五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

現実吟味力

2012年06月17日 | 第2章 五感と体感
現実吟味力という用語があります。

言葉の通り現実を吟味する力の事です。

自分が置かれている状況を自分のこととして捉えられているか?

自分が置かれている現在の状況に関しての自分の感情と思考と行動?

状況をどのように捉えているのか?自分のものとして捉えているか?

状況に対して、自分はどのような関わり方をしているのか?

自分の現実吟味は、果たしてどうなのか?

自分の心の中の吟味力を測ることのできるのがプロセススケールです。(カールロジャーズ)

湧き出してくる感情には意味があります。

どうせねばならぬ、、、とか、こうすべきだ、という思考が頑なであればあるほど、本音と建前の狭間に立たされて、自分の感情を意識しないようにしていくようです。

感情を意識することを止めてしまうと、そのうち意識して止めていることを意識しなくなり、本音の感情が奥深く隠れてしまいます。それが抑圧と云われています。

もし、自分の心の中で、何かが違うけれど、何が違うのか解らなく、モヤモヤした毎日を過ごしているとしたら、そのモヤモヤが何かの合図かもしれません。
そんな時に、自分の本音と建前を、分けて意識してみすと、自分の湧き出している感情が段々と見えてくるかもしれません。

自分の感情、何かからのギャップから生まれてくる不安感に気付いたら、モヤモヤした霧が晴れてきて現実を吟味する力もついてくるようにも思います。

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