現地時間の一昨日28日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級戦:
王者細野 悟(大橋)判定3対0(97-91x3)挑戦者福原 力也(ワタナベ)
*今回が3度目の対戦となった両選手の戦い。結果的には細野が3連勝(1KO)記録を残すことになりましたが、更なる飛躍を目論む王者にとり課題の残る一戦だったのではないでしょうか。
前半戦、前に出るのは細野。しかしポイントは福原に流れていきます。これまでにも似たような経験を持っている細野ですが、どうもスロースターターという悪い癖が抜けないようです。
8回、細野のしぶといボクシングがようやく功を奏します。この回、左ボディーでダウンを奪うことに成功。そして同じパンチで9回にもダウンを追加します。2006年以来の王座返り咲き(当時保持していたのは日本スーパーバンタム級)を目指した福原ですが万事休す。数字的には大差の判定負けを喫してしまいました。
どうなのでしょうね、今後の細野の路線は。日本王者としてはそれなりの強さを見せてはいるようですが、それほどボクシングに変化が見られず頭打ちの感があります。世界を目指すなら肉体的より、何らかの精神的な変化が必要なのではないでしょうか。
日本フェザー級戦:
王者細野 悟(大橋)判定3対0(97-91x3)挑戦者福原 力也(ワタナベ)
*今回が3度目の対戦となった両選手の戦い。結果的には細野が3連勝(1KO)記録を残すことになりましたが、更なる飛躍を目論む王者にとり課題の残る一戦だったのではないでしょうか。
前半戦、前に出るのは細野。しかしポイントは福原に流れていきます。これまでにも似たような経験を持っている細野ですが、どうもスロースターターという悪い癖が抜けないようです。
8回、細野のしぶといボクシングがようやく功を奏します。この回、左ボディーでダウンを奪うことに成功。そして同じパンチで9回にもダウンを追加します。2006年以来の王座返り咲き(当時保持していたのは日本スーパーバンタム級)を目指した福原ですが万事休す。数字的には大差の判定負けを喫してしまいました。
どうなのでしょうね、今後の細野の路線は。日本王者としてはそれなりの強さを見せてはいるようですが、それほどボクシングに変化が見られず頭打ちの感があります。世界を目指すなら肉体的より、何らかの精神的な変化が必要なのではないでしょうか。