五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を知る方法11

2010年05月17日 | 第2章 五感と体感
比喩的に自己表現するには・・・

自分の不安感を言語化する時、「私は不安だ」と表現しただけでは、不安な気持ちは理解できますが、どんなふうに不安なのかピンときません。

そのためには、感情の種類を意識してみる必要があります。

でも、感情の種類を上手に表現できる訓練をしなくては適切な言葉を操ることはできないはずです。

適切な感情表現ができない故についつい批判的な言葉を使ったり、自分の思いと言葉が噛み合わず落ち込んだりします。

どうしたらできるのでしょう…

本や新聞、ミクシイやツイッター、ブログ゛、ミュージシャンが書いた歌詞、ドラマの脚本、バラエティ番組やお笑い芸人の発言等、よくよく見渡してみると私たちは言葉の中で過ごしています。

言葉の渦の中で生活しているので案外言葉の普遍性に気付かなかったりするようです。

腑に落ちる感情の言語化を他者の言葉から見つける工夫をしてみると、納得する自己の感情表現の代弁者がきっと見つかるはずです。

まずは、肩ひじ張らずに、自分の好きなジャンルから気に入った言葉を集めることから始めてみるのもよいかもしれません。自分の個性や現在の心の状態から「選ぶ傾向」が必ずあるはずです。
そこから「自己の不安感」がすんなりと見えてくると儲けものです。

生き甲斐の心理学参照」
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