昨日、調べ物をしていたのだ
「ベース用のマルチも発売になったんだね~」
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『zoomB1FOUR』という名前らしい
こちらもギター用と同様にペダルタイプも用意されているようだ
現在、ギター用はかなり人気があるようだ
実際のところ、ここ近年のzoom製品の集大成?といえる出来なのだ
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少々大袈裟に聞こえるかもしれないが・・
歴代のzoom背品を使ってきた率直な感想なのだ
「デジ臭くねぇ!?」
という声が消えないことも事実・・
アナログ派の人には何を言っても無駄なのだ
真空管のマーシャルをいつでも気兼ねなく大音量で鳴らせる人は少ない
仮に鳴らせるとしてもマイキングの作業は一苦労・・
「ブログ用にサクサクって音源でも作ろうかな?」
という気持ちにはならない(たぶん?)
過去に私もスタジオで録ったスケッチ的な音源をアップした事があるが・・
正式に楽曲としてリアルアンプの音を組み込んだことはない気がする
ノイズを含め、音の収まりを考慮すればマルチを使うことがベストなのだ
”真空管アンプの前にマイクを立てた音・・”
という概念が理解できない人がチラホラ・・
そこにがは空気の振動も鼓膜が破れるような爆音も存在しない
繰り返しになるが・・
”収まりが良い音・・”
実際に真空管アンプをマイキングした経験がない人には分からない世界観がある
アンプの音がまったく聞こえない別ブースでモニターすることが多い
楽器店のスタジオの扉の外をイメージしていただきたい
「あの~ アンプの調子が悪いんですけ~ど~」
演奏中に扉を開けるマナー知らずのお客さんもチラホラ・・
買い物中の他のお客さんをビックリさせるのだ
話をベース用のマルチに戻そう・・
私はすでに同社のマルチを持っているのだ
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金属の筐体はそれなりに質感がある
所有感を感じる仕様なのだ
これはギター用のMS-50Gも同様
ギター用も過去に所有していた
リズムマシンなども無い
アウト(音の出力)の方法も異なる
そもそもコンセプトが違うのだ
ベースに関しては買い替えはない
ベースの使用頻度などを考慮すれば現状で十分なのだ
スタンドアローンでベースを練習する機会も少ない気がする
ベースを鳴らすならばcubase10を立ち上げると思うのだ
マルチ内蔵のリズムマシンは私には不要ということになる
筐体が金属か? プラスチックか?
何となく金属の方が上という印象を抱くが・・
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持ち運びを考慮すればプラスチック製も悪くない
自転車&電車族には軽いこともメリットに感じられるはず
まぁ、それぞれの判断と好みによるところが大きいと思う
飽和状態のギター界だが・・
僅かながらも進化している様を嬉しく思う
あとはユーザーしだいなのだ
ギターやこれらの機材を購入し、実際に使うユーザーに委ねられている
ブログで紹介するも良し、ツイッターなどで呟いてみるも良し
そんなリアルな声がネットを行き交うことに期待したい
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ギターは弾いてナンボ・・
の世界なのだ
ギターを楽しむ為の出費はムダ遣いではないのだ