DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

チュー2世が15連勝を飾る(スーパーウェルター級)

2019年12月06日 19時50分28秒 | 世界ボクシング

現地時間の先ほど(6日・金曜日)、豪州で行われた試合結果です。
IBF豪州/WBOグローバル・スーパーウェルター級戦:
王者ティム チュー TKO4回1分31秒 挑戦者ジャック ブルベイカー(共に豪) 

*2016年師走にプロデビューを果たしている元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。ここまで14戦行い全勝(10KO)を記録。順調に成長してきました。

今回、同国人で、2016年7月に後楽園ホールでOPBF(東洋太平洋)ウェルター級王座を獲得した経験を持つブルベイカーと対戦したチュー。試合開始のゴングと同時にライバルを圧勝しTKO勝利を収めています。

2017年10月に獲得したWBCの下部組織であるABCO王座、今年2月に獲得したWBAオセアニアの暫定王座を獲得。5月には豪州国内王座を獲得し、8月にはIBF豪州王座とWBOグローバル王座もそのコレクションに加えています。今回のブルベイカー戦では、8月に獲得した2つの王座が争われ、見事に初防衛に成功したことになります。

全勝記録を15(11KO)に伸ばしたチュー。世界ランキングも徐々に上昇し、現時点ではIBFで7位に、そしてWBOでは12位にランクインしています。このまま順当に勝ち進んでいけば、世界初挑戦の声も聞こえてくるでしょうが、その前にもう少し骨のある選手との対戦が見てみたいですね。

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