夕顔は、花のかたちも朝顔に似て、
言ひつづけたるに、
いとをかしかりぬべき花の姿に、
実のありさまこそ、いと口惜しけれ
などて、さはた生ひ出でけん
ぬかづきといふもののやうにだにあれかし。
されど、なほ夕顔といふ名ばかりは、をかし。
(枕草子65段)
夕顔の花は花の形も朝顔に似ていて
アサガオ・ユウガオと続けて言うような
しゃれた花の姿なのに
あの実といったら もうぶち壊しだ。
なんで あんなに不格好に育ち過ぎてしまったのだろう。
せめてホオズキぐらいであってほしいのに。
そうはいってもやはり 夕顔という名前だけはすてきだ。
長いやつやら 丸いやつやらあるみたいね。
夕顔からは,かんぴょうが作られます
なぜ,かんぴょう(干瓢)というかというと
夕顔の実は「ふくべ」(瓢)と呼ばれ
それをほ(干)したものだからです。
らぶさん、まるよぱぱさん 大当たり~~
元はと言えば
本宅よしくり畑、別宅M爺畑に植えている
お野菜の苗は
私たちが買っていた種、M爺がお持ちの種などを
M爺に育苗していただいたものでした。
いくつかの苗の中から
チョイスして
私たちの畑に植えたわけですが・・・
この苗、元気良かったのよねぇ~
当初 この苗の名前をM爺に伺った時には
「わからんなぁ。」というお答え。
???のまま月日は流れ
(そんな流れちゃいないか)
一昨日のこと
ぽぽが あらためて M爺に問うと
ガチャン!ピ~~~ィン!
↑
M爺の記憶の引き出しが突如開く音
M爺; 「ありゃ、干瓢じゃて。」
「あんたたち、
そんなもん、植えちゃぁいかんわ!」
・・・植えちゃぁいかんと言われても
もう植えちゃってるし・・
なんでも
西瓜の苗に干瓢の苗を接ぎ木する予定だったらしい。
接ぎ木をする理由は
美味しいけど病気に弱い苗を
病気などに強い抵抗力を持っている苗に接ぐ事
西瓜の接ぎ木をする相手(台木)が
かんぴょう( ユウガオ)苗
というわけだった。。。
さすが プロフェッサーM爺のなせる業。
あ、いや
大人の事情で
なされなかったから
こうなったのね。
とりあえず
一件落着。
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