DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

山内、3度倒し初防衛に成功(WBOアジア太平洋フライ級)

2021年07月01日 05時31分41秒 | 世界ボクシング

先月24日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋フライ級戦:
王者山内 涼太(角海老宝石)TKO7回1分24秒 挑戦者中山 裕太(一力)

*昨年8月に、プロ8戦目で当時空位だった同王座を獲得している山内。ここまでの戦績が7勝(6KO)1敗と、軽量級きっての強打が売り物です。王座獲得から10ヵ月。ようやく迎えた初防衛戦で、その強打をいかんなく発揮する事になりました。

王座奪取に燃える挑戦者でしたが、2回には早くも王者の強打に捕まってしまいダウン。その後5回、7回と山内がダウンを追加すると、レフィリーは躊躇することなく試合をストップ。王者のワンサイドマッチに終止符を打ちました。世界ランキングでは、WBAでは既に2位にランクインするなど世界が見えてきた山内。しかし試合後のインタビューでは、「世界は挑戦はまだ先」と謙虚な態度で臨んでいます。

 

2021年7月1日現在の、フライ級王者たちの顔ぶれを確認しておきましょう。

WBA(レギュラー):アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数4)
WBA(暫定):ルイス コンセプシオン(パナマ/0)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/2)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/0)
WBO:中谷 潤人(MT/0)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアール ラキネル(比/3)
WBOアジア太平洋:山内 涼太(角海老宝石/1)
日本:ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安/1)

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