DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ロペス、木村に技術で圧勝(WBCライトフライ級)

2016年03月09日 02時56分48秒 | 世界ボクシング
先週4日・金曜日、島津アリーナ京都で行われた試合結果です。
WBCライトフライ級戦:
挑戦者ガニガン ロペス(メキシコ)判定2対0(119-109、118-110、114-114)王者木村 悠(帝拳)

*ロペスが上手だったと言ってしまえばそれまででしょう。右構え(木村)と左構え(ロペス)の対戦となったこの戦い。5回まではほぼイーブンの展開で試合は進んでいきました。

拮抗した試合。6回に大きな変化が訪れます。ロペスが距離(位置)を変え試合に変化をもたらしました。木村から見ると左足の外に外にと体を持って行き、近距離からペースを完全に支配。ロペスのその微妙な的の位置の変化に木村はお手上げ状態に陥ります。パンチを放ち続けてもそのほとんどが当たらない木村。逆にロペスは左右、そして上下へのパンチを次々に当てていきます。木村からすると、ロペスにパンチ力が無かったのが不幸中の幸いだったのではないでしょうか。


(木村を手玉にとるロペス)

接近戦でスイスイと木村のパンチをかわし続けたロペスの姿は正に闘牛士。日本同級の屈指の技術者である木村を技術で子供扱いにするのですから大したものです。遅咲きの苦労人と知られる木村ですが、ロペスのそれは木村の上を行きます。これまでにミニマム級からフライ級にかけて、数々のWBCの地域王座、下部王座を獲得してきたロペスは既に34歳。いい意味で高齢化が進んでいるボクシングですが、2番目に軽いクラスで30台半ばというのは中々凄い物です。


(まるでサラゴサ対辰吉戦の再現)

木村陣営から見れば明らかに完敗だった一戦。引き分けとしたジャッジには首を傾げてしまいます。


(34歳のロペス、33戦目での王座獲得!)
コメント
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