DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

7戦目で2階級制覇なるか?(色々:04‐22‐16)

2016年04月22日 00時07分50秒 | 世界ボクシング
最近(2016年4月22日ごろ)のニュースです。

1)中々次の試合が決まらなかったWBOフェザー級王者ワシル ロマチャンコ(ウクライナ)。1階級上のWBO王者ローマン マルティネス(プエルトリコ)に挑戦することが決まりました。この試合が行われるのは6月11日、場所は米国・ニューヨーク州。ロマチェンコにとり、この試合が初の米国東海岸での試合となります。そしてここでスーパーフェザー級王座奪取となれば、史上最短7戦目で世界2階級制覇となります。

2)日本でもお馴染のジョニー ゴンザレス(メキシコ)が今月2日、ジャスティン サビ(ベニン)と対戦。2回TKO勝利を収め、保持するWBCインターナショナル・シルバー王座スーパーフェザー級王座の初防衛に成功しています。ジョニゴンにとってこの勝利が通算60度目の白星。KO勝利はちょうど50で敗戦も10と数字が揃いました。

3)すでにWBAライトフライ級の暫定王座を放棄しているランディ ペタルコリン(比)が先週15日、豪州のリングに登場。格下と思われていたオマリ キムウェリ(タンザニア)にまさかの1対2の判定負けを喫し、WBCライトフライ級のシルバー王座獲得に失敗しています。

4)2月にWBAスーパーミドル級王座を獲得し、念願の2階級制覇達成に成功したフェリックス シュトルム(独)。試合後の血液検査に問題があるような情報が飛び交っています。そのニュースに関し当の本人は「試合経過から2ヶ月も過ぎてどうしてそういう事になるんだ!」とカンカン。シュトルムは法的に訴える準備をしているようです。血液検査に関し私はまったくの知識がありません。しかしその問題に引っかかるのはWBAとロシアが絡み合った時に多いようです。最近では同団体のヘビー級王座を奪取したルーカス ブラウン(豪)の件もありますよね。老舗団体と世界最大の面積を誇る国、何となく疑ってしまいます。

5)先週16日、元日本、OPBF(東洋太平洋)フェザー級王者天笠 尚(山上)が英国のリングに登場。WBCフェザー級インターナショナル王者ジョシュ ウォーリントン(英)を苦しめるも大差判定負け(107-120、111-118、111-117)を喫しています。しかし同地のマスコミからは「出された点数以上に試合内容は競っていた」、との声が聞かれているようです。

6)その前日の15日、元日本スーパーライト級、OPBFウェルター級王者亀海 喜寛(帝拳)が米国・カリフォルニア州のリングに登場。暫定ながらも世界挑戦の経験もあるしぶといヘスス ソト カラス(メキシコ)と10回戦で対戦。1対1(97-93、95-95、94-96)の痛み分けという結果に泣いています。しかし上記の天笠同様、試合後の反響はよかったようです。
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