五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

清盛の青春とプログレ

2012年02月13日 | 第2章 五感と体感
大河ドラマの「清盛」は、私の日曜日の楽しいイベントです。

源氏にしても平氏にしても水軍を抜きにしては語れないようです。

いつの世も混沌とし、生きるか死ぬかの瀬戸際を潜り抜けて今の私が存在していることは確かな真実の証だと歴史や古典を読む毎に思います。

俳優松山ケンイチさんの演じる清盛は清々しく正直です。私は平家物語に描かれる清盛からも同じような印象を受けているだけに、好感を持ってドラマを拝見しています。
保元の乱に向けてこれから色々な清盛のエピソードが盛り込まれていくことでしょう。そして夢を実現させようとする清盛の思考や行動がますます面白く描かれていくことを期待しています。

平氏、源氏だけでなく、藤原家の策略、そして白河天皇から鳥羽、崇徳、近衛、後白河天皇のそれぞれの思惑と生き延びる知恵や個性を推察していくと、感情の湧き出し方や解釈、思考に人の普遍性を見ることができ、そこに面白さを感じるのです。

清盛の青春は、混沌とした悩みが核となり、自分との戦いの中で自己を強めていくだけでなく、彼の個性に魅力を感じる人が多く出現していきます。素直で正直でチャーミングな人に魅力を感じることは、いつの世も同じかもしれません。

昨日の清盛は、平家の今後を予感させ頼もしさを感じました。

ドラマのテーマ曲もプログレッシブロックをこよなく愛した私の青春を思い返してくれます。清盛と重なる自分の10代を置き換えながら見ているのもこの音楽のお陰でもあるかも…。

今回の大河ドラマは、期待できそう??です。


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