Day27「新たな生活様式」は「五感な暮らし」 2020年5月5日
今日は五月の節句。
早朝は深い霧でした。
昔、この時期は霧が多かったように
記憶しています。
きっと福井に住んでいた2年間の
霧の記憶なのでしょうが
一寸先も真っ白な霧は、
異次元のように思い、
子供の頃は、その異変にワクワクしたものです。
政府が声高々に、
「新しい生活の様式」を提言し始めましたが、
そんなことは言われなくても
解っている事で、
政府がいちいち国民に今言う事ではありません。
国民は、それぞれの新たな生活の方法を
独自で考えています。
そもそも新しい生活の方法、新しい仕事の仕方、
とは何でしょう。
きっと、インターネットを駆使して、
家に居ながらにして、全てが賄うことを
政府は提言しているのかもしれませんが、
逆もありです。
最低限の通信設備さえ整っていれば
私はOKです。
それよりも、
五感を磨き、
感性を豊かにし、
人と人との繋がりを
もっとアナログにしていく事の方に
気を向けていきたいという情動の方が
深く湧いてきます。
そういった暮らしを追求していくには、
文化的な行動がとても重要に
なってきます。
つまり、自分の知識や感性が、
日ごろの自分の行動を司るからです。
文化的な知性や習慣が無ければ、
人間は、ただお金を稼いで、美味しいものを食べ、
お金が無くなれば、戦争をするだけの
生き物になってしまいます。
政をするには
多様な本を読むことが日常の人でないと
できません。
今、まさしく、その結果が
見て取れているわけです。
政に正中線が見えません。
マイクロファイバーだらけの
芝の上で球を打っているような人たちと
私の正中線は違うところにあるようです。
文化は人の正中線を糺します。
本を読み、学び、
五感を磨き、
森羅万象を観ることは、
真善美を思索することに繋がります。
最低限の通信力を持ちながら、
私は、益々、
火と土と水と風と空を
感じとることを
修練してゆきたいと思うのです。
今の経済のシステムを戻らない事が既に解っているのに
戻そうとすることを国民に求めることよりも、
感性を豊かにする暮らしを
改め直した方が人の幸福への近道かもしれません。
私自身、今までの私個人の文化的な生活が
私自身に幸福感をもたらしている事が
その証のように思います。
幸福の条件と幸福感は違うのですから。
「新たな生活様式」という魔法の言葉に
惑わされませぬよう。。。
洗脳という心理学の魔法に乗りませぬよう。
今の問題は、
「新型コロナウィルス感染拡大防止」なのですから。
矛先をすり替えると、
火星に行くはずが、土星に行ってしまいます。
NPOキュール「 生き甲斐の心理学 」講座
①
東急セミナーBE講座
2020年 5月22日 13:30~15:30雪谷校 保留
2020年 4月29日 10:30~12:30たまプラーザ校 保留
講師:越
②
綾子塾「生き甲斐の心理学」
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:5月12日第1回(第2火曜日) 中止
(綾子塾は、限定メンバー制)
③越乃生き甲斐の心理学
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:5月28日第1回(第4木曜日) 中止
☆
紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:6月2日(第1火曜日) 保留
時間:13時~15時半
☆
NPO法人CULLカリタスカウンセリング学会の
15周年記念展(京橋メゾンドネコ)は、
再延期となりました。
8月21日~25日を予定していましたが、
11月へと再延期です。
日程が決まりましたらお知らせします。