五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

四月八日

2007年04月03日 | 第2章 五感と体感
今年のお釈迦様の誕生日(お花まつり)は、キリスト教の復活祭(イースター)と重なります。
お釈迦様の誕生日は四月八日ですが、復活祭は春分を過ぎ、初めての満月の週の日曜日となります。というわけですので、特定の日にちが復活祭ではありません。

一度四月七日に東大寺を訪れたことがあります。春の日差しが冷たい空気に刺さり、とても明るく爽やかだったことを覚えています。
本殿前にはお花が散りばめられた花台が飾られ、いつもの風格ある建物とはうってかわり、ちょっぴり色気を感じる東大寺の風景を覗くことができました。

東西の神様が同じ日に迎えられる特別な恵まれた日だと思います。

そして、良い方に、明るい方に向おうとする姿は、植物も人も同じよう。

桜も咲き、一雨毎に暖かくなる春の一日一日を、慈しみながら過ごしたいものです。


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2 コメント

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東西の神様 (Unknown)
2007-04-04 08:38:03
お釈迦様の誕生日と復活祭が同じ日とは!東西の神様が同じ日に祝われる日、中々味のある言葉に久しぶりにふれました。このような寛大な信心があれば世界中の人々が仲良く暮らせますね。
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Unknown (露芳)
2007-04-04 15:19:47
この重なりの日に意味を感じることから、何かが生まれるとよいなぁ、と思います。
世界中の人々が仲良く手を繋いで暮せることを願います。
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