テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

FenderストラトとHOHNERブルースハープのコラボだよ~(^O^)

2012年02月03日 | 日記
とりあえず、今日もストラトを弾いてみのだがチューニングは安定しているようだ

ペグポストの弦の巻き方で問題が解決するとは思ってもみなかった

まぁ、良かったと思う

ストラトとアリアをスタンドに立てかけて並べているのだが・・

双方のギターを同時に1弦から順に鳴らしながら音色を確かめるのが日課になってしまった

まったくもって妙な日課ではあるが狂いなく音が揃った瞬間が最高に気持ち良いのだ

『生鳴り』の感じでネックの反りなどに気付くことも多いのだ


今日は昨日お話したブルースハープの新しい仲間を紹介したいと思う

HOHNER製の『MARINE BAND』というハープなのだ

すでに持っているハープもHOHNER製なのだがこちらは『OLD STANDBY』というネーミングなのだ



白いケースがマリンバンドなのだ



愛着あるデザインというか・・とても美しいと感じる

まさに持っているだけで楽しくなってしまうような楽器なのだ


画像では分かり難いと思うがボディの形状が異なるのだ

マリンバンドの方が一回り大きいのだ

指先にフィットするカーブが特徴だといえる


ハープの音は背面の穴から出るのだがマリンバンドの方が吹き出し口が広いのだ

この構造によりオールドよりも音量が大きいのだ


共に吹き口は木製なのだ

プラスチックと吹き比べてみた結果としてやはり木製の方が好みの音がする

『枯れた音』は共通しているのだがオールドの方が湿った音がする

対してマリンはブライトで抜けが良いサウンドが特徴のようだ


プラスチック製のメジャーボーイが取り残された感じだが・・・

近いうちにこちらもkeyAの木製に買い替える予定なのだ


ギターと同様に実際に買ってみなければ分からない部分も多いのだ

多くの愛用者が存在する人気モデルだが私には合わないように感じる

フォークソングのコードワーク向きという感じがするのだ

ハーモニカホルダーに取り付けてアコギをかき鳴らすという使い方が似合うように思える





人気の価格帯は3000円前後なのだ

ネットで格安モデル(400円!)を買った人が嘆いていた

「全然ベンドができないし・・音も超ショボイんだよねぇ・・」

同じプラスチックといってもメジャーボーイの品質を求めるところに無理がある

ギターと同様にハープにも適正な価格というものが存在するのだ


以前のハープは購入して一週間以内で壊れたしまったのだが・・

繊細な部品を使う楽器だけに良くある話のようだ

当たりとハズレなのだ


特に激しく振動を繰り返す内部のリードは消耗品と考えた方が良いようだ

強く吹き&吸いを繰り返せばすぐにリードが曲がってしまうらしい


この辺の加減も何本かハープを壊してマスターしていくようだ

ギターのメンテと同様に経験がものをいう世界観があるのだ



以前にも少しお話した気がするが・・

ハープには『演奏ポジション』が存在する

1st 2st 3st 4st 5st・・・

一般的には前の三つを使用する事が多いようだ

詳しくはネットで検索してみていただきたい


ブルースは2stポジションを使うのだ

今回、交換してもらったマリンがkeyDなので曲のkeyはA始まりという事になる


個人的に練習がてら、いろいろなポジションで演奏を楽しんでいるのだが・・

やはりブルースが一番ハマると思える


ストラトの購入でさらに『ブルースの人』が加速しつつある

ブルースはまさに『大人の音楽』だといえる


今回の試作曲は仕上がったストラトを重ね録りしているのだ

エフェクターはzoom、使用アンプはフェンダーのツインリバーブなのだ

まさにブルースの王道的な音色なのだ


マーシャルのクランチやVOXのクランチもカッコいい

ストラトの5段階のピックアップセレクターとアンプの設定を調整すればかなり色々な音作りができると思う


ブルースの基本は3コードなのだ

