先月26日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCフライ級戦:
王者フリオ セサール マルティネス TKO10回1分 挑戦者ホエル コルドバ(共にメキシコ)
*この一年、コロナウィルスが荒れ狂う中定期的に試合が組まれてきたマルティネス。しかしその都度、自身の負傷のためにそれらの試合をキャンセルしてしまいました(少なくとも2度)。
昨年10月以来の実戦となったマルティネスが迎えた相手は、これまでにスパーリングでも手を合わせた事のある同胞コルドバ。知人同士のためかどうかは分かりませんが、お互いに左右にスイッチしながらパンチを振り回す、変則的な選手です。
初回から打ち気満々の両選手でしたが、挑戦者のそれは強打の王者に一歩も引かないものでした。勝敗を分けたのは両選手のパンチ力。マルティネスは18勝(14KO)1敗で、70%という強打の持ち主。対するコルドバは、12勝(3KO)5敗(3KO負け)2引き分けと、僅か15%のKO率の選手。試合が決まった6回までは一進一退の攻防が続きましたが、最後はマルティネスがその強打で挑戦者からダウンを奪う事に成功。試合再開後、連打をまとめライバルをストップしています。
相変わらずの荒々しいボクシングで防衛回数を伸ばしたマルティネス。現在、経験豊富な強豪マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ)が暫定王者として君臨しています。
先日お届けしたばかりですが、今日現在(2021年7月5日)のフライ級王者たちの顔ぶれを確認しておきましょう。
WBA(レギュラー):アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数4)
WBA(暫定):ルイス コンセプシオン(パナマ/0)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/3)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/0)
WBO:中谷 潤人(MT/0)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアール ラキネル(比/3)
WBOアジア太平洋:山内 涼太(角海老宝石/1)
日本:ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安/1)