五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

練習する

2015年10月05日 | 第2章 五感と体感
練習する2015年10月5日

このところラグビーから目が離せません。
ひたすら練習してきた成果を頼もしい思いを持ちながら、応援観戦しています。

何を練習するにしても、論理的な解析や道理の理解や基礎の完成が成されていなくては、効率的な練習は出来ないように思います。
この夏から秋にかけて、私自身、或る習い事についての理解が身体の中で腑に落ちたような感覚があり、それについて、ようやく練習ができるようになってきた感じがしています。そろそろ10年に届くくらい続けてきたわけですが、ここにきてようやく「何を学ぶか」「何を練習するか」の整理がついてきたように思うのです。

自分は何が解らないのか、が、解るようになって初めて、学びが進んでゆくことは、諸々の習得の過程で体験してきたことですが、「練習のコツの感覚を掴むまで随分長い時間がかかったなぁ~」と、呑気な自分に呆れてもいます。

技術の習得にしても、「10年続けられれば、何かが見えてくる。」ということを信じながら、自分の人生の過程において学ぶことを経験してきたとは思うのですが、この度の日本代表のラグビーから多くの事を学ばせて頂いています。

好きこそものの上手なれ。。。の、次には、それだけでは済ませないことが無尽にあるのです。むしろ、無尽であることが見えてくるのが「練習」なのかもしれません。やればやるほど次が見えてくるとしたら、その世界を多いにやり尽くせば良いのです。自分のその行為の中から見えてくるものは、やっぱり生き甲斐なのでしょう。
私自身、機会ある毎に学ばせて頂きながら体得してゆくことに益々の喜びとなってゆくような予感がしています。
一喜一憂しながらも螺旋状を昇っていることは確かなようです。

☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。

「生き甲斐の心理学/五感で観る」☆ クりック応援お願いします♪
人気blogランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全体を見渡す

2015年10月02日 | 第5章 和解と平和
全体を見渡す2015年10月2日

技術を学んだり、感性を育んだり、勉学に勤しんだり、仕事の段取りを覚えたり、自分の役割が多ければ多いほど、自分自身の事で精一杯になりがちです。
一つの事を任されたら、その一つの事だけに集中する人もいれば、いくつもの仕事や役割をそつなくこなせる人もいるように思います。
いずれにせよ、そういったことは人それぞれの個性なので、自分に与えられた個性を楽しむことが出来れば、やることの多い少ないに関わらず、生き甲斐に繋がるはずなのです。

ただ、社会の中、会社や団体、諸々の集合体の中で役割を担うのであれば、全体を見渡すセンスの有無がチームワークに大きく影響していきます。

自分の傾向が自分自身で受容できていれば、出来ない事を他者に頼むこともできるでしょうし、他者を受容していれば、他者の出来ない事を代行する事もできるはずです。
自己受容・他者受容の構図が崩れていると、一方通行になったり、独りよがりになったり、孤独感が強くなったり、嫉妬深くなったり、独占したくなるような気持ちが沸々と湧いてくるようです。

全体を見渡しながら、足りないところをひっそりと補うことができると、その補いがチームの求心力になってゆくはずなのです。

全体を見渡し、高ぶらず、驕らず、静々と事を成してゆくことは、チームを率いる必要がある人の最低限で最高の条件であるように思います。

技術を身につければつけるほど、勉学に勤しめば勤しむほど、感性を育めば育むほど、頭(こうべ)を垂れて、共に歩む人がどんなに年下であっても、学びが足りていなくても、その人々に対する尊厳を心から思うことが、公正さに繋がってゆくはずなのです。

全体を見渡す力を学びと共に育んでゆきたいものです。


☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。

「生き甲斐の心理学/五感で観る」☆ クりック応援お願いします♪
人気blogランキング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする