しつこく 玖珠・野倉ミツマタの里でのことを。
ミツマタ というのは
三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせることから
そう呼ばれているのですが
これ、見えるかな?わかりづらいけど。。
ま、こんなこともあるんだね。
こちらは 偶然 義母の郷里であったということが分かったわけですが
入り口(関所)のところで 地元の物産が売られてました。
思わず買ったのが 干ししいたけ、生しいたけ。
義母は 郷里のお兄さんのとこに
毎年 しいたけを注文してくれていて
私たち夫婦にも いつも大量のしいたけを送ってくれてました。
立派なしいたけだったんですよ。
それは お兄さん(夫からすると 伯父さん)が亡くなるまで ずっと。。
ちょうどそのころ おすそ分けしていたK子さんも
今回一緒だったので、「あの椎茸が ここで!」・・と。
そして わたしたちが関東から帰省すると
たくさんのごちそうの中に 必ず出てきたのが ゼンマイの煮物。
実家のお兄さんからの しいたけの荷物の中に
いつも入っていたようです。
懐かしくて ついつい買ってしまいました。
義母の実家のお兄さんの家は まだ残っていて
今回 遠くからお写真撮りました。
今では誰も住んでいませんが、
その お兄さんの息子(夫と義弟の従兄で、今は別の場所に住んでいる)が
義母の葬儀の時に 弔辞を用意してくれてました。
その中に
「自分たちが子供の頃、叔母さんが
両手に大きな荷物を持って 訪ねてきてくれて
荷物の中から 当時まだ 田舎では珍しかった
ビスケットやお菓子を 魔法のように出してくれて・・
とてもとても嬉しくてたまらなかった・・」とありました.
おそらく 若き日の義母が この田舎道を歩いて
実家に帰省したであろう・・と思うと 感慨深かったです。
そこには きっと 小さな息子たちも一緒だったでしょうね。
その二日後の 義母の四十九日には
iPhoneで撮ったミツマタの里での たくさんの写真の中から
数枚 大きくプリントアウトして
林道で拾ったスギの実と一緒にお供えしました。
郷里に 一度 義母を連れて行ってあげたい
残念ながら その願いは叶わなかったけど・・・
偶然訪れた場所が 義母の郷里だったのいうこの偶然に驚くとともに
この旅を計画してくれたK子さんに
感謝感謝です。
この下のカボチャか 左上のぶどうのどちらか
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