先週末、長年の叶えたい想いを叶えました。
それは、有馬温泉と本拠地の宝塚劇場に足を踏み入れることです。
関西にお住まいの方なら、「なーんだ、」ってことになりそうですが、関東に住む者にとっては、特に有馬の湯はなかなか旅の場所として選択できるものではありません。
私自身、宝塚市には縁が深く、宝塚を勉強会の場所に据えている関係で毎年必ず数回訪れ滞在しています。そのような生活をするようになって、もう12,3年となります。
「宝塚に行ってくるの~」と言うと、大抵「え、宝塚見てくるのね~」と返ってくるので、最近では「謡って踊らない宝塚に行ってくるの~」と言う様になっていますww
宝塚歌劇にしても、今年の春の百周年の舞台から初めて観るようになりました。お初の宝塚観劇は、いきなり観世清河寿師の謡いから始まったのです。いやはや、どこまで能がついてくるのか、、、と、苦笑いしつつも、とても嬉しい宝塚デビューでした。
宝塚歌劇から仕事を頂くことにしても、アーティストにとっては名誉なことであることをひしひしと感じつつ、この4カ月の内に宝塚歌劇を4回観るという事態になっています。その合間に能に通うというわけで、まさに道楽者の域に。。。いやいや、稼ぎをつぎ込む道楽者の成れの果て、と言ったほうが相応しいです。
宝塚を教授してくださる付き合いの深い友人二人のおかげで、私は只今自分の脳みその中に宝塚についての情報が織りこまれている最中、という感じです。
今回の旅では、「宝塚百周年展」を兵庫県立美術館で観ることもできました。一度、兵庫県立美術館を訪れたいと願っていたこともあり、一石二鳥の訪問でもありました。
竹橋の国立近代美術館のスケールをもっと大きくしたような建物であり、現代美術の作家にとっては美味しい美術館かもしれません。美術館の内部のエントランスには大階段があり、そこを上手に利用していましたが、どうせなら、美術館の広さをもっと利用して舞台美術の中に観客=観覧者を歩かせる工夫があったら面白かったかもしれません。
美術館内の大階段を上った入口の脇の壁に宝塚特有のシャンシャン(扇のような花束のような役割?)が飾られており、沢山のシャンシャンに私の物作りの脳がパタパタと動き出し、まるで草間弥生さんが1970年代~1980年代に表現していた世界のようで、創作意欲に掻き立てられました。
ふと、スロベニアの墓地や教会で見た花束がシャンシャンと重なり、懐かしさもこみ上げてきました。
現代美術に足を突っ込みそうなシャンシャンの進化と歴史を拝見しながら、やはり、すみれのお花のシャンシャンが一番好きかな。。。と、思いつつもベルばらも良いかな、、、と、乙女心を浮き立たせるわたくしでございました。
日本の美術館で思うのは、何故、展示室の天井が低いのか、、、ということです。
ヨーロッパの教会並みに高さのある思いきった箱が出現することを願っています。せめて東大寺本殿の高さが欲しいです。
そのうち、宝塚シャンシャン展も企画していただきたいものです。集客見込めそうです^^。
☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。
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関西にお住まいの方なら、「なーんだ、」ってことになりそうですが、関東に住む者にとっては、特に有馬の湯はなかなか旅の場所として選択できるものではありません。
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「宝塚に行ってくるの~」と言うと、大抵「え、宝塚見てくるのね~」と返ってくるので、最近では「謡って踊らない宝塚に行ってくるの~」と言う様になっていますww
宝塚歌劇にしても、今年の春の百周年の舞台から初めて観るようになりました。お初の宝塚観劇は、いきなり観世清河寿師の謡いから始まったのです。いやはや、どこまで能がついてくるのか、、、と、苦笑いしつつも、とても嬉しい宝塚デビューでした。
宝塚歌劇から仕事を頂くことにしても、アーティストにとっては名誉なことであることをひしひしと感じつつ、この4カ月の内に宝塚歌劇を4回観るという事態になっています。その合間に能に通うというわけで、まさに道楽者の域に。。。いやいや、稼ぎをつぎ込む道楽者の成れの果て、と言ったほうが相応しいです。
宝塚を教授してくださる付き合いの深い友人二人のおかげで、私は只今自分の脳みその中に宝塚についての情報が織りこまれている最中、という感じです。
今回の旅では、「宝塚百周年展」を兵庫県立美術館で観ることもできました。一度、兵庫県立美術館を訪れたいと願っていたこともあり、一石二鳥の訪問でもありました。
竹橋の国立近代美術館のスケールをもっと大きくしたような建物であり、現代美術の作家にとっては美味しい美術館かもしれません。美術館の内部のエントランスには大階段があり、そこを上手に利用していましたが、どうせなら、美術館の広さをもっと利用して舞台美術の中に観客=観覧者を歩かせる工夫があったら面白かったかもしれません。
美術館内の大階段を上った入口の脇の壁に宝塚特有のシャンシャン(扇のような花束のような役割?)が飾られており、沢山のシャンシャンに私の物作りの脳がパタパタと動き出し、まるで草間弥生さんが1970年代~1980年代に表現していた世界のようで、創作意欲に掻き立てられました。
ふと、スロベニアの墓地や教会で見た花束がシャンシャンと重なり、懐かしさもこみ上げてきました。
現代美術に足を突っ込みそうなシャンシャンの進化と歴史を拝見しながら、やはり、すみれのお花のシャンシャンが一番好きかな。。。と、思いつつもベルばらも良いかな、、、と、乙女心を浮き立たせるわたくしでございました。
日本の美術館で思うのは、何故、展示室の天井が低いのか、、、ということです。
ヨーロッパの教会並みに高さのある思いきった箱が出現することを願っています。せめて東大寺本殿の高さが欲しいです。
そのうち、宝塚シャンシャン展も企画していただきたいものです。集客見込めそうです^^。
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