・

というくらいの大らかな気持ちが欲しい

弦が張ってある他の楽器に興味を持つと視野が広がると思う

 

今回の音源はアリアプロを使用したのだ

アームが使いたかったのだ

まぁ、ストラトでも良かったが・・

やはり万能ギターはあると便利なのだ

ハム系のリフからシングル系のカッティングまで守備範囲は広い

 

”満遍なくギターを使う・・”

という時期は過ぎたように感じる

ストラトもレスポールも音が成熟してきたように感じられる

特にストラトの主張は凄い!

先日、動画サイトであるプロがフェンダーギターを一挙レビューしている紹介動画を見つけた

「フェンダーのギターって同じように見えるやろ?」

「違うのよ メッチャ主張すんねん ハンパね~よ」

というような事を言っていた

私も同感なのだ

「アリア一本でもいいのかな?」

と思いつつストラトに手を伸ばす・・

「いやいや絶対にストラト必要だよ~」

ピックアップの特性なのか?

ボディーの特性なのか?

ストラトにしか出せないシングルの音があるのだ

これはレスポールにもいえる

 

今回の音源はまさに『音』なのだ

音楽ではない

しかしながら、ギターを極める上で重要なアプローチだといえる

私の知り合いのおじさん達は正攻法しか知らない

歪ませて王道のリフを弾く

クリーンでアルペジオを弾く

間違いではないが・・

 

物足りない

『表現』が足りない

 

リアルライフでの変態は困りものだが・・

 

音楽の世界では『変態』を目指していただきたい

「ギターアームって必要ないわ~」

という人は使い方を知らないだけ

 

今回のポイントはギターアームなのだ

フロイドローズに肉薄するくらいにベタにダウンとアップを繰り返している

結果、3弦の音程が僅かに狂った

調整をしっかりと行えばアーム付きギターは狂わない

それも同時にお伝えしたかったのだ

今回はMS-60Bの電池の持ち(寿命)のチェックもかねているのだ

タレた充電池でどのくらい使えるか?


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