変則的なジャズブルースや5コードのブルースもあるが多くは3コードが用いられている


単純なコード進行の方がアドリブが膨らむのだ

ちなみにロックンロールなどもブルースの派生形として3コードが用いられることが多い


要するに頑張って3個のコードを覚えてしまえばギターが始められるということなのだ


ブルースのリフやソロに厳格な決まりなどないのだ

ストロークもアルペジオをありなのだ


ブルースの神と言われているクラプトンもペンタで何十年も第一線を歩いてきたのだ

どんな音を組み合わせるか?ではない気がする

どのように音を表現するか?に尽きると思う


コード進行が単純なだけに『引き出し』が求められるのだ

特にリフに関してはプロのギタリストはいろいろなアプローチを披露してくれる


ハープの紹介から脱線してしまった・・

まぁ、いいと思う

頭に浮かんだ事をどんどんと文章にしたいのだ




今回は調整が完了したジャズベも積極的に弾いているのだ

『ベースマン』という定番アンプを使用しているのだ


スラップも好きだが指弾きには独特の渋さを感じる

ベースもギターと同様に楽曲に応じて演奏スタイルを切り替えるべきだと思う

このベースは当たりだったと思う


店頭にはこの色しかなかったのだ

基本的に白色が好きなので悩むことはなかった


ベースの弦は結構値段が高いのだ

私が使用している弦はダダリオなのだが2500円もする

ギターの弦が500円だけに高級品だと感じる


ギターの弦は気分で交換するがベース弦は限度まで使い切ることが多い

まだまだ使える状態だったのだが久々にスラップが弾きたくなってしまい先日交換したのだ

ちなみに『死に弦』では高音のパーカッシブ音がはじけないのだ


これではスラップが気持ち良くないのだ

指弾きオンリーならば、もう少し使える気がする


ダダリオでも少々特殊なセットを使っているのだ

通常では販売されていない組み合わせなのだ

私が通う楽器店のオリジナルセットなのだ

「こんな組み合わせの弦があったらいいなぁ・・」

という希望をメーカーに無理をいって実現してもらったのだ


お兄さんと私はかなり意見が合うのだ

色々な部分に神経質に拘るところも似ているのだ


調整時にベースの弦高を以前よりも少し下げたのだ

12F部分で4ミリ弱というのが一般的だが私の弦高はもっと低いと思う

定規などで測ったことはないのだ


とにかく理屈よりも自分の感覚を信じるタイプなのだ

ちなみに楽器店のお兄さんはちゃんと計測するタイプなのだ

「メンテのデータをパソコンに入力しているんですよ」

「湿度なんかも記録しておくと何かと参考になりますよ」

彼はいったい何者なのか?


大雑把なギタリストが多いなかでとにかく理論派なのだ

私は感性派なのだ(こんな言葉は存在しないが・・)



今回の曲はcubaseでオケを作ったのだ

そのwavデータをBR-80のステレオトラックにコピーしたのだ

あとは任意のトラックを設定してブルースハープを録音するだけなのだ


最近は小さな音量でも音がコントロールできるようになってきたが・・

はやり、音量を気にしないベンドは最高に気持ち良いのだ

いつものように意味も無く近くのコンビニに車ででかけたのだ

「ちょっとコンビニに買い物してくるね」

「何か必要なものとかあるかな・・?」

家族にちょっとだけ気遣いなどをしてみた


常連の読者の方はお気づきだと思うが・・・

まさに『録音タイム』なのだ


犬の散歩をしていたオジサンがジロジロと車内を覗き見ていたが気にしない

そのまま、演奏を続行したのだ

3テイクほど納得するまでハープを吹き続けた


非常にストレス発散になるのだ

肺活量を増やすのにも貢献しているような気がする

ハープを始めてから非常に健康的になった気がしているのだ

気のせいだろうか?



今回の曲はkeyAなのだ

オマケとして『カラオケ』もアップしてみた


keyDのハープを使えばオケに合わせて演奏できるのだ

ブルースハープに興味がある方はこの機会に購入してみては如何だろうか?


