DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

トンプソン、元気なく敗れる(ヘビー級)

2016年03月10日 02時15分27秒 | 世界ボクシング
先週末5日・土曜日、米国・ワシントンDCで行われた試合結果です。
ヘビー級12回戦:
WBA暫定王者ルイス オルティス(キューバ)KO6回2分21秒 トニー トンプソン(米)

*そのしぶとさで、これまで世界ヘビー級の第一線で戦ってきた44歳のトンプソンですが、現在勢いに乗りまくっている36歳の暫定王者の前に元気なく敗れ去りました。

初回、サウスポー・スタイルからの左で豪快にダウンを奪われたトンプソン。3回、そして6回にも同じパンチでダウンを奪われKO負け。肉体的にもそうですが、精神的にも諦めムードでした。

その左の強打もさることながら、右のリード・ジャブの鋭さが目に付いたこの日のオルティス。一戦ごとに面白い存在に成長しているようです。


WBOウェルター級王座決定戦:
ジェシー バルガス TKO9回2分9秒 サダム アリ(共に米)

*2階級制覇を狙うバルガスと長らく世界1位の座に居たアリの対戦。スピード豊かなキビキビとしたパンチの交換が続きましたが、8回にバルガスが驚くような右クロスでアリからダウンを奪い試合を決定付けます。9回に同じパンチで再びダウンを奪ったバルガス。その後、試合は再開されますが、レフェリーは即試合をストップ。昨年果たせなかった2階級制覇を見事に達成。来月行われる「ブラッドリー対パッキャオ」戦の結果に関わらず、昨年苦杯を舐めているブラッドリーとの再戦を強く望んでいるようです。


WBCフェザー級王座決定戦(暫定王座):
オスカル エスカンドン(コロンビア)KO7回 ロビンソン カステジャノス(メキシコ)

*正規王者であるゲイリー ラッセル(米)が長期戦線離脱のために行われた暫定王座決定戦。ダウン応酬の一戦となりましたが、元WBAスーパーバンタム級暫定王者のエスカンドンが最終的にメキシカンを上回りKO勝利を収めています。暫定で、しかも違う団体で2階級制覇を収めることに成功したコロンビア人。来月にラッセルがパトリック ヘイランド(アイルランド)との防衛戦を予定していますが、WBCからはその試合の勝者との王座統一戦が義務付けられています。

このエスカンドン、暫定王者とはいえ中々侮れない選手。これまでの戦績は25勝(17KO)2敗。無冠時代の2011年には敵地アルゼンチンに乗り込み、現WBAフェザー級王者のヘスス クエジャール(亜)を7回でストップした勝利が目に付きます。
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