五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安感と向き合う

2012年02月10日 | 第2章 五感と体感
2011年3月11日から11カ月が経ちます。

私自身も、自ら湧きあがる不安感と向き合ってきました。

自分の不安感は、他の誰かに自分の不安感を拭ってもらおうと思っても、それは叶うものではありません。
自分の内には必ずそれを解決する答えがあるはずなのですが、不安で悩むことが多いと、それが見えづらくなっていることもあるようです。

1☆自分の悩みや不安なことは、いくつあるのでしょう?

2☆数えることができたら、その中の一つだけを選んでください。

3☆そして、その一つ選んだ悩みや不安の「感情」はどんなものなのでしょう?

4☆一つ選んだ悩みや不安の最高のシュミレーションはどんなものでしょう?

5☆または、一つ選んだ悩みや不安の最悪のシュミレーションはどんなものでしょう?

6☆上記で思い浮かべたことについて、どのように自分が統合していくか…。折り合いをつけていくのでしょう…


上記をじっくりと自問自答してみることも、心の余裕が無いとできないかもしれませんが、ちょっと一休みしてこれらのことを自問自答してみると、もやもやして形の無い不安の塊に、何らかの変化があるかもしれません。

不安なことを一つ選んでみるだけでも良いようです。

自分を諌めないでじっくりと自問自答のできる時間を持ってみてください。

(フォーカシングの技法)

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