決して高くない買い物だと思える

使いこなしにはそれなりの努力とセンスが必要だが・・・

使いこなせてくれば愛着が湧くことこの上なしだといえる


気軽に旅行などに持っていく事もできる


2週間そこそこで私にもこのくらい吹けるようになるのだ

教則本はいっさい使っていない

お手本はyoutubeの動画だけなのだ


つまりはちょっとしたコツさえつかめば誰にでも気軽に演奏できる楽器なのだ

ギターのように指にマメができることもない

とりあえず、購入したその日に絶対に音は出せるのだ


ブルースハープに挫折した楽器店のお兄さん数人も再びハープに挑戦すると宣言したのだ


”オヤジにできるなら俺にだってできるさ・・”

と思ったのだろう


楽器店の常連さん達にcubaseで影響を与えたのだが・・

今度はブルースハープで楽器店のお兄さん達に影響を与えているのだ


もっと練習してさらにカッコ良く吹けるようになれば一層刺激すると思う

悪いことではないと思う


音楽は誰かに影響されたり刺激を受けて切磋琢磨するものなのだ

かくいう私も色々な人やらメディアに影響を受けながら音楽ライフを邁進しているのだ


これは私の経験だが・・

『頑な人』ほど人生では損をするのだ


誰かの意見やアドバイスに乗ってみるくらいの柔軟性が必要だと思う


買うか?買わないか?は読者しだいだといえる

「ブルースハープか・・いいなぁ・・」

「俺も始めてみるかな・・?」

と心の中で思った人は人生に対する『伸び代』があるといえる


それでは聴いていただきたい

まだまだ下手だが・・雰囲気は出ていると思う


























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストラトのネックが逆反りしてしまったのだ・・・(T_T)/

