先週21日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
王者ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安)TKO10回2分49秒 挑戦者桑原 拓(大橋)
*強打の阿久井とスピードの桑原が拳を交えた注目の日本国内戦。初回に王者が右でダウンを奪う好スタートを切ります。しかし「井岡2世」の異名を持つ桑原も、持ち前のスピードと技術で王者に対抗していきます。一進一退の攻防は終盤戦まで続き、9回終了時での採点は2対0(86-84x2、85-85)で阿久井が若干有利を保っていたにすぎませんでした。
その右強打で、ここまで積み重ねてきた16勝の内、11の初回KO/TKO勝利を演じてきた阿久井。最後の最後にそのパンチが火を噴くことになりました。最終回、そのパンチで挑戦者をグラつかせると、試合時間残すところ10秒ほどになったところで同じパンチでダウンを奪う事に成功。レフィリーはそこで即試合をストップしています。
劇的な最終回TKO勝利を収め、一昨年10月に獲得した王座の2度目の防衛に成功した阿久井。次戦も、再び日本王座の防衛戦に臨む方針のようです。
下記は2021年7月29日現在の、フライ級王者たちの顔ぶれとなります。
WBA(レギュラー):アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数4)
WBA(暫定):ルイス コンセプシオン(パナマ/0)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/3)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/0)
WBO:中谷 潤人(MT/0)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアール ラキネル(比/3)
WBOアジア太平洋:山内 涼太(角海老宝石/1)
日本:ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安/2)