五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

安らぎと癒し

2011年06月15日 | 第2章 五感と体感


芸術に触れたり、趣味のあれこれに没頭したり、自然の中に身を置いたり、気の合う友人と会ったりすると、自分の心と身体に満足感を得ることができます。

日々感じているストレスの中で、安らぎと癒しの時間、そして満足する時間を持つことで、自分が感じているストレスが小さくなる場合があります。

でも、そのストレスの基が無くなるわけではありません。

癒しと安らぎの時間を大事にしていくうちに、いつしか自分のストレスの基である何かにちゃんと向き合う事ができる日がくるかもしれません。

「私は、宴の後の虚しさを繰り返しているか。」

「私に、宴の後に向き合う時間が訪れているか。」

この問い掛けが自分の中でできるようになったら、きっと自分の問題と向き合う機会が訪れている証拠かもしれません。

この問い掛けに嫌悪感を感じるのであれば、まだ、自分自身をそっと癒す時間を大事にされたほうが良いかもしれません。
でも、自分をそっと癒しながら、何かに癒されながら、きっといつかは、繰り返すストレスから解放される時が来ることを信じていると、向き合う時間が訪れてくるのだと思います。

安らぐこと、癒されることだけに執着していると、たぶん同じことの繰り返しかもしれません。

自己の理想と現実のギャップを意識するところから、模索が始まるのです。
答えは、自分の内にあるのですから。

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