五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

一年が過ぎましたね

2021年01月23日 | 第2章 五感と体感


一年が過ぎましたね  2021年1月23日

丁度昨年の今頃は、世田谷美術館での
江戸表具を愛する会の作品展の準備の
真っ最中で、不穏なニュースが伝わってきた頃です。
インフルエンザの薬が効かず、
中国で流行っているCOVID19の
疑いがあっても、PCR検査が許可されず、
世の中が不安の一歩を踏み出した時期で、
2月に入り、ダイヤモンドプリンセス号での
パンデミックにもかかわらず、
陰性であろう乗船者を
そのまま公共交通機関で
帰宅させてしまい、
しかも春節休みの観光客を
何の防衛もせずに迎え入れてしまったことで、
「自分の身体は自分で守るべし」という
覚悟を持ちました。
それから一年。
全く変わらない政府の体質や
人を不安感にし、煽るばかりのテレビや新聞の話題を傍観し、
太極拳とラジオ体操で
身体を整え、
新しい仕事や新たなカルチャースクールの講座にも
慣れ親しむまでに至っています。
個人的には、やるべきことを粛々として
過ごしてきました。

最近気になることは、
陽性になった人が口をつぐんでいる事です。
COVID19に感染することが
悪い事ではありません。
菌は、人間の自由意思よりも自由です。
「感染することが悪い事ではない」ことと
「学んで防衛する」ことの
関係性が、上手く繋がっておらず、
医療関係者の大変さばかりがクローズアップされ、
陽性者の「思考と感情と行動」が
温かく、公平に世間に伝わってこない印象を
持っています。
医療現場で働く人々は、ほんとうに目の前の仕事を
こなすだけで精一杯でしょう。
だからこそ、
この一年間で、長野県のような仕組みが
整わなかったのか、と思うと、
流石の私もげんなりした気分になります。

物質社会から見えない世界を見据える社会への
転換期に試されている人間の有象無象を
天の設計者はどのように眺めているのでしょう。

大河ドラマは、いよいよ明智光秀の本能寺の変
が近づいてきました。
ストレスがマックスになり、挟まれた立場の光秀の
気持ちが痛く伝わります。
そんな光秀の気持ちを自己投影しながら、
まだまだ続きそうな抑制の時期を
学びのお仲間や家族友人と過ぎ越してゆきたいものです。

講座予定


目黒カルチャースクール
第1金曜日
2021年2月5日
13:00~15:00


目黒カルチャースクール
第3金曜日
2021 2月19日
13:00~15:00
11月はNPOキュール15周年記念展のためお休みです。
ご注意ください。
  

綾子塾「生き甲斐の心理学」 
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:2021年2月9日第4回(第2火曜日)  
(綾子塾は、限定メンバー制)

③越乃生き甲斐の心理学 
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:2021 1月28日(第4木曜日)は、中止です。
次回、2月25日(第4木曜日)  

紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町婦人会館
日程:2021年2月2日火曜日


コメント
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