テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールのピックガードを外しちゃう人って?

2020年04月19日 | 楽器
唐突だが・・

読者の皆さんは
レスポールのピックガードにどのような考えをお持ちだろうか?




元々はピックの弾き傷からボディを守る為に取り付けられた

バイオリンのようなアーチトップのボディが故にこのような形状になった
のだという


個人的にはピックガードもデザインの一部だと考えているのだ


レスポールというギターは改造する箇所が見当たらない

完成されたギターなのだ

ストラトなどと比較すると演奏性が良いとは言えないが・・

ファンにとってはそれも含めてレスポールということ


レギュラーラインの唯一の欠点?はリアピックアップのエスカッション

カスタムショップ製などと比較すると高さが低い

気にならない人も多いと思うが・・・

私は気になってしまう

そんなこんなでリアにカスタムショップ製のエスカッションを移植した

数ヶ月前の作業なのだ

先に述べた、アーチドトップが故に取り付けに苦労したのだ

ドライヤーなどで熱をかけて強引に付ける人も多い

工作的には無理があるのだ

そもそも、ボディ側の木部に負担がかかる

ということで私の場合にはボディに合わせて下側を削ったのだ

非常に緻密で根気がいる作業なのだ

プロの仕事なのだ



エスカッションを交換したことでピックガードとの高さのバランスが狂った

そのまま放置は気持ちが悪い

そもそも、その辺りが気にならない人はエスカッションの交換などしない

万事そういうことなのだ

結局、試行錯誤を重ねてピックガードの位置を決めたのだ

自作故に0円なのだ

私の知り合いに弾き難いという理由でピックガードを外している人がいる

「ピックガードに指が当たるんだよね」

どんな感じで弾いているのだろうか?

むしろ、私はピッキングの安定感を増す為に指を固定している

それ故にピックガードの位置は事情に重要なのだ

そもそも、ピックガード自体が私は不可欠なのだ

レスポールには機能的に足りない部分も多い


グローバーなどの密閉式のペグにすれば
チューニングが安定する



そんなことはメーカーも承知しているはず

それでもこのタイプを採用するには理由がある

カッコいいからなのだ

それに尽きる

レスポールのファンはこのギターのすべてが好きなのだ


マニアックな度合いはストラトファン以上だといえる



一部のプロはレスポールのピックガードを外しているが・・

私が知る限りでは大半のプロはピックガードを残してる

色々な考え方があると思う

ギターに歩みよることで解決することも多い

ピックガードが邪魔ならば、外す前に慣れてしまえばよい

ピックガードを味方につけるという考え方

ピックアップなども同様

非力なピックアップならば、エフェクターやアンプで克服すればよい

ギター弾きとしての資質が問われるのだ



私はオクターブ調整の可変範囲を拡げる為にブリッジを交換した

ネジの向きも気になっていたのだ



安いパーツではないが・・

そこは天下のレスポール

満足度が違う

気になる部分を克服した時の達成感が好きなのだ


レスポールは可能な限りデフォルトの状態で使うべきだと思う

オクターブ調整やネックの反り修正など



自分で弄るべき部分が何点かあるが・・

意外に弄れる範囲は狭い

繰り返しになるが・・

弾き手がレスポールに歩み寄るという姿勢が大事

レスポールを好きになれば、ギターもこちらに歩みよってくる

擬人化が加速しそうなのでこの辺でやめておくのだ






レスポールはカッコいい!!











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