五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

復活祭

2008年03月23日 | 第9章 愛
✚「主の御復活おめでとうございます。」

キリスト教徒の方は馴染みのある挨拶ですが、そうではない方にとっては、少々違和感がある言葉でしょう。

復活祭は、毎年春分の日以降の満月の週の日曜です。ですから毎年、三月の下旬から四月にかけてのどれかの日曜日が復活祭となります。

クリスマスのように日にちが決まっているわけではありません。
ただ、「聖金曜日」つまり、キリストが十字架に架けられた曜日が金曜日で、その三日後に復活しているわけですから、曜日は、決められています。

奈良のお水取りが終わり、復活祭が訪れると、もう確実に春到来です。
私が住む横浜の桜も開花し始め、教会からの帰り道、遠回りをして、青空に伸びた桜の枝を見上げて、生命の息吹を頂いてきました。

午後からは、月に一度の我が家での勉強会。
お茶とお菓子で、楽しい集いです。
丸三年、「生き甲斐の心理学」のテキストをパラパラと捲りながら、時が過ぎました。
人生、様々ですが、日曜の午後、仕事や子育てに忙しい友がこうやって集まってくれることに改めて、心から感謝する一日でした。

テキストを読みこなす、というよりも、その人の思いや感情から湧き出してくる言葉は、宝物です。その言葉をこれからも一番大切にしていきたいと思っています。

力まず、無理せずに、その時その時の感情を言語化していくと、必ず、このテキストのどこかに繋がることに気づきます。

「体得、というのは、こういうことなのかな、」

学びは、一生。
息をひきとる瞬間まで、学ぶ喜びを感じることができる人生を送るのが私の目標です。

また、のんびりと続けていきましょう。宜しくお願い致します。

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2 コメント

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諸先輩の賜物 (生き甲斐の心理学の著者)
2008-03-23 20:54:05
勉強会で色々の方々の生の生活談義を拝聴しながら、この悩みへの答えは、テキストのあの辺りの理論だなあ、とか、この場面はこの理論だな、と意識しつつ、楽しんでいますと、どんどん力が付いてきます。


この諸理論は100年くらい前からの諸先輩の血と汗の結晶がちりばめられています。


これからも楽しみながら、自分と人々の幸せの為に活躍ください。


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Unknown (露芳)
2008-03-24 08:23:35
コメントありがとうございます。

私たちの講座は、なんといっても、時間がたっぷりあることです。

自分自身の成育史は、かけがいのない宝物です。
その宝物を出し合って学ぶ時間をこれからも大切にしていきたいと思います。
返信する

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