2012年02月02日 | 日記
ギターは本当に奥深い・・

まさに『生き物』だと思う


木材をメインの材料にしているだけに湿度には異常に敏感なのだ

本格的な作曲&演奏をしようと試みるものの・・

なかなか言う事を聞いてくれないのだ


ブログのタイトルにもあるようにストラトのネックが『逆反り』してしまったのだ

逆反りに関してはネット検索などで調べていただきたいと思う


アームのスプリングやピッチ調整などを済ませた後だったのでちょっとだけショックだった・・

いわゆる『初期反り』が起こったのだと思う


色々な部分(弦高など)を自分の好みに調整してきたのだがネックだけは手つかずだった

今までのギターたちはすべて『順反り』だったのだ



米国カリフォルニアと我が家では湿度や気温が異なるのは仕方がないことだと思う

いわゆるギターの時差ぼけだと大きな心で対処したいと思うのだ


ネックの初期反りを完璧に調整してしまえば、後は安心だと思う

季節が変われば、またまたネックは反りまくるが・・・


ヘッド部分に付属のレンチを挿入するだけで簡単に修正できる



弦を外す人、弦を緩める人、短時間で反りを修正する人、半日以上もかけて修正する人・・・

ネックの調整には人それぞれ、いろいろなスタイルがあるようだ


自分のギターに合ったスタイルを見つけるのが良いと思う

ちなみに私は短時間で結果を出すタイプなのだ

不具合があれば、また微調整すれば良い話なのだ


ただ単に早く弾きたいだけという話もあるが・・


何本もギターの調整をしてきたのでUSAストラトも怖くない


日常の道具という感じで捉えればなおギターが身近なものに感じられる



ストラトの調整をかねてアリアとベースも調整してみた

こんな時は思い切って『メンテの日』にしてしまうのだ


手持ちのギターをすべてベストなコンディションにしなければベストな録音は成り立たない

特に音楽を制作して録音することが主な目的の場合には入念な作業が不可欠なのだ

もちろん、バンドなどで他の楽器と一緒に演奏する場合も同様なのだ

まぁ、迫力重視のライブの場合はデジタル録音ほどシビアな音は必要ないような気もするが・・


いずれにしても、正確な調整、チューニングがすべての始まりだといえるのだ



ちょっとしたメンテの時にはBR-80が活躍するのだ

ギター&ベース兼用のチューニングメーターが付いているのだが精度もなかなかに良好なのだ

調整が完了すると簡単な試作曲を作ってみるのだ

メーターの数値が適正でも実際の音が気持ち良くなくては始まらない

複数のトラックを重ねることでピッチの狂いを判断するのが私流なのだ


ネック調整をした後に再びオクターブ調整をした

この時点では音程は完璧なのだが・・・・

何度かアームを動かしているうちに2弦と3弦の音程が狂ってしまう症状は相変わらずだった

「ロックペグが付いてるのになぁ・・・」

ちょっと不満だったのだ

ナットの溝が安定するまでの辛抱かと思いきや・・


実は弦の巻き方に問題がある事に気付いたのだ


”チューニングの狂いが弦の伸び縮みが影響する事が多い・・”

この言葉に執着し過ぎていたようだ

ネットなどでロックペグについて検索してみても弦の弛みを最小限に止めるのがお約束なのだ


4~6弦の巻き弦と1~3弦のプレーン弦をすべて同じ状態でロックしていたのだ

基本的にロック機構が同じだと考えれば細く滑り易いプレーン弦が緩むのも当然に思えてきた

結局、巻き弦は従来とおりとした



ほとんど弛みがない状態でロックしたのだ


プレーン弦は2回転くらいペグのポストに巻きつけてからロックしてみたのだ



再度、バネのレート調整した


チューニングを完了してから、何度も激しくアームを動かすのだ

音程が♭気味ならばバネのレートを高めに調整し直す

逆も然りなのだ


非常に面倒な作業だが・・

ここで手抜きするといつまでたっても安定した音程は得られないのだ

弦の巻き数を調整した後にこの工程を何度も繰り返しながら弦を安定させた


何と!弦の巻き数だけですべてが解決してしまったのだ

ロック無しでも安定しているアリアをお手本にしたのだ


何度もアームを激しく動かしても音程の狂いは10セント程度なのだ

かなり良い結果を得ることができた

裏ブタで隠れる部分にマジックで印をつけてみた



これはアリアでも実践しているのだ


分解清掃などをした際に復帰の時間が軽減されるアイディアなのだ

ロックナットの本領発揮という感じなのだ



ちなみに数日前に張ったばかりの弦だったが潔くすべて新品に張り替えたのだ

ワンセット500円程度なので『勉強代』と考えれば惜しくない


いかに早く自分のギターに合った調整法を見出すか?

これに尽きると思う

ちなみに最初の弦を張り替える際に楽器屋のお兄さんにアドバイスを貰っていたのだ

「ロックナットって弦の弛みがあってはダメなんですよ」

「引っ張り気味に張っちゃってくださいね♪」

という言葉を鵜呑みにしてしまったのだ


間違ってはいないと思うが・・・

いずれにしても解決策を見いだせたのは幸いだった


整理整頓も兼ねて仕事の帰りにホームセンターに達よりツールボックスを購入した



100円ショップも大好きなのだがこのクオリティは100円では無理だと思う



これはすべてのギター類のレンチなのだ






こんな感じで今回は本当に裏ブタを閉めることができた






・・という事で二曲ほど音程確認の意味を込めて演奏してみたのだ

ベースの調整も行ったので一曲目はストラト&ベースなのだ



同系色は本当に美しいと思う






二曲目はアコギのシュミレーションを使ってスティング風?に弾いてみた

かなりピッチが安定しているのがお分かりいただけると思う






char氏も言っているが・・

「ギターってコードが大切なんだよね・・」

「ピッチが狂ってたら気持ち悪いよね?」

まったくもって同感なのだ


手間暇をかけて調整すれば、美しい音色が迎えてくれるのだ



余談だが・・先日購入したブルースハープが突然壊れてしまったのだ

吹き過ぎの感も否めないが・・・

数日で壊れるのもおかしいと思う


結局、リード(内部の小さな板)が不良だったらしい

不良交換と相成ったのだが・・・

私の申し出で追加資金を少し足してホーナーの『マリンバンド』という姉妹品に変えてもらったのだ

こちらも木製の吹き口なのだがボディの形状が異なる

とても美しい形なのだ

追って画像と音色をお届けしたいと思う


楽器は楽しいなぁ・・



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする