五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

辛抱の限界

2013年11月04日 | 第2章 五感と体感
我が家の猫の額の庭はさておき実家の庭の方が気になり昨日は半日庭仕事に勤しみました。
庭に出る事が好きな母は案の定痛い身体を押して手入れをしているのは一目瞭然。痛くてもやろうと思えばできることでもあり、母の生きがいでもあるので「庭仕事をやめたほうがいいわよ」とは言えません。
自分の限界は自分で決めたほうが納得がいくはずです。

好きなことを好きなようにできないことのストレスと向き合うには、自分に課す「辛抱」が必要です。
でもこの辛抱がどこまでが限界で、どこからが受容の域に入るのかは、その人次第だと思うのです。

自分が出来ないことを簡単に他者に押し付ける人もいれば、やってもらえないことを第三者に文句タラタラ言う人もいれば、「しょうがない」と最初からあきらめて押し黙る人もいます。思うがままにできないことを受容しながら活き活きと暮らしている人もいます。

自分の辛抱の限界は、他者の辛抱の限界と随分違うのです。

そして自分が現実を受け容れる「受容」という言葉があります。

辛抱と我慢

そして

受容

自分の辛抱と受容は、どこでどんなふうに入れ変わっていく傾向があるのでしょう。

辛抱の限界のハードルが低いか高いかは、自分自身のスケールから自分自身が測っていくしかありません。
自分のスケールは他者に判断してもらうものではありません。

まずは、自分の辛抱の限界がどのあたりにあるか自分で測ってみると、次の一歩が見えてくるかもしれません。

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