五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

瞬時の判断と自己受容

2021年10月28日 | 第2章 五感と体感

横浜ニューグランドホテルのナポリタン発祥の地だそうです。
柔らかいお味のナポリタンは、品の良いお味です。


山下ふ頭とガンダム



瞬時の判断と自己受容  2021年10月28日

喜怒哀楽の感情の幅がいつもよりも
大きかったこの10月。
朝ドラのおかえりモネも
そろそろお終いです。
心に秘めて自分を苦しめていたことを
吐露できたモネの妹の心の内は、
被災地で度々耳にした内容でした。

東日本大震災から10年経った時期だからこそ、
あのような脚本を描く事ができたのかもしれません。
重大な局面に立たされた時の
瞬時の自分の判断は、決して他者とは同じではありません。

どんなにシミュレーションをしていても
日々のシミュレーションはとても大事な事ですが
いざという時、
「誰とどこで、どうしていたか」の中で、
判断を迫られます。

突然何かが起こったときに、
自分自身はどんな傾向を持っているかを
常日頃の心構えとして意識していたほうがよさそうです。

「慌てる」
「飛び出す」
「動けなくなる」
「パニックになる」「錯乱する」
「何も考えられなくなる」
「自分を落ち着かせる」
「周囲を見渡す」
「すぐに情報を入手する」
「しばらく様子を見る」
「次に何が起こるかを想像する」
「一番大事なものは何かを瞬時に判断する」
等々。
自分が経験した瞬時の状態はどうであろうか。


自分の命だけならともかく、
他者との関わりの中で、
自分がどうしたかの実際の行動が
時間がたてばたつほど、
後悔や罪悪感に苛まれていく場合もあります。

でも、
その瞬間の
自分が経験した判断を受容しない限り、
ずっと苦しみの塊になっていくようです。

自分がどう受容するかは、
自分の「傾向」や、そして、
「何のために生きているのか」
「自分の生き甲斐とは何か」
「自分の心と身体と魂と」をどのように考えているのかを
思索してかない限り、受容に至ることは、なかなか難しいかもしれません。

自己受容
他者受容
は、文字で書けば簡単ですが、
人間の最大のテーマなのだと思います。

ドラマの最後は、どのような受容でまとまるのか、
今週も目が離せません。

:::::::

講座スケジュール 

目黒カルチャースクール
第1金曜日
2021年11月5日
13:00~15:00


目黒カルチャースクール
第3金曜日
2021年 11月19日
13:00~15:00


綾子塾「生き甲斐の心理学」
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:2021年11月9日第4回(第2火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)

③甲斐の心理学木曜綾子塾
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:2021年10月28日(木)
   2021年11月25日(木)

紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町婦人会館
日程:2021年11月2日火曜日
2021年12月7日火曜日
2022年2月からは会場が町田修道院になります。

小金井植村勉強会
日程:2021年11月16日火曜日
   2021年12月21日火曜日






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