DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

次はロマチェンコ?ロペスが王座奪取(IBFライト級ほか)

2019年12月29日 05時01分50秒 | 世界ボクシング

今月14日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
IBFライト級戦BOウェルター級戦:
挑戦者テオフィオ ロペス(米)TKO2回1分13秒 王者リチャード コミー(ガーナ)

*7月に中谷 正義(井岡)に大差判定勝利を収め、IBFライト級王座への挑戦権を獲得していたロペス。強豪コミーを相手に、スピーディーな攻防を展開。2回に右の相打ちで打ち勝ち、一発でガーナ人からダウンを奪います。そのダウンから大きなダメージを被ったコミーに連打の嵐を見舞ったロペス。何度かクリーンヒットが入った後にレフィリーが試合をストップ。見事な勝利を収めたロペスが15戦目で世界王座を獲得すると共に、3団体統一王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)との大一番に向け大きく前進しています。


WBOウェルター級戦:
王者テレンス クロフォード(米)TKO9回44秒 挑戦者エギディウス カバラウスカス(リトアニア)

*自他ともに認める実力者クロフォード。指名挑戦者を相手に慎重な立ち上がりを見せましたが、中盤からペースアップ。計3度のダウンを奪いTKO防衛に成功。昨年6月に獲得した自身3階級目の王座の3度目の防衛に成功しました。

今年はビックマッチの恵まれることなく1年を終えたクロフォード。王座統一戦など、来年の活躍が期待されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする