わがまま
確かに私も最近は我がままに生きているように思います。
しかし、
我が儘には気をつけているつもりではあります。
われのままに生きる事と、我が儘は随分違います。
昔の歌に、My wayというのがありますが、これもまた我が儘になれというのではなく、われのままに生きよという歌です。
芭蕉の奥のほそみちの旅も、我のままに歩き滞在し、それでも周囲に幸せをもたらし、芭蕉が滞在した場所は現在まで俳句の文化が引き継がれ、その土地に住まう人のアイデンティティと誇りになっています。
身勝手な振る舞い、誠意の無い行為は、どんなに人生修業を積んだ人でも、嫌だな、と思うはずです。多少の悟りを開いた人であれば、「可哀想な人だ」と憐れむ心でおさめる事もできるでしょうが、「他者の我が儘」が「自分の我が儘」とそりが合わないと、ボタンの掛け違いの様なストレスが生じます。
大人になればなるほど、他者から怒られるということは、なくなります。
他者から怒られなくなる代わりに、周囲が上手にかわしていくようになります。
自分の我が儘が思い通りになっているとしたら、周囲に上手にかわされていることもあり得そうです^^;
幼い頃に読んでもらった絵本の「裸の王様」で、私が一番最初に強く意識化した概念かもしれません。
過剰な気遣いはストレスを生みますが、塩梅良い気遣いは人と人の間に幸せをもたらします。
我が儘に気を使いながら、我のままに、自然体に生きてゆきたいものです。
☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。
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確かに私も最近は我がままに生きているように思います。
しかし、
我が儘には気をつけているつもりではあります。
われのままに生きる事と、我が儘は随分違います。
昔の歌に、My wayというのがありますが、これもまた我が儘になれというのではなく、われのままに生きよという歌です。
芭蕉の奥のほそみちの旅も、我のままに歩き滞在し、それでも周囲に幸せをもたらし、芭蕉が滞在した場所は現在まで俳句の文化が引き継がれ、その土地に住まう人のアイデンティティと誇りになっています。
身勝手な振る舞い、誠意の無い行為は、どんなに人生修業を積んだ人でも、嫌だな、と思うはずです。多少の悟りを開いた人であれば、「可哀想な人だ」と憐れむ心でおさめる事もできるでしょうが、「他者の我が儘」が「自分の我が儘」とそりが合わないと、ボタンの掛け違いの様なストレスが生じます。
大人になればなるほど、他者から怒られるということは、なくなります。
他者から怒られなくなる代わりに、周囲が上手にかわしていくようになります。
自分の我が儘が思い通りになっているとしたら、周囲に上手にかわされていることもあり得そうです^^;
幼い頃に読んでもらった絵本の「裸の王様」で、私が一番最初に強く意識化した概念かもしれません。
過剰な気遣いはストレスを生みますが、塩梅良い気遣いは人と人の間に幸せをもたらします。
我が儘に気を使いながら、我のままに、自然体に生きてゆきたいものです